金時山〜明神ヶ岳
- GPS
- 05:14
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 950m
- 下り
- 1,285m
コースタイム
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 5:53
天候 | 晴れてたけど雲やや多め、たまに軽くガスってた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
朝まで雨だったようで、かなり濡れていた。滑りやすく、事実何度か足滑らせた。 |
写真
感想
今日は数日前の天気予報でかなり気温が上がるとのことで、有給休暇を取って山登りへ。気温高めなら標高高いところに行きたいが、奥多摩は電車とバスが少なく時間的に無理そう、ということで今年はもう諦めていた金時山へ。せっかくなので明神ヶ岳まで縦走することに。
始発の箱根桃源台行きの小田急高速バスに乗り、乙女峠で下車。登山口から登り始める。少し前まで雨降ってたのか、車道はウエット、当然登山道も同様。地面も石も滑りやすいので気をつけながら登り、案外あっさりと乙女峠到着。富士山がよく見えた。
ここでウインドシェルを脱いで、引き続き金時山へ登り続ける。長尾山までは比較的淡々としているが、そこから先はガイドブック等に書いてあるように、時折段差の大きい登りと下りが何度か出てきて結構脚を削られた。それでも何とか金時山山頂へ。
残念ながら富士山は雲に隠れがちだったけど、仙石原辺りの風景は実によく見えた。ただ風が強めで寒いので、適当に写真撮って軽くオヤツを食べてから再出発。次の明神ヶ岳までは結構な距離だ。
金時山登山口への分岐まではそこそこの斜度だけどさほど難しいところはなく、テンポよく下って行けた。問題はここから。てっきり下る途中に見えた道は気持ちよさそうだなぁなどと思っていたが、全くそんなことはなかった……。
笹を刈り込んだ間の道という様相で、斜度もきついし地面はかなりヌルヌルな状態、しかも道の真ん中は削り取られたかのように窪んでおり、歩きにくいことこの上ない。しかも少し登れば今度は下るし、下りも路面状況は同じなので結構怖い。相当メンタルを削られてしまった。
しばらく進むと様相一変、普通の森の中の山道に。先程よりは歩きやすいとはいえ、道は狭く歩き易くはない。しかし、その区間はあまり長くなく、また開けた道に出た。
今度は先程よりはマシだが、この時点で結構疲れていたので別に楽ではないし、しかも、それもつかの間という感じで再び岩のキツ目の斜面が登場。この時間かなり気温が上がっており、最近の気温に慣れた身体は全くついていけていない。久々に息も絶え絶えな感じでやっとこさ明神ヶ岳に到着した……。
朝よりは雲が多くなり、しかもごく軽くガスって来始めていたので、写真は後回しにしてお昼飯。餃子をホットサンドメーカーで焼き、コッヘルでパウチのおでんを温めていただく。更に残ったおでんのつゆで茹で蕎麦を温めて食べる。しっかり食べたので体力もメンタルもやや回復。下山開始。
下りもこれまでと同じようなヌメる地面と時折岩場、ごくたまに木の根という感じ。やはりウェット基調なので脚を持っていかれないように注意しながら下り続けると、宮城野と明星ヶ岳の分岐に差し掛かった。
実は、当初は明星ヶ岳に行く予定だったが、結構な疲労感がこの時点であり、また、時間も相当かかってしまうこともあり、まっすぐ宮城野に下ることにした。この下りが事前に調べていたとおり荒れ気味かつ傾斜のきつい道で、何度か脚を滑らせながらもコケることだけは避けられた。途中で別荘地が見え始めて、「あ、もうすぐ終わりだ」と思ったら大間違い。ここからがまた長いのなんの。途中でコンクリ路面になったと思いきやまた山道に戻るというフェイクまで入るといういやらしさ。しかも、水たまりがあちこちにあるくらい濡れ濡れの路面で、更に先日の台風で散ったであろう落ち葉もたくさん。うんざりしながらひたすら「あと少し、あと少し……」と心の中で唱え続け、やっとこさ舗装路に出たときは何とも安堵したw
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