足尾山・小山田の行者滝(鯨岡集落センターより)
- GPS
- 05:44
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 676m
- 下り
- 661m
コースタイム
天候 | くもち(ときどき小雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
足尾山の東山麓にあるという小山田の行者滝を見たくて、足尾山に登ってみた。
実は9月にも挑戦していたが、ヤブで引き返してしまっていた。今回、再チャレンジして、やっと滝を見ることができた。
あと、こえっぱの滝も、去年の9月に近くを通っているが、今回は沢に下りて近くで見ることができた。
足尾山からの下山は、行ってみたかった猿壁山経由にした。
小山田の行者滝は、上の滝と下の滝に分かれていて、花崗岩の大きな段差を流れ落ちている。予想していたよりも大きくて立派な滝だった。
小山田の集落から行者滝への林道には水路があって、林道の西側から流れてくる水を小山田の集落へ導水している。昔、滝にはお堂もあったらしいが、そういう水利的な意味合いもあったのかもしれない。
こえっぱの滝も、思っていたよりも立派な滝だった。
滝に近づいてみると、赤い水が湧いていたり、下流側は花崗岩の割れ目を彫り込んでいたり、なかなか興味深い景色を見ることができた。
猿壁山は、山頂に昔、猿壁城があった。
小田氏一族の上曽氏の城だったようだが、太田三楽斎と戦って負けてしまい、佐竹氏家臣になって一緒に秋田に行ってしまったらしい。
南側はすごい急な斜面で、北側の二段の堀切も斜面が急で、これは攻めにくいと感じた。
ネットの地質図ナビを見ると、猿壁山は花崗岩と変成岩との地質境界に位置している。南側の斜面に露出する岩は、変成岩のようだった。でも花崗岩っぽい岩も落ちていたので、境界部分の硬いところが山として残ったのかもしれない。
(追記12/24:地形図を眺めていると、狢内(龍明)集落の南の尾根、こえっぱの滝、月見の滝は一直線に並んでいる。これって、花崗岩の硬い部分がほぼ垂直に一直線で並んでいるということなのかな? 他にも猿壁山の尾根の方向や、上曽峠や湯袋峠の沢の方向もこれとほぼ平行になっていて面白い)
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