石岡駅に到着。東西自由通路には石岡にゆかりのある切り絵作家・滝平二郎(1921-2009、玉里村出身)の作品がステンドグラスにして展示されています。ステンドグラスになっている作品は「ふるさとの四季」をテーマにした4連の作品で、写真は夏。里山景観の広がる旧・八郷町を市域に持つ、石岡ならではの展示です。
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石岡駅に到着。東西自由通路には石岡にゆかりのある切り絵作家・滝平二郎(1921-2009、玉里村出身)の作品がステンドグラスにして展示されています。ステンドグラスになっている作品は「ふるさとの四季」をテーマにした4連の作品で、写真は夏。里山景観の広がる旧・八郷町を市域に持つ、石岡ならではの展示です。
石岡駅発着のバスはすべて東口のバスターミナルから。東西自由通路を進む途中、左手、北北西には東筑波(あるいは北筑波)の山並みが見えます。右から愛宕山(306m)、南山(382m)、団子山(432m)、大福山(452m)、写真中最高峰の難台山(553m)、吾国山(518m)、大覚山(304m)。左には燕山(701m)の右肩が見えています。
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石岡駅発着のバスはすべて東口のバスターミナルから。東西自由通路を進む途中、左手、北北西には東筑波(あるいは北筑波)の山並みが見えます。右から愛宕山(306m)、南山(382m)、団子山(432m)、大福山(452m)、写真中最高峰の難台山(553m)、吾国山(518m)、大覚山(304m)。左には燕山(701m)の右肩が見えています。
東口のバスターミナルに下りてきました。左の建屋は待合所。左上の高台はタクシープールと一般車用のロータリーになっています。上のロータリーそばには自動販売機と公衆トイレあり。
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東口のバスターミナルに下りてきました。左の建屋は待合所。左上の高台はタクシープールと一般車用のロータリーになっています。上のロータリーそばには自動販売機と公衆トイレあり。
林線に乗って上曽下宿バス停。ほとんどの乗客は鹿の子あたりまで(つまり市街地内)で降りていきます。乗客のべ7人。葦穂農協前バス停で降車予定だったのですが、運転手さんがピンポンに気づかずオーバーラン(笑)。近くに見て行きたいものがあるので道を引き返します。
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林線に乗って上曽下宿バス停。ほとんどの乗客は鹿の子あたりまで(つまり市街地内)で降りていきます。乗客のべ7人。葦穂農協前バス停で降車予定だったのですが、運転手さんがピンポンに気づかずオーバーラン(笑)。近くに見て行きたいものがあるので道を引き返します。
降りるはずだった葦穂農協前バス停。今年度末で廃止になります。時刻表も土日祝に1本のみ。これを見て先程のオーバーラン(笑)にも思わず納得しました。ふだんから誰も使っていないんだろうな…。
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降りるはずだった葦穂農協前バス停。今年度末で廃止になります。時刻表も土日祝に1本のみ。これを見て先程のオーバーラン(笑)にも思わず納得しました。ふだんから誰も使っていないんだろうな…。
これが見て行きたかったもの。上曽トンネルに続く道です。上曽トンネルはすでに今夏貫通。2025年度の供用を目指して整備が進められています。上曽トンネルは、これまで石岡と真壁をつないでいた狭隘な上曽峠や湯袋峠に代わる新ルート。土浦と石岡を結ぶ朝日トンネル(2012年開通、全長1.784kmは一般道路で県内最長)の先例がある通り、開通によって県内の移動はより便利になりそうです。工事開始は1995年なので、竣工は実に30年越し(休工期間あり、工事再開は2020年)。
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これが見て行きたかったもの。上曽トンネルに続く道です。上曽トンネルはすでに今夏貫通。2025年度の供用を目指して整備が進められています。上曽トンネルは、これまで石岡と真壁をつないでいた狭隘な上曽峠や湯袋峠に代わる新ルート。土浦と石岡を結ぶ朝日トンネル(2012年開通、全長1.784kmは一般道路で県内最長)の先例がある通り、開通によって県内の移動はより便利になりそうです。工事開始は1995年なので、竣工は実に30年越し(休工期間あり、工事再開は2020年)。
上曽トンネルの全体図。トンネルへの道路入口の看板に載っています。トンネルの全長は3.538km。開通すれば、これまで県内最長だった北関東自動車道の岩瀬トンネル 上り線(2008年開通、全長2.822km)を抜いて茨城県最長のトンネルとなります。県央に横たわる筑波山塊は登山者からするとアクセスしやすい身近にある山域ですが、交通面から見ると間近に迫る巨大な障壁。このトンネルの開通にはとても大きな意義があります。
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上曽トンネルの全体図。トンネルへの道路入口の看板に載っています。トンネルの全長は3.538km。開通すれば、これまで県内最長だった北関東自動車道の岩瀬トンネル 上り線(2008年開通、全長2.822km)を抜いて茨城県最長のトンネルとなります。県央に横たわる筑波山塊は登山者からするとアクセスしやすい身近にある山域ですが、交通面から見ると間近に迫る巨大な障壁。このトンネルの開通にはとても大きな意義があります。
トンネルを後にして山へ。前方には台状に盛り上がった猿壁山(242m)が、左手にはパラグライダーの講習中?の人々が見えます。猿壁山は山頂に猿壁城跡あり。八郷盆地に張り出した山稜の端にあるピークで、いかにも山城を築くならココ、という地形です。
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トンネルを後にして山へ。前方には台状に盛り上がった猿壁山(242m)が、左手にはパラグライダーの講習中?の人々が見えます。猿壁山は山頂に猿壁城跡あり。八郷盆地に張り出した山稜の端にあるピークで、いかにも山城を築くならココ、という地形です。
畑地の中を進んでいく途中、振り返ると堂々とした峰寺山(379m)。こちらに山城跡はなく、懸造りのお堂がある古刹・峰寺山西光院、そして山の上の動物園・東筑波ユートピアがあります。
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畑地の中を進んでいく途中、振り返ると堂々とした峰寺山(379m)。こちらに山城跡はなく、懸造りのお堂がある古刹・峰寺山西光院、そして山の上の動物園・東筑波ユートピアがあります。
白山神社。右手の道に進みます。よく晴れた日で、辺りを見回すと八郷盆地の方々では野焼きの白煙が立ち昇っていました。実にのどかです。
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1/27 10:12
白山神社。右手の道に進みます。よく晴れた日で、辺りを見回すと八郷盆地の方々では野焼きの白煙が立ち昇っていました。実にのどかです。
猿壁山が近づいてきました。稜線の中央奥は足尾山(627m)。上空にはゆったりと旋回するパラグライダーが浮かんでいました。ここから見えている猿壁山から足尾山に至る稜線は、事前の情報収集でササ藪がある事が判明。今回は装備も対ヤブ用に揃えたうえで挑みます。
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猿壁山が近づいてきました。稜線の中央奥は足尾山(627m)。上空にはゆったりと旋回するパラグライダーが浮かんでいました。ここから見えている猿壁山から足尾山に至る稜線は、事前の情報収集でササ藪がある事が判明。今回は装備も対ヤブ用に揃えたうえで挑みます。
「FURARI 風来里馬小屋 HORSE TREKKING ←400M」という可愛らしい手書きの看板。ここを左折し、コンクリート舗装の道を進んでいきます。
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1/27 10:15
「FURARI 風来里馬小屋 HORSE TREKKING ←400M」という可愛らしい手書きの看板。ここを左折し、コンクリート舗装の道を進んでいきます。
芦穂増圧場。背後にはパラグライダーの着陸場?の草地が広がっており、パラグライダーを畳んでいる方がいました。
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1/27 10:18
芦穂増圧場。背後にはパラグライダーの着陸場?の草地が広がっており、パラグライダーを畳んでいる方がいました。
ちょっと進むと風来里馬小屋があり、スタッフの方が馬のお世話をしていました。馬はみな元気そうで、スタッフの方も皆さん明るく、挨拶を交わして通り抜けた先に、廿三夜供養塔。「廿」は「十」を斜め配置したような不思議な形…グリフウィキ(
https://glyphwiki.org/wiki/u5eff-03 )に載っている 「umbreon126_u5eff-var-001」がそれと思われます。
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1/27 10:24
ちょっと進むと風来里馬小屋があり、スタッフの方が馬のお世話をしていました。馬はみな元気そうで、スタッフの方も皆さん明るく、挨拶を交わして通り抜けた先に、廿三夜供養塔。「廿」は「十」を斜め配置したような不思議な形…グリフウィキ(
https://glyphwiki.org/wiki/u5eff-03 )に載っている 「umbreon126_u5eff-var-001」がそれと思われます。
集落の最奥にある民家前で番犬2匹にギャンギャンに吠えられながら林の中へ。ここから登山口まで林の中の道ですが舗装はしっかりしています。
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1/27 10:28
集落の最奥にある民家前で番犬2匹にギャンギャンに吠えられながら林の中へ。ここから登山口まで林の中の道ですが舗装はしっかりしています。
地理院地図通り、ここから山側に上っていく徒歩道(ここで見る限りは軽車道っぽい)あり。何本かの沢筋を土橋で越えながら登山口へ向かってゆるゆると上っていきます。
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1/27 10:30
地理院地図通り、ここから山側に上っていく徒歩道(ここで見る限りは軽車道っぽい)あり。何本かの沢筋を土橋で越えながら登山口へ向かってゆるゆると上っていきます。
登山口。ここで折り返し、坂を上ります。坂の足元は落ち葉で埋もれていますが朽ちかけたコンクリート舗装あり。
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1/27 10:35
登山口。ここで折り返し、坂を上ります。坂の足元は落ち葉で埋もれていますが朽ちかけたコンクリート舗装あり。
何かの小屋が登場。ここの右奥から、斜面を真っ直ぐ上っていくやや急な道が伸びています。猿壁山の山頂近くまではここを直登。
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1/27 10:36
何かの小屋が登場。ここの右奥から、斜面を真っ直ぐ上っていくやや急な道が伸びています。猿壁山の山頂近くまではここを直登。
こんな感じで道はごく明瞭です。稜線近くでやや曖昧になりますが、この付近の稜線は下草が薄く問題なし。ここで小休止がてらライトシェルをキャストオフ、クモの巣払いにも便利なダブルストックとイバラ・ツル対策のステンレス鎌を準備して先へ進みます。
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こんな感じで道はごく明瞭です。稜線近くでやや曖昧になりますが、この付近の稜線は下草が薄く問題なし。ここで小休止がてらライトシェルをキャストオフ、クモの巣払いにも便利なダブルストックとイバラ・ツル対策のステンレス鎌を準備して先へ進みます。
上り途中はこんな感じ。
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1/27 10:46
上り途中はこんな感じ。
稜線近くで作業道?のような平坦地と何回か交差したのち稜線上へ。
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1/27 10:50
稜線近くで作業道?のような平坦地と何回か交差したのち稜線上へ。
稜線上に乗ったら左方へ。三角点のある猿壁山山頂へは空堀のような地形を越えていきます。
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1/27 10:54
稜線上に乗ったら左方へ。三角点のある猿壁山山頂へは空堀のような地形を越えていきます。
空堀を越えて四等三角点猿壁山のある平坦地。ここが猿壁山の山頂です。奥にササが茂っていますが、三角点の周囲は刈り払われているようで石標の位置は明瞭。
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1/27 10:55
空堀を越えて四等三角点猿壁山のある平坦地。ここが猿壁山の山頂です。奥にササが茂っていますが、三角点の周囲は刈り払われているようで石標の位置は明瞭。
猿壁山山頂を後にして空堀を越えた後、急な下りがあります。三角点がある山頂で1ヶ所、空堀を挟んでその西にもう1ヶ所「郭」的な地形がある…というイメージ。ここを下った後は広めの尾根です。
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1/27 10:57
猿壁山山頂を後にして空堀を越えた後、急な下りがあります。三角点がある山頂で1ヶ所、空堀を挟んでその西にもう1ヶ所「郭」的な地形がある…というイメージ。ここを下った後は広めの尾根です。
広めの尾根に広がるシノ地。通路的に刈り払われた場所がありました。せっかく鎌を持ってきていたのでこの前後で30分弱、道の真ん中に飛び出たスズタケ?の切り株を始末したり、刈り払われたササをまとめて避けたりなど作業。
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1/27 10:59
広めの尾根に広がるシノ地。通路的に刈り払われた場所がありました。せっかく鎌を持ってきていたのでこの前後で30分弱、道の真ん中に飛び出たスズタケ?の切り株を始末したり、刈り払われたササをまとめて避けたりなど作業。
シノ地を抜けた所。ここから先の平坦地は、左にシノ地、右にスギ林という感じです。
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1/27 11:34
シノ地を抜けた所。ここから先の平坦地は、左にシノ地、右にスギ林という感じです。
平坦地が終わり、シノ地の斜面に差し掛かります。ここでも薄く刈り払われた道型あり。この前後でも1時間20分ほど、飛び出た切り株の始末、絡んだツルの処分、倒木から飛び出た枝の処理、頭上に引っ掛かった落枝を引き下ろし…など作業しました。
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1/27 11:40
平坦地が終わり、シノ地の斜面に差し掛かります。ここでも薄く刈り払われた道型あり。この前後でも1時間20分ほど、飛び出た切り株の始末、絡んだツルの処分、倒木から飛び出た枝の処理、頭上に引っ掛かった落枝を引き下ろし…など作業しました。
あらかた作業を終えたのち先に進みます。シノ地の濃いところを抜けると、倒木あり。倒木はこの先も何ヶ所かあります。
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1/27 13:01
あらかた作業を終えたのち先に進みます。シノ地の濃いところを抜けると、倒木あり。倒木はこの先も何ヶ所かあります。
右が明るく開けていますが、スズタケ?が広がっているので左のスギ林を歩いていきます。写真のように、猿壁山から広めの尾根に出た辺りからは随所にピンクテープや赤のマーキングあり。
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1/27 13:03
右が明るく開けていますが、スズタケ?が広がっているので左のスギ林を歩いていきます。写真のように、猿壁山から広めの尾根に出た辺りからは随所にピンクテープや赤のマーキングあり。
平らかな所を前進。右手のスズタケ?はいなくなりました。
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1/27 13:05
平らかな所を前進。右手のスズタケ?はいなくなりました。
ちょこっとササ原。稜線上であり、右手には木々を透かして難台山や吾国山が垣間見えます。
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ちょこっとササ原。稜線上であり、右手には木々を透かして難台山や吾国山が垣間見えます。
落ち葉の深い斜面を上っていきます。この辺りで鎌を落としたことに気づき、一旦ササ原まで引き返し。
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1/27 13:14
落ち葉の深い斜面を上っていきます。この辺りで鎌を落としたことに気づき、一旦ササ原まで引き返し。
この辺りで尾根上に、尾根に並行する線状の凹地が現れます。尾根が並行して2本ある形ですが、今回は右を選択。
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1/27 13:16
この辺りで尾根上に、尾根に並行する線状の凹地が現れます。尾根が並行して2本ある形ですが、今回は右を選択。
右の尾根を進んでいくうちにササ原が現れますが道らしいところあり。
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1/27 13:17
右の尾根を進んでいくうちにササ原が現れますが道らしいところあり。
…で、こうなりました。背丈近いササが広がり、進むのに難渋します。
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…で、こうなりました。背丈近いササが広がり、進むのに難渋します。
たまらず左に舵を切ってササ原を脱出。今回歩いていないので明言はできませんが、左の尾根を進む方がササ漕ぎしなくて済みそうな感じでした。
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1/27 13:21
たまらず左に舵を切ってササ原を脱出。今回歩いていないので明言はできませんが、左の尾根を進む方がササ漕ぎしなくて済みそうな感じでした。
左の尾根に移り、先ほどよりは圧迫感のないササ原の中を進んでいきます。右の方を見るとずいぶんササが濃そうだったので、左に脱出したのは正解だった、という印象。
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1/27 13:24
左の尾根に移り、先ほどよりは圧迫感のないササ原の中を進んでいきます。右の方を見るとずいぶんササが濃そうだったので、左に脱出したのは正解だった、という印象。
標高点430mの直前は露岩多数。
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1/27 13:28
標高点430mの直前は露岩多数。
標高点430mの辺りでササの濃い所を抜けると…
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標高点430mの辺りでササの濃い所を抜けると…
ササ原の中の明快な道に出ます。ここから先はササ漕ぎなし。今回の行程で藪があったのは猿壁山から標高点430mまででした。
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1/27 13:30
ササ原の中の明快な道に出ます。ここから先はササ漕ぎなし。今回の行程で藪があったのは猿壁山から標高点430mまででした。
露岩交じりの上り坂。
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露岩交じりの上り坂。
平坦路。
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平坦路。
再び露岩交じりの上り坂。
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再び露岩交じりの上り坂。
上り切った所から…
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上り切った所から…
ちょこっと下ってまた上る。
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ちょこっと下ってまた上る。
林野庁の境界見出標20の立つ所まで上ってくると再び平坦に。
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林野庁の境界見出標20の立つ所まで上ってくると再び平坦に。
ここからまた上りが始まります。
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ここからまた上りが始まります。
露岩交じりの坂を上り切り…
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1/27 13:48
露岩交じりの坂を上り切り…
ここからゆるやか。日陰には解け残った雪のかけらがありました。
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ここからゆるやか。日陰には解け残った雪のかけらがありました。
ここに地形図通り左に下る徒歩道(ササに埋もれて消えかけ)があります。ここから足尾山へ最後の上り。
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1/27 13:51
ここに地形図通り左に下る徒歩道(ササに埋もれて消えかけ)があります。ここから足尾山へ最後の上り。
上り切ると前方に石垣が見えました。足尾山山頂はすぐそこ。前方のミニ鞍部を越えると「きのこ山」「一本杉峠」の茶色い道標が立つ石垣の南東側に出ます。
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1/27 13:54
上り切ると前方に石垣が見えました。足尾山山頂はすぐそこ。前方のミニ鞍部を越えると「きのこ山」「一本杉峠」の茶色い道標が立つ石垣の南東側に出ます。
石垣の手前、手水鉢?には厚い氷が浮いていました。山頂には1名先客あり。
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1/27 13:55
石垣の手前、手水鉢?には厚い氷が浮いていました。山頂には1名先客あり。
北西。前回ここに来た時( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6372123.html )に好展望だったので今回は一眼を持ってきました。近頃はiPhoneに頼り切りでもはや一眼の使い方を忘れかけている…。男体山(2486m)、女峰山(2483m)など日光連山が見えますが、この日は暖かめで時間帯もあり霞みがちでした。昨年整理をしたので保有レンズの望遠端は35mm…望遠レンズがない。なんと…。望遠はiPhoneでは全くカバーできないので70mm前後のレンズが欲しいところです。写真はPENTAX K-3II + Sigma 18-35mm F1.8 DC HSM Art。
2024年01月27日 13:58撮影
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1/27 13:58
北西。前回ここに来た時(
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6372123.html )に好展望だったので今回は一眼を持ってきました。近頃はiPhoneに頼り切りでもはや一眼の使い方を忘れかけている…。男体山(2486m)、女峰山(2483m)など日光連山が見えますが、この日は暖かめで時間帯もあり霞みがちでした。昨年整理をしたので保有レンズの望遠端は35mm…望遠レンズがない。なんと…。望遠はiPhoneでは全くカバーできないので70mm前後のレンズが欲しいところです。写真はPENTAX K-3II + Sigma 18-35mm F1.8 DC HSM Art。
南南西。正面にはどっしりと横たわる筑波山。左から女体山(877m)、男体山(871m)、坊主山(710m)のピークが並びます。左奥のピークは宝篋山(461m)。Photoshopで見ているときに写真暗い…?と思ったのですがそうではなく、iPhoneの写真が明るいんだな。すごいぞスマートHDR。iPhoneの写真はよく言えば「見やすい」のですが、悪く言うと「あざとい」写りをするので好みは分かれそう。たまに写りがハデ過ぎる所以外、自分はわりと好きです。写真はPENTAX K-3II + Sigma 18-35mm F1.8 DC HSM Art。
2024年01月27日 14:00撮影
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南南西。正面にはどっしりと横たわる筑波山。左から女体山(877m)、男体山(871m)、坊主山(710m)のピークが並びます。左奥のピークは宝篋山(461m)。Photoshopで見ているときに写真暗い…?と思ったのですがそうではなく、iPhoneの写真が明るいんだな。すごいぞスマートHDR。iPhoneの写真はよく言えば「見やすい」のですが、悪く言うと「あざとい」写りをするので好みは分かれそう。たまに写りがハデ過ぎる所以外、自分はわりと好きです。写真はPENTAX K-3II + Sigma 18-35mm F1.8 DC HSM Art。
アミノ酸など十分に補給したのち、足尾神社に別れを告げて先に進みます。ここから先は既踏区間とほぼ既踏みたいな未踏区間のミックス。
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1/27 14:05
アミノ酸など十分に補給したのち、足尾神社に別れを告げて先に進みます。ここから先は既踏区間とほぼ既踏みたいな未踏区間のミックス。
足尾山から林道北筑波稜線(II工区)へ既踏区間を進んでいきます。この辺りは霜柱が強めでした。
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1/27 14:10
足尾山から林道北筑波稜線(II工区)へ既踏区間を進んでいきます。この辺りは霜柱が強めでした。
関東ふれあいの道に入ってすぐの所には東屋あり。
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1/27 14:15
関東ふれあいの道に入ってすぐの所には東屋あり。
東屋のすぐ先に分岐的な場所がありますが、関東ふれあいの道は左。前方に見える微高地を左に巻いていきます。
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1/27 14:16
東屋のすぐ先に分岐的な場所がありますが、関東ふれあいの道は左。前方に見える微高地を左に巻いていきます。
木々を透かして前方に加波山(709m)と丸山(576m)を見つつ、微高地を巻いて下っていきます。
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1/27 14:18
木々を透かして前方に加波山(709m)と丸山(576m)を見つつ、微高地を巻いて下っていきます。
沢筋を越えます。道はこの先で蛇行してあと2回沢筋と交差。水の流れはチョロチョロで、日陰という事もあってか薄氷が張っていました。この先、沢筋に沿う道で水気が多いのか霜柱もザックザク。
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1/27 14:20
沢筋を越えます。道はこの先で蛇行してあと2回沢筋と交差。水の流れはチョロチョロで、日陰という事もあってか薄氷が張っていました。この先、沢筋に沿う道で水気が多いのか霜柱もザックザク。
谷筋の暗い所を抜けて「男坂・女坂の標識」まで下りてきました。ここから林道北筑波稜線(II工区)の未踏区間を辿って一本杉峠へ。
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1/27 14:24
谷筋の暗い所を抜けて「男坂・女坂の標識」まで下りてきました。ここから林道北筑波稜線(II工区)の未踏区間を辿って一本杉峠へ。
一本杉峠に向かう途中、前方には丸山の風力発電機が見えます。東を向いた1基(写真に写っている方)は静止していましたが、西側を向いたもう1基は羽が回っていました。
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1/27 14:26
一本杉峠に向かう途中、前方には丸山の風力発電機が見えます。東を向いた1基(写真に写っている方)は静止していましたが、西側を向いたもう1基は羽が回っていました。
一本杉峠の直前、「加波山官林 東京●」という石碑が立っていました。「●」部分は文字が読み取れず。
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1/27 14:28
一本杉峠の直前、「加波山官林 東京●」という石碑が立っていました。「●」部分は文字が読み取れず。
一本杉峠に到着。バイカーの往来があり、この辺りで3人ほど見かけました。ここから丸山へは上らず、林道丸山線の未踏区間へと前進。
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1/27 14:29
一本杉峠に到着。バイカーの往来があり、この辺りで3人ほど見かけました。ここから丸山へは上らず、林道丸山線の未踏区間へと前進。
一本杉峠からは上り基調の林道を進みます。一本杉峠は足尾山と加波山の間の最低鞍部。したがって加波山方面に向かう稜線上の道も上りとなります。前方にはゆったり回転する風力発電機。
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1/27 14:38
一本杉峠からは上り基調の林道を進みます。一本杉峠は足尾山と加波山の間の最低鞍部。したがって加波山方面に向かう稜線上の道も上りとなります。前方にはゆったり回転する風力発電機。
ウィンド・パワーつくばの真下を通過。ここからちょこっとだけ既踏区間です。
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1/27 14:41
ウィンド・パワーつくばの真下を通過。ここからちょこっとだけ既踏区間です。
自由の楷のモニュメント。加波山への縦走路の入口です。この先の林道が未踏区間。
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自由の楷のモニュメント。加波山への縦走路の入口です。この先の林道が未踏区間。
採石場の下に水場?あり。飲用ではなさそうな感じです。
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1/27 14:43
採石場の下に水場?あり。飲用ではなさそうな感じです。
(株)石原石材の坑道掘採石場。切り出された巨石が野面積みにされています。何かの拍子に崩れたりしたら…あなおそろしや…。
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1/27 14:46
(株)石原石材の坑道掘採石場。切り出された巨石が野面積みにされています。何かの拍子に崩れたりしたら…あなおそろしや…。
林道丸山線工事承認の標。採石場を持つ(株)石原石材のもので工事内容は「集水桝・ヒューム管」との事です。
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林道丸山線工事承認の標。採石場を持つ(株)石原石材のもので工事内容は「集水桝・ヒューム管」との事です。
Google mapによると足尾神社。背後に立つ幟には「ふいご祭」「大山祇大神」の文字が見られました。ここも採石場の関連施設。
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1/27 14:48
Google mapによると足尾神社。背後に立つ幟には「ふいご祭」「大山祇大神」の文字が見られました。ここも採石場の関連施設。
沈砂池。採石場の排水がここに流れてくる?
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1/27 14:51
沈砂池。採石場の排水がここに流れてくる?
沢の水は一部が凍結していました。寒い季節です。
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1/27 14:53
沢の水は一部が凍結していました。寒い季節です。
視界の開ける場所から見えるピラミダルな吾国山。左奥の山が高鈴山(623m)です。右方には難台山も視認可能。
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1/27 14:54
視界の開ける場所から見えるピラミダルな吾国山。左奥の山が高鈴山(623m)です。右方には難台山も視認可能。
加波山普明神社 本殿への入口。鳥居の扁額には左から「愛宕神社」「普明神社」「夷針神社」と書かれています。左に立つ石標の文字は「奉納 普明神社 此より百米上へ 太郎坊の岩谷」。
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1/27 14:58
加波山普明神社 本殿への入口。鳥居の扁額には左から「愛宕神社」「普明神社」「夷針神社」と書かれています。左に立つ石標の文字は「奉納 普明神社 此より百米上へ 太郎坊の岩谷」。
岩をガッシリつかむ巨木の根。
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1/27 15:00
岩をガッシリつかむ巨木の根。
林道丸山線の看板と干害防備保安林の看板を通り過ぎると…
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1/27 15:01
林道丸山線の看板と干害防備保安林の看板を通り過ぎると…
「↑加波山神社マデ500m」「車の入口2キロ→」の表示が出ている所に到着。ここから恋瀬神社・不動の水へと向かいます。
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1/27 15:02
「↑加波山神社マデ500m」「車の入口2キロ→」の表示が出ている所に到着。ここから恋瀬神社・不動の水へと向かいます。
道標跡から右の谷に入ってすぐ右岸に乗った所で、前回は見つけられなかった道筋をアッサリ発見。前回は迷った挙句左岸に上って獣道に迷い込みましたが今回は大丈夫そう。このまま前進します。
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1/27 15:09
道標跡から右の谷に入ってすぐ右岸に乗った所で、前回は見つけられなかった道筋をアッサリ発見。前回は迷った挙句左岸に上って獣道に迷い込みましたが今回は大丈夫そう。このまま前進します。
あっけなく不動の水に到着。奥には不動明王の石像が立っています。この直上の鞍部までは比高80mほどと稜線に近いところにありますが、水量は安定。
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1/27 15:10
あっけなく不動の水に到着。奥には不動明王の石像が立っています。この直上の鞍部までは比高80mほどと稜線に近いところにありますが、水量は安定。
不動の水のすぐ上に恋瀬神社。そばに立つ石標には「恋瀬神社」「天照大神を祭り小伊勢と仰ぐ」「奉納 昭和二十五年八月十五日 (奉納者氏名)」と刻まれています。石祠があるのはスギの根元。いい雰囲気です。
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1/27 15:12
不動の水のすぐ上に恋瀬神社。そばに立つ石標には「恋瀬神社」「天照大神を祭り小伊勢と仰ぐ」「奉納 昭和二十五年八月十五日 (奉納者氏名)」と刻まれています。石祠があるのはスギの根元。いい雰囲気です。
恋瀬神社の奥辺りまでは倒木があって荒れ気味。ここを乗り越えていくと道が開けて明瞭になります。
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1/27 15:14
恋瀬神社の奥辺りまでは倒木があって荒れ気味。ここを乗り越えていくと道が開けて明瞭になります。
あとは上るだけです。足元に錆びた鉄製のステップが現れたら加波山神社はもう少し。
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1/27 15:18
あとは上るだけです。足元に錆びた鉄製のステップが現れたら加波山神社はもう少し。
鉄製のステップを上り切って筑波連山の縦走路上に到着。長岡バス停に向けて下山するため、右前方から下りていきます。
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1/27 15:21
鉄製のステップを上り切って筑波連山の縦走路上に到着。長岡バス停に向けて下山するため、右前方から下りていきます。
下りていく前にチェックポイントとして加波山神社 山頂拝殿(中宮御拝殿、手前)と加波山三枝祇神社 親宮御拝殿(奥)に立ち寄ってから下山開始。
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1/27 15:22
下りていく前にチェックポイントとして加波山神社 山頂拝殿(中宮御拝殿、手前)と加波山三枝祇神社 親宮御拝殿(奥)に立ち寄ってから下山開始。
砂利の敷かれたダート林道を進みます。笠間営林署の東飯田(支)林道(自2)新設工事起点。これは昭和63年度のもの。
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1/27 15:28
砂利の敷かれたダート林道を進みます。笠間営林署の東飯田(支)林道(自2)新設工事起点。これは昭和63年度のもの。
山側には露岩があり、染み出した水が凍結してつららを作っています。
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1/27 15:30
山側には露岩があり、染み出した水が凍結してつららを作っています。
凍結。
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1/27 15:32
凍結。
笠間営林署の東飯田(支)林道(自2)新設工事起点。これは平成元年度のもの。
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1/27 15:33
笠間営林署の東飯田(支)林道(自2)新設工事起点。これは平成元年度のもの。
八合目。右折してここからは既踏区間です。
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1/27 15:36
八合目。右折してここからは既踏区間です。
黙々と歩いて長岡バス停に到着。ここから岩瀬駅に向かって水戸線から帰るルートと、筑波山口でつくバス乗継からTXで帰るルートがありますが、今回はちょうど筑波山口行きのバスに間に合うタイミングだったのでバスを乗り継いでTXで帰ります。
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1/27 16:30
黙々と歩いて長岡バス停に到着。ここから岩瀬駅に向かって水戸線から帰るルートと、筑波山口でつくバス乗継からTXで帰るルートがありますが、今回はちょうど筑波山口行きのバスに間に合うタイミングだったのでバスを乗り継いでTXで帰ります。
筑波山口バス停に到着。桜川市の市バス・ヤマザクラGO、筑西市広域連携バス、つくば市の市バス・つくバス、土浦駅西口から来る関東鉄道バスが集まるバスターミナルで、タクシー会社もすぐそばにあります。元々は筑波鉄道筑波線の筑波駅(筑波がいっぱい)という鉄道駅でした(1987年廃止)。
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1/27 17:05
筑波山口バス停に到着。桜川市の市バス・ヤマザクラGO、筑西市広域連携バス、つくば市の市バス・つくバス、土浦駅西口から来る関東鉄道バスが集まるバスターミナルで、タクシー会社もすぐそばにあります。元々は筑波鉄道筑波線の筑波駅(筑波がいっぱい)という鉄道駅でした(1987年廃止)。
すぐ近くには筑波山。手前に男体山、奥に女体山です。見事な威容。女体山の山頂直下には筑波山ロープウェイ・女体山駅のライトが煌々と白く光っていました。
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1/27 17:05
すぐ近くには筑波山。手前に男体山、奥に女体山です。見事な威容。女体山の山頂直下には筑波山ロープウェイ・女体山駅のライトが煌々と白く光っていました。
筑波山口に風を避けられる待合室はありませんが、席数多めのベンチがあります。ほか自動販売機、トイレあり。発車10分前ほどにやって来たつくバスに乗ってつくばセンターへ。
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1/27 17:05
筑波山口に風を避けられる待合室はありませんが、席数多めのベンチがあります。ほか自動販売機、トイレあり。発車10分前ほどにやって来たつくバスに乗ってつくばセンターへ。
つくばセンターに到着。休日の夕方なので渋滞もあるかなと思っていたのですがそんな事はなくここまでスムーズでした。乗客はのべ16人。筑波山口バス停からは4人で、ほとんどが市街地に入ってからの乗客でした。地下に潜ってTXで帰宅。
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1/27 18:23
つくばセンターに到着。休日の夕方なので渋滞もあるかなと思っていたのですがそんな事はなくここまでスムーズでした。乗客はのべ16人。筑波山口バス停からは4人で、ほとんどが市街地に入ってからの乗客でした。地下に潜ってTXで帰宅。
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