高野街道七里石（天見）から四里石（橋本）

2019年12月24日(火) [日帰り]

• GPS: 05:23
• 距離: 12.7km
• 登り: 227m
• 下り: 371m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:15
• 合計: 5:15

9:15 天見駅
10:51 11:00 紀見峠
12:17 12:18 五里石
14:10 14:15 四里石
14:30 橋本駅

普通の人なら、前回と今回を1日で踏破されるだろうが、歳相応に歩けたか。

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車

行き　南海高野線天見駅
帰り　南海高野線橋本駅

コース状況／危険箇所等

かってに比較すると、車道歩行が安全になっている

写真

12/24 9:07

今日はここ南海高野線天見駅から

12/24 9:07

天見周辺

12/24 9:21

少し大阪側に戻って、右手の街道に入っていく

12/24 9:23

出会いの辻。楠氏と北条氏が出会った古戦場とか。

12/24 9:25

この先でバイパスが国道371号と合流する

12/24 9:25

右の一方通行の坂道が高野街道

12/24 9:29

島の谷の集落1

12/24 9:30

島の谷の集落を抜けて行く

12/24 9:32

ここで国道を横切って

12/24 9:34

左の蟹井神社のある集落へ降って行く

12/24 9:35

大神宮常夜灯が残っているのも街道であった証拠

12/24 9:38

安明寺

12/24 9:39

安明寺のサザンカ

12/24 9:41

振り返って見て、右の遊歩道は南海電車の廃線跡

12/24 9:42

蟹井神社。前回企画に参加したときは階段を登って参拝したけど、今回は遥拝のみ。

12/24 9:43

鳥居の前方、バイパスのトンネル工事中

12/24 9:47

鋭角に右の坂道を下って行く

12/24 9:50

右手の坂を登って来た。再び国道を行く。

12/24 9:57

南海の旧変電所

12/24 10:01

国道はこの先の紀見峠トンネルとなるが、右手の旧国道を進む

12/24 10:01

トンネルの排気口に、橋本の柿を紹介

12/24 10:05

和歌山のみかん飴でエネルギー補給

12/24 10:15

大きくカーブして登って来た。車も人も通らない。

12/24 10:15

この「道」が山レコに紹介されていた。今回の歩行の目的の一つがこのルートを歩いてみること。

12/24 10:17

ステッキと登山靴で来たのは、この山道を歩くため

12/24 10:20

ロープと朽ちかけた木の階段

12/24 10:22

大きな堰堤を右に巻く。ルートを見失って苦戦。夏場ならもっと困難か。

12/24 10:38

山歩きの用意なしではこのルート、お勧めできない。

12/24 10:44

岩湧山からのダイヤモンドトレールに合流

12/24 10:48

旧道に出た

12/24 10:48

少し下ると金剛山への入り口がある

12/24 10:49

ここにも「情緒の道」とある。最近設置されたと思う。「情緒の道」とは何？

12/24 10:50

府県境。左手の集落へ進む。

12/24 10:50

ここで旅人は、初めて高野連山をのぞんだはず

12/24 10:51

そして六里の石標。里石の文面は統一されている。［これより高野山女人堂へ○○里］

12/24 10:52

ここから橋本市の看板になる

12/24 10:52

数学者岡潔さん生誕地

12/24 10:56

地元民は忘れていない

12/24 10:57

でも、知っている人は少なくなった

12/24 10:57

地元だけに顕彰に力を入れているみたい。これも以前はなかった

12/24 10:58

昔は旅籠があったというが…

12/24 10:59

昔の旅籠が、今はお休み処で残っている

12/24 11:01

句碑［石一つ　残して野火の　行方かな　風たろ〕

12/24 11:08

集落を抜け、車道を横断して急坂となる

12/24 11:08

ここから下る

12/24 11:11

馬転がし、とも言われたという急な坂

12/24 11:17

坂がなだらかになったところに阿弥陀堂

12/24 11:18

阿弥陀堂でUターン、右手に桂本の集落を抜ける

12/24 11:19

右に行くと紀見峠駅方面。しばしば利用したものだ。

12/24 11:21

高野山の山並みがきれいに見える

12/24 11:26

桂本の歩道橋を渡って行く。右手に新バイパスのトンネル工事が進捗中。大阪側よりちょっぴりリードしている。

12/24 11:29

この広場を横断させてもらって街道へ。富田林市内のように電柱に看板ぐらい出したらいいのに。

12/24 11:31

橋本川を右手に木陰の道

12/24 11:36

［大聖不動明王/南無弘法大師］

12/24 11:39

ここで国道に戻り

12/24 11:42

国道で分断されているが、国道を横断する

12/24 11:44

左の国道と街道が、橋本川をはさんで並行している

12/24 11:46

［養叟和尚舊跡］

12/24 11:46

こんなのがあるのが街道歩きの楽しみ

12/24 11:51

慶賀野の交差点で国道を東に渡る

12/24 11:51

慶賀野の大師堂

12/24 11:54

素敵な園庭が道沿いに

12/24 11:55

このあたり、今回の街道歩きでは一番素敵な景観

12/24 12:02

田の向こうに慶賀野蛭子神社。今回はここも遥拝で通過。

12/24 12:02

西を見ると田園の彼方に、林間田園都市駅が見える

12/24 12:08

ここで国道に降りてくるのが正解だったけど、手前で合流していた

12/24 12:10

カーショップの手前を右手に

12/24 12:13

そして国道に戻って来て…

12/24 12:15

国道を横断、ほんの少しだけ街道を歩み…

12/24 12:17

国道に戻ると里石が見える

12/24 12:17

墓地のなかに五里石

12/24 12:18

五里石は800米南にあったのが工事でここに移したと。それでは里程標の意味がなくなる。

12/24 12:23

この寺の先で右折して、国道を離れる。前方は橋谷大橋。

12/24 12:27

橋谷の集落を抜けていく

12/24 12:27

安全坊や

12/24 12:45

地蔵尊の前でお昼。自撮りの練習。

12/24 12:50

秋が残っている

12/24 12:51

忠魂碑

12/24 12:54

こちらは柑橘系

12/24 12:57

山側の石垣にへばりつくように地蔵尊

12/24 13:01

右手を登っていくと御幸辻駅。街道の左手へ。

12/24 13:04

御幸辻交差点の先に出た。このまま向こう側に横断すべきところを、左に曲がってコンビニに立ち寄る。

12/24 13:22

そのまま国道を歩いて御幸辻南交差点

12/24 13:22

交差点の手前で、右手を振るかえるとここに街道が来ていた

12/24 13:23

御幸辻南の交差点から、左手へ。約100米の街道を選んで進む。

12/24 13:26

再び国道を歩む。下川橋。

12/24 13:30

石灯篭。ここで左折して街道は国道から離れる。

12/24 13:32

街道の風情が残っている

12/24 13:35

400米も進むと再び国道に合流

12/24 13:36

前方の高架は京奈和道

12/24 13:41

ここから右手が街道

12/24 13:42

小原田の集落を抜けて行く

12/24 13:44

高架橋をくぐって

12/24 13:47

生活にも使われなくなると街道もこんなに狭まる！

12/24 13:49

再び国道に出るしかない

12/24 13:51

このあたり狭瀧（せまたき）。名のとおり両側に崖が迫る。

12/24 13:51

以前ここを歩いたのが怖かった。最近ガードレールを設けたようだ。幅は狭くても歩くのにはありがたい。

12/24 13:55

右手の坂道を登って、安全第一の余計な周り道。

12/24 14:00

南海高野線のガード

12/24 14:02

JR和歌山戦のガード。ここに高野街道の文字。道中ももっと案内表示を増やしてほしい。

12/24 14:03

左に行くと橋本駅

12/24 14:05

一見普通の四つ角だが、高野街道と大和街道（左右）の交差点。昔なら交通の要衝。

12/24 14:06

四つ角のそちょっと先の石標。
［右　わ可山　こか者　左　い勢　なら　よし能　追分］

12/24 14:06

［右　かうや　左　京大坂道］

12/24 14:06

ここを左手に

12/24 14:09

紀ノ川沿いの国道24号に出た

12/24 14:13

川土手に立つ四里石。「四里」は薄くて読めない。

12/24 14:13

渡し場に立つ大常夜灯。寄進者の名前が刻まれている。

12/24 14:14

橋本市の説明文

12/24 14:14

橋本川と紀ノ川の合流点でもある

12/24 14:15

橋本に泊まり、明日学文路から登って高野に行くという方に撮っていただいた。感謝。

12/24 14:20

橋本大橋。このあたりに橋を掛けたのが地名の由来。

12/24 14:22

應其寺。橋本の発展に貢献した僧侶の寺。以前の歩行イベントで休憩させてもらったが、詳しい由来は忘却。

12/24 14:26

狭い路地に見えるが、2年前に踏破した大和街道

12/24 14:27

橋本駅。JRと南海が共存。和歌山、奈良そして高野山へと鉄道の要。

12/24 14:28

久しぶりのまことちゃん。楳図かずおは高野町の生まれ。

撮影機器：

iPhone 6s Apple

感想

GOCHAN

天見から橋本へ。今回一番の目的は、紀見峠への登山道を歩いてみること。そして街道の記憶を再確認すること。

コメント

うみさま

こんにちは
こうなってきたら高野山へ登らんとですなぁ

GOCHAN

Re: こんにちは
コメントありがとうございます。学文路からの京大坂道と、慈尊院からの町石道は歩いていますが、この長距離の山道だと一寸した決意が必要なもんで…。

akipapa

ＧOCHANさんへ
相変わらずのご健脚ぶり、感服です。
「普通の人なら、前回と今回を1日で踏破されるだろうが」
普通の人はこれだけ歩けばもう十分、これ以上はほとんど無理。
GOCHANさんのおっしゃっている普通の人とは２０〜３０代の
陸上部経験の人のことでしょうか。
普通どころかご年齢も考えれば、これだけ歩ければもう超人の領域。
85歳の私の父親の体力をみればもう感嘆すべきことです！
２０年後の私もこれだけ歩けたらいいなと思っています。
GOCHANさんを目標に私も鍛錬します。

GOCHAN

Re: ＧOCHANさんへ
コメントありがとうございます。望外の賛辞に驚きです。一日に平地20Ｋ、山道10Ｋといってましたけど、なんとかそれを維持していきたいものです。ただし山歩きの単独行は、家族から止められています。