根子岳 藪と戯れ

2019年12月29日(日) [日帰り]

• GPS: 04:37
• 距離: 10.1km
• 登り: 893m
• 下り: 903m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:55
• 休憩: 0:42
• 合計: 4:37

距離 10.1km 登り 893m 下り 903m

9:27 スタート地点
9:49 第1リフトゲレンデトップ
10:19 10:20 根子岳避難小屋
11:21 11:23 小根子岳分岐
11:46 12:01 根子岳
12:48 根子岳避難小屋
12:54 第1リフトゲレンデトップ
12:59 13:21 奥ダボス第1トリプルリフト乗場
14:02 14:04 奥ダボス第1トリプルリフト乗場
14:04 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

【登行】奥ダボスゲレンデからハイクアップ
　※奥ダボス第一トリプルは運休中。
　ゲレンデ登行は問題なし。
　ツアーコースの地形は埋まり切っていない。先日の降雪は、未だ沈降しておらず
　トレースを外すと踝、脛ラッセル。
　藪も出ているがルート取りに気を付ければ問題ない。
【滑走】
　西斜面を落とした。先日の降雪は沈降しておらず藪につかまる。
　一部に快適斜面はあるが概ね下り藪ラッセルを避難小屋まで。
　登行ルートを忠実にトレースする事をお勧めする。

写真

奥ダボスゲレンデを登行。
第一トリプルリフトは運休中。

スノーマシンが造雪中。

ゲレンデを登り切りツアーコースへ。
トレースが延びてます。

有刺鉄線を越えます。

ヤブい．．．。

12/29 10:21

北ア。
オオマツゲレンデの奥に乗鞍連峰。
左奥に南アも見える。北岳、間ノ岳かな？

標高1800m付近。
トレースがありがたい。

12/29 10:30

乗鞍岳から杓子岳。
根子岳からは北アが全て見える。

左から飯綱山、高妻山・乙妻山、黒姫山、焼山、火打山、妙高山。
妙高山は雪が少ないな。

いい天気だ。

まだモンスターになりきれていない。

笹上の雪が沈降していない。

12/29 11:08

西斜面はヤブヤブ。

標高2000m越えても．．．ヤブ。

夏道から山頂を目指す。

後立と立山、別山も。

御嶽山、乗鞍岳、槍穂。

最後の急登。

12/29 11:39

頚城山塊。

登頂。
雪が少ない．．．。

12/29 11:55

やや風がありミドルでは寒い。さっさとシェルを着る。

12/29 11:55

右端に富士山。左端に浅間山。

12/29 12:09

絶景だ。

12/29 12:09

西面を落としてヤブと戯れますか．．．。

出だしは快適。

徐々にヤブ滑走。

予定路線です。

下りヤブラッセル。

疲れたら霧氷を見上げ癒される。

ラッセル、ラッセル。

避難小屋上部で夏道に合流し、吹き溜まりプチパウを。

最後はリフト運休中のゲレンデにシュプール（左端）を残す。
本日一番の快適滑走。

登り返しておかわりシュプール（左端）。

最後まで快晴だった。

お疲れさまでした。

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

takkarin

前日まで乗鞍岳と根子岳を検討していた。
6月1日の針ノ木岳以来、約7か月ぶりの山スキーでありトレーニングもしていなかったので根子岳で遊ぶ事とした。

昨年も1月1日に根子岳に登り、下りで2時間30分のヤブラッセルで下山した。
今年も懲りずに下りヤブラッセルでトレーニングしよう。

第一トリプルリフト運休中の為、奥ダボスゲレンデ下部からのハイクアップとなる。ゲレンデに雪は少ないが数日前の降雪で積雪は一気に増えたようだ。

ゲレンデを登り上げたらツアーコースへ。
今日は遅い出発の為、先行者のトレースがある。暫くはゲレンデのようなツアーコースを登行する。有刺鉄線を越えた辺りから若干斜度が増してくるが、ヒールリフターを使う程では無い。

それにしても雪が少ない．．．ヤブい。
まぁ下りはツアーコースは殆ど滑らないけど。
トレースを外すと踝、脛ラッセルとなる。
まったりと景色を堪能しながら登行し、シーズンインを楽しみながらサクっと山頂へ。

山頂には長居せず、サッサと滑走モードへ換装し西斜面を落とす。
ん〜ヤブいですね．．．。
滑走らしい滑走は出だしだけ。後は避難小屋まで下りヤブラッセルに突入。
2年連続の下りヤブラッセルだが、去年の方が厳しかった。
GPSを確認しながら避難小屋上部へトラバース。そこから吹き溜まりプチパウダーを頂く。

ツアーコース下部を登りのトレースに乗り自動運転、奥ダボスゲレンデにシュプールを残して無事下山。
物足りずにゲレンデを登り返し、もう一本シュプールを残す。
本日一番の快適滑走はゲレンデでした。

本日の時点ではツアーコースの地形も埋まりきっていないが、下りもツアーコースをピストンする方が無難です。
西斜面落としの下りヤブラッセルは、変態．．．大変です。