憧れの燕山荘 (常念縦走は諦め、雷鳥・ブロッケン・白コマクサを堪能)


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,346m
- 下り
- 1,327m
コースタイム
8:00登山口-10:00第3ベンチ10:15-12:10合戦小屋12:50-13:10三角点-14:15燕山荘
8/15
7:30燕山荘-9:00合戦小屋9:30-10:10第3ベンチ10:30-12:00登山口
天候 | 8/14 (Tue) 雨のち曇り時々晴れ 8/15 (Wed) 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
この日は、予報でも天候不安定だったため、朝方でも半分は空いてました |
コース状況/ 危険箇所等 |
下山後は、有明荘の風呂・食堂を利用しました。 食堂は、14:00 ラストオーダーです。 |
写真
感想
今年の夏休みの家族旅行は、合戦尾根から大天荘泊、常念乗越から一ノ沢へ下る縦走を計画してました。
子供のクラブ活動の都合もあり、この日程しかとれないのに、日が近づくにつれ、天気予報は悪化。
すったもんだの挙句、とりあえず現地で判断しようと自宅を出発しました。
そんな天気のせいか、第一駐車場はガラガラで、すぐに止めることができました。
5:00 に目を覚ますと、大粒の雨が...朝ごはんを食べながら家族会議。
縦走中止はすぐに決めましたが、登山以外の妙案は無し。
子供達に「燕山荘の宿泊だけでも良い?」と聞くと、もうノリノリ。
以前から、「綺麗な小屋だな」「泊まりたいな」って言ってたもんね。
結局、他の登山者のスタートにも元気づけられる形で、我家も雨が弱まった所で出発です。
子供達は、霧に煙る樹林帯をサクサク登っていきます。
体力がつき、ずいぶんたくましくなったと関心しました。
既に親がお荷物な感じでもあり、次からは「子連れ」マークは外さないと ^^;;
合戦小屋では、汗と湿気で冷えてしまい、温かいうどんとパイナップルで元気を回復。
予想に反して、その後は次第に天気は回復していき、稜線に着く頃には時々青空も見られるように。
こうなると欲も出て槍穂は?となるのですが、今回は一度も拝めることはできませんでした。うーん残念。
ただ、宿泊の受付をしていると、そんな我々を励ますかのように、雷鳥の母子がお出迎えに来てくれました。可愛いっ!
雷鳥との記念撮影を終えて、部屋に荷物を置いたら、お待ちかねの「いちごミルク」タイム!
前回テント泊した時に食べたのがすっごく美味しくて、今回の目的のひとつにもなっていたんです。@650 はお高めですが、お薦めです。
その後は、ブロッケン現象やオーナーのアルペン・ホルン演奏を楽しんで就寝。
翌朝は曇りがちで、御来光も眺望も今ひとつ。
白いコマクサがあると聞き、燕岳山頂はパスして小屋周辺の散策に。
常念への縦走路側で見つけたんですが、これであっているのかな?
その後下山したのですが、最後にやっちゃいました。
中房温泉の屋根が見え始めた当たりで、私が転んで熊笹の斜面を 15m 程滑落。
この場面に出くわせた方には、本当にご迷惑ならびにご心配おかけしました。
幸いどこを打つでもなく、漫画のように下の登山道へコロンと転げ出し事なきを得ましたが、本当に危ない所でした。
(登山道自体は本当に良く整備されているんですよ。)
無事の下山に感謝した後、有明荘で入浴、食事を済ませての帰宅となりました。
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