雌阿寒岳

2019年12月30日(月) [日帰り]

• GPS: 05:24
• 距離: 6.4km
• 登り: 834m
• 下り: 825m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:23
• 休憩: 0:59
• 合計: 5:22

4:25 雌阿寒温泉コース登山口
6:42 7:10 雌阿寒岳
7:16 7:26 阿寒湖畔コース分岐
7:31 7:52 雌阿寒岳
9:45 9:45 雌阿寒温泉コース登山口
9:47 ゴール地点

積雪があり、凍っている場所もあった。ハイマツ被りで歩きにくい場所もあった。上に行ったらアイゼンつけようと思ってチェーンスパイクで歩き出したらそのまま頂上まで着いてしまった。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

野中温泉の駐車場
公衆トイレは冬でも使用可。

コース状況／危険箇所等

トレース明瞭、山頂直下は氷化

その他周辺情報

野中温泉か阿寒湖イイね

写真

12/30 5:21

星が霞んで見える。月明かりもなく真っ暗なのでちょっと写真を撮ってみた。特に何もなかった。

12/30 6:41

というわけで山頂から阿寒富士のモクモク。素敵。

12/30 6:41

阿寒湖方面。オスの阿寒岳がモクモク越しに見える。

12/30 6:46

寒いのでダウンを着ようとグローブで四苦八苦しているうちに日が登ってきた。

12/30 6:49

そして上空の雲に隠れてすぐ消えた。
10分くらいしたら今度はやる気のある顔を出した。

12/30 6:51

オス。

12/30 6:54

山頂。

12/30 7:06

だんだんと色づいていく。

12/30 7:12

弱々しい冬の朝日が噴煙を染める。

12/30 7:16

分岐の看板。

12/30 7:20

ヒマラヤの山脈みたいな威容。行ったことないけど。

12/30 7:32

何ダケだろう。

12/30 7:36

雌阿寒岳から阿寒富士を望む朝。

12/30 7:37

シュカブラは控えめに

12/30 7:49

夜もバラバラ
我は雌阿寒岳

12/30 7:51

山頂付近はテカテカに凍ってました。チェーンスパイク良かった。

12/30 8:03

下りながら写真を撮っていく。9合目。ここから火口縁。

12/30 8:16

オンネトー。

12/30 8:21

7合目。火口から500m、何かあったら助けられないよ、という看板。

12/30 8:42

5合目。ひたすら脅す。

12/30 9:10

3合目。ここでも脅す。脅している訳じゃないんだけど。

12/30 10:40

上から見たら真っ白だったので、帰りに阿寒湖に寄ってみた。こっそり湖面に立てそうなところないかな？

12/30 10:49

と探していると、フロストフラワーが花盛り！WAO!

12/30 10:37

羽毛みたいな細かい氷が湖面の雪のない場所に敷き詰められている。

12/30 10:43

フサフサ。

12/30 10:45

美しい幾何学模様。

12/30 10:46

ほええ、ここは天国か。

撮影機器：

α7R IV ILCE-7RM4 ボディ SONY

装備

個人装備

長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス カメラ

感想

Mt-136

2020年の初日の出は雌阿寒岳に行こう！と決めて天気予報をチェック・・・えぇダメじゃん。じゃあイイや、行けるうちに行っとけ！と今日この日に初日の出を迎えることと決めた。良いことは早い方がいいのである。

登山口の気温は-13℃。このくらいなら何とかなるかなと思ったが寒くてゆっくり仮眠もできず、ほとんど眠れないままスタート。登山コースの難易度は低く、まあただ登るだけだが樹林帯を抜けると風が冷たい。超冷たい。そして暗い。星明かりも弱く、超暗い。

薄明の9合目に差し掛かると、シュゴーッという轟音と共に火口が見えてくる。やっとテンションアップ。

山頂はやっぱり風が強く、とにかく寒い。ハードシェルの上にダウンを着て、さらに余ってたハードシェルか何かよくわからないもんを羽織った。気温は登山口と同じ-13℃。体感温度が低いのね。

帰りに阿寒湖に寄ってみた。湖面が白かったんで、どっか怒られそうもないところでこっそり歩いてみたいなと思って。そうしたらフロストフラワーの群生地を見つけた。いやもう、美しかったです。今年もよろしくお願いします。