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Yamareco

記録ID: 2162234
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山滑走
八幡平・岩手山・秋田駒

元旦の森吉山もプチ地獄

2020年01月01日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:41
距離
12.0km
登り
934m
下り
931m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:02
休憩
0:40
合計
4:42
距離 12.0km 登り 934m 下り 933m
8:29
8:54
56
9:50
9:51
19
10:10
13
10:23
10:36
4
10:40
10:41
7
11:33
ゴール地点
天候 風雪
過去天気図(気象庁) 2020年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
阿仁スキー場に駐車。
除雪の邪魔になるので車中泊は基本的にお勧めできない。
今回は登山者に優しい関係者からお許しを得た。
コース状況/
危険箇所等
行程の半分はスキーコース。
山頂直下まで樹林があるので風には強い。
ポコを乗り越えていくと帰りはシールの貼り直しが必要。
その他周辺情報 登山後の温泉は「クウィンス森吉」
源泉掛け流しで熱めのお湯が良い。
阿仁スキー場をスタート
2020年01月01日 06:53撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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阿仁スキー場をスタート
圧雪されたスキーコースの端を歩いていく。
下でも風雪は強い。
2020年01月01日 07:11撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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圧雪されたスキーコースの端を歩いていく。
下でも風雪は強い。
雰囲気のあるオオシラビソが群生したコース
2020年01月01日 07:22撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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雰囲気のあるオオシラビソが群生したコース
立派なオオシラビソ
2020年01月01日 07:22撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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立派なオオシラビソ
オバケもいっぱい抱えていた
2020年01月01日 07:24撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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オバケもいっぱい抱えていた
山頂駅を離れてラッセルしていく。
途中おしどり夫婦がいました。
2020年01月01日 09:16撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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山頂駅を離れてラッセルしていく。
途中おしどり夫婦がいました。
父ちゃんと3ショット
2020年01月01日 09:16撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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父ちゃんと3ショット
もっと雪が降れば立派な樹氷になるだろうシラビソ
2020年01月01日 09:17撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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もっと雪が降れば立派な樹氷になるだろうシラビソ
深いところは膝のラッセルだが、久しぶりの感覚で喜んでいる。
2020年01月01日 09:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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深いところは膝のラッセルだが、久しぶりの感覚で喜んでいる。
山頂に向けて魅惑の森を進む
2020年01月01日 09:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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山頂に向けて魅惑の森を進む
風雪はますます強くなるが、地獄のほんの片鱗
2020年01月01日 09:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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風雪はますます強くなるが、地獄のほんの片鱗
山頂直下まで守ってくれる。
2020年01月01日 09:58撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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山頂直下まで守ってくれる。
山頂マジカの兄
2020年01月01日 10:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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山頂マジカの兄
父ちゃんゲット
2020年01月01日 10:27撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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父ちゃんゲット
山頂の兄。
2020年01月01日 10:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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山頂の兄。
二人で写真を撮ろう
2020年01月01日 10:26撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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二人で写真を撮ろう
ふかふかパウダー
2020年01月01日 10:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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ふかふかパウダー
帰りは深雪ゆえスピードが出ない。トレースを探しながら下っていく。
2020年01月01日 10:46撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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帰りは深雪ゆえスピードが出ない。トレースを探しながら下っていく。
帰りに見た避難小屋の屋根
2020年01月01日 10:48撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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帰りに見た避難小屋の屋根
スキーコースまで降りてきて端のパウダーを拾っていく
2020年01月01日 11:22撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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スキーコースまで降りてきて端のパウダーを拾っていく
平坦なところにはバーがあったので捕まらせてもらう。
2020年01月01日 11:26撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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平坦なところにはバーがあったので捕まらせてもらう。
元日から客でいっぱい。
2020年01月01日 11:33撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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元日から客でいっぱい。
雪に覆われたヴェルファイアー、車は無事。
お疲れ様でした。
2020年01月01日 11:35撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
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雪に覆われたヴェルファイアー、車は無事。
お疲れ様でした。

装備

個人装備
Pon2oon 159cm

感想

2020年明けましておめでとうございます。オリンピックイヤーの幕開けも山に登ります。

さて八甲田山を離れ、東北遠征4日目は秋田県の森吉山。今度は八甲田から徐々に南下していく。下山後、時間が余っていたので温泉に二度浸かった。途中、カタヤの番長から遠征から脱落すると連絡が入った。どうやら車の出力があがらず動かなくなったらしい。JAFを呼んで新幹線で金沢まで帰ると言うじゃないですか。初日からエンジンランプが点灯していて騙し騙し乗っていた様だが、ついにお釈迦となってしまった。無敵の番長も移動手段を失っては、どうすることもできない。20年ぶりに紅白を見て一般ピーポーとなる番長の分まで楽しまなければいけなくなってしまった。

森吉山の入山口は阿仁スキー場。雪は深々と降り積もっている。明日も冬型で地獄は確定だろう。車中で宴会をしていると、スキー場関係者から明日は30〜40cm積もる、深夜1時から除雪をするので車を動かさなければいけないと驚かされたが、片隅に停めるのでお願いしますと言うと車中泊のお許しを頂いた。

起きてみると約束どおり、深夜から駐車場の除雪が始まった。実際は20cmくらいの積雪だろうか。圧雪も始まっていた。この山の半分以上はスキーコースなのでせっかくなので圧雪が完了しそうな6:30過ぎに出発した。雰囲気のあるスキー場でオオシラビソの森が広がっている。風雪も強いがしっかりと守ってくれている。たくさんの雪を抱えてオバケになっている。コースを滑っていると端の植生など絶対に意識はしないだろうが、登らないと見えない景色である。

快適に高度を上げて順調に山頂駅に到着。営業前だったが、中で身支度をさせてくれた。ゴーグルにグローブ、地獄仕様にした。スキー場を離れるとラッセルが待っていた。深いところで膝、概ねブーツラッセルだが、久しぶりの新雪ラッセルで嬉しくなった。自らの喜びに変えて率先して行った。上にはポコが三つあるのでうまく巻かなければいけない。三つ目に避難小屋があるみたいだが、寄らずに沢の源頭を通過して山頂を目指した。山頂斜面もオオシラビソの森が広がっている、もっと雪が降れば完全に樹氷になるんだろうが、まだ発達途中だった。吹雪の中、写真を撮り合い、200名山ゲット。

帰りの斜面はそこまで斜度はなく、深雪ゆえに快適スキーとはいかなかったが、スキーコースの端でパウダーを楽しませてもらった。降りたら、スキー客で駐車場は満車だった。
地元に愛された良い山でした。
さあ旅も折り返し、次はどこへ行こう。

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