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Yamareco

記録ID: 216792
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士山 強風で断念(富士宮口〜宝永山〜御殿場口)

2012年08月13日(月) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 chang-meg2 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:03
距離
10.4km
登り
557m
下り
1,551m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

水が塚公園8:30〜9:00富士宮口9:28〜9:50六合目9:55〜10:10火口底10:15〜11:10宝永山11:15〜11:20火口稜線部に避難12:00〜13:10大石茶屋13:50〜14:00御殿場口新5合目
天候 曇り。宝永山は強風。
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
水が塚公園までは自家用車。駐車料1000円(1時間以内は無料)。
シャトルバスで富士宮口へ。バスは時刻表は30分ごとだが、実際は15分ごと。
御殿場口からは家族によるお迎え。
コース状況/
危険箇所等
宝永火口底からの登りは砂礫で非常に登りづらい。
宝永山頂(稜線)は強風が吹き荒れており、大人でも歩行困難。
朝、水が塚公園より。雲の流れが速い。
2012年08月13日 08:13撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
8/13 8:13
朝、水が塚公園より。雲の流れが速い。
水が塚公園駐車場の様子。8割方埋まっている感じ。
2012年08月13日 08:13撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
8/13 8:13
水が塚公園駐車場の様子。8割方埋まっている感じ。
富士宮五合目より。
2012年08月13日 09:09撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
8/13 9:09
富士宮五合目より。
六合目雲海荘で焼き印。
2012年08月13日 09:53撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
1
8/13 9:53
六合目雲海荘で焼き印。
六合目より宝永火口方面。
2012年08月13日 10:09撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
8/13 10:09
六合目より宝永火口方面。
宝永第二火口(?)
2012年08月13日 10:15撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
8/13 10:15
宝永第二火口(?)
宝永火口
2012年08月13日 10:15撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
8/13 10:15
宝永火口
大砂走り。左端は山中湖。
2012年08月13日 12:22撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
8/13 12:22
大砂走り。左端は山中湖。
大砂走り。
2012年08月13日 12:22撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
8/13 12:22
大砂走り。
大石茶屋でかき氷。400円。
2012年08月13日 13:26撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
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8/13 13:26
大石茶屋でかき氷。400円。
大石茶屋で焼き印。
2012年08月13日 13:42撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
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8/13 13:42
大石茶屋で焼き印。
撮影機器:

感想

 愛娘1号と、プリンスルートで登頂目指しました。嫁に水が塚公園まで送ってもらい、シャトルバスで富士宮5合目へ。売店で金剛杖の小さいのを買い、焼き印してもらうつもりで登頂開始です。6合目まではガスが出ている物の、特に問題なし。6合目で最初の焼き印後、宝永山方面へ。
 火口底まではただのハイキングルートです。落石が大変多いと聞いていたので、足早に宝永山への砂礫の道を登りますが、やはり大変登りにくく、距離の割に時間がかかります。ここで下ってきた人と話すと、稜線部は台風並みの強風とのことでしたが、この時点で風はそれほどでもなく信じがたかった。
 途中、宝永山山頂方面へ行くルートの方が足場がしっかりしていたのでそちらに方向転換。
 宝永山山頂は大変な強風で、1号ごときの体格では本当に飛ばされそうで、モニュメントにしがみついて何とか耐えました。問題はここからで、稜線部を御殿場ルート方面へ移動しなければなりません。ちょうど雲の中に入っているような感じで、視界も悪く手に水滴が着くくらいで肌寒い(レインコートはすでに着ていましたが)。迷っている暇もなかったので、手を引いて稜線部をダッシュしましたが、何度かよろけながらも地図上で十字路になっている箇所までは来ましたが、ここで一段と風が強くなって1号はしゃがみ込んでしまいました。たまたま左前方に火口底から上がってくるルートがあったので、その斜面部にひとまず避難しました。すると、その後から我々の後を追っていた男性1名も避難してきました。聞くと、前方に我々が居たのを目印に稜線部を同じように風に耐えながら進んできたそうです。この方は何度かこのルートを使われているようでしたが、こんな強風初めてとのことでした。私もこんな継続的に強い風が常に吹いているのは初体験です。その後、もう5名くらい同じように避難してきました。1号はここで限界、帰りたいと言うので、泣く泣く下山を決意。御殿場ルートから大砂走りを通って下山しました。大砂走りの始め部はやはりまだ風が強くて1号はおびえていましたが、そのうち風も弱まり、砂走りを堪能していました。

 下山をする時点で富士宮口に戻って登頂と言うことも考えましたが、1号の精神状況ではまず無理、これから天気悪くなりそうとのことで降りて正解だったかもしれません。稜線部の強風で通常ではあり得ない限りの筋力を使用したため、翌日からは大変な筋肉痛でした。

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