【早朝の爽やか山歩き】 谷川岳 (西黒尾根~田尻尾根)


- GPS
- 05:38
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,391m
- 下り
- 1,378m
コースタイム
天候 | 霧雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※ 谷川岳ベースプラザ駐車場は500円/日 ※ 前夜より入車でき、駐車料金は後払い可能 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的に危険な箇所は特に見当たらなかったが、濡れている岩場はよく滑る。 個人的に、一枚岩は苦労した。 |
写真
感想
山歩き2年目の初回となる先週の山歩きが過信により敗退し凹んでいる中、復活に向けて元気が出そうなお山を探して行ってみることにした。
夏季休暇ということもあり、午後からのUターンラッシュを見込んで、午前中に下山できるようなお山を探していたところ、谷川岳を思い付き計画してみる。
谷川岳と言えば西黒尾根と思い、それを外さずにCTで大体6〜8時間程度のルートを探索していたところ、西黒尾根⇒天神尾根⇒田尻尾根が適当な感じだったので決定っ!
当日現地に向かうのはバタバタするので、前夜に現地に向かい車中泊の後、日が昇る頃に出発することにした。
当日は3時半に目が覚めたので、準備して4時に出発っ!
他にも2組のパーティが出発するところであった。
辺りは真っ暗なので、久々にヘッデンを装着して歩き始める。
最初は舗装道路を歩くが、程なくして西黒尾根の登山道入口に到着し山道を歩き始める。
山道は真っ暗でヘッデンの明かりを頼りに、明るくなるまでは慎重にゆっくりペースで上っていく。
しばらく上っていると明るくなってきたが、それと同時に分かったのはガスで視界が悪いこと。
天気予報では午前中は曇りだったので想定内であったが、やはりガスが晴れてほしいと願う。
が、残念なことに地図上の急坂の辺りに差し掛かった頃には霧雨まで降る始末(泣)
しかも、急坂のところはクサリ場でとにかく滑り、気が休まらない。
それでも山頂での景観を期待して黙々と上っていくと、やがてガレ場となってきて、山頂に近づいている感じを受ける。
その後もクサリ場、ガレ場を上っていくと肩ノ広場?のケルンが見えてきて、更に歩くとトマノ耳に到着っ!
ただ景観が望めないため、先のオキノ耳に進む。
オキノ耳までは一旦下り上り返すが、大した上り返しではない。
また距離も短く、すぐにオキノ耳に到着っ!
山頂は誰もおらず独り占めだが、残念ながら景観は望めず、しかも風が強くて寒いくらい。
でももしかしたらガスが晴れることもあるかもしれないと思い、ここで朝食がてら休憩してガスが晴れるのを待ってみる。
しばらく休憩していると一瞬ガスが晴れて、一ノ倉岳方面の稜線と雲海が広がる景観が見れ感動する!
ただそれもつかの間、すぐに雲が上がってきて景観が望めなくなったため、下山を開始する。
程なくしてトマノ耳に戻るものの、誰一人おらず景観も望めないため、スル―して肩ノ小屋に向かう。
肩ノ小屋に到着し、写真を撮りに入口のある裏手に回ってみたところ、雲がみるみるうちに流れて行き、万太郎山に通じる稜線と青空、雲海が織り成す景観が現れて、肩ノ小屋に宿泊されていた方々やトレランの方と感動しあう。
しばし景観を堪能した後、名残惜しいが下山を開始する。
今までお会いした方は5人だったが、天狗の留まり場を過ぎた辺りから数珠つなぎで上ってくるハイカーが見え、想定していたものの驚く。
自分一人だけ下山しているので、それからはもう恐縮のしっぱなし(汗)
そんなこんなで田尻尾根分岐に到着し、途中コケながら一気に山道を下っていく。
山道から林道に出てしばし歩くと舗装道路が出てきて、谷川岳ベースプラザの近辺に出る。
ほぼ計画通りの時間で山歩きができ、帰りの道路渋滞にもハマることなく無事に帰宅できたのであった。
めでたし、めでたし…
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