天女の舞・八経ヶ岳〜天川川合から周回〜

2020年01月03日(金) [日帰り]

• GPS: 09:22
• 距離: 27.8km
• 登り: 1,901m
• 下り: 1,902m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:22
• 休憩: 0:53
• 合計: 9:15

距離 27.8km 登り 1,908m 下り 1,907m

6:00 川合登山口
7:11 林道出合
7:48 7:50 栃尾辻
8:03 天女の舞
8:21 8:22 カナビキ尾根分岐
8:47 ナベの耳
9:04 高崎横手
9:15 日裏山
10:00 10:01 明星ヶ岳
10:17 10:20 大峰山
10:40 10:43 弥山小屋
10:47 10:53 弥山
10:55 弥山小屋
11:06 大黒岩
11:28 11:49 狼平避難小屋
12:02 12:03 高崎横手
12:20 12:21 ナベの耳
12:41 カナビキ尾根分岐
12:55 13:09 天女の舞
13:23 カナビキ尾根分岐
14:05 金引橋
14:29 熊渡
14:46 白倉橋
15:12 川合登山口
15:15 ゴール地点

天候

曇時々晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天川村役場へ駐車。24H利用可能なトイレ有。

コース状況／危険箇所等

【天川村役場〜栃尾辻】急登は序盤の尾根取付き部分のみでそれ以降はなだらかな尾根道。ルートは明瞭で危険はありません。積雪・凍結ほぼなし。
【栃尾辻〜天女の舞〜金引橋ルート出合】正規ルートはP1518の南西をトラバースしているが、天女の舞はP1518へ直登する経路にある。特に危険はありません。薄っすら積雪あるが歩行には影響なし。
【頂仙岳トラバース〜弥山・明星ヶ岳コース分岐】頂仙岳トラバース（高崎横手）は足元が悪いので慎重に。ルートは明瞭。積雪状態は歩行に影響なし。
【高先横手出合〜明星ヶ岳】シラビソ、トウヒの樹林と立ち枯れ地帯。倒木により所々ルートが判りづらい部分があるので、マーカーをよく確認のこと。ルートそのものには危険なし。積雪状態は5cm以下。歩行に影響なし。
【明星ヶ岳〜八経ヶ岳〜弥山】大峰奥駈道の本道につきルート明瞭。積雪も10〜15cm程度でツボ足で問題なし。稜線は風が強いので防寒対策を。
【弥山〜狼平〜高崎横手出合】木階段をひたすら下る。薄っすら雪の付いた踏板は滑りやすい為、何らかの滑り止めがあったほうが安全かと。狼平以降は特に危険なし。
【金引橋ルート】九十九折れで斜面を下った後はなだらかな尾根歩き。最後に尾根から下る際は再び九十九折れのトラバース。積雪は少なくツボ足で歩いたがトラバース区間は慎重に。

その他周辺情報

【温泉】
天の川温泉。休憩室あり。温泉利用で90分駐車無料。
その他村内に洞川温泉センター、みずはの湯もあり。
http://www.vill.tenkawa.nara.jp/tourism/leisure/hotsprings/
下記道の駅にも黒滝の湯が併設されている。
【道の駅】
道の駅吉野路黒滝。国道309号線沿い。物産販売所、食事処、コンビニ、日帰り温泉施設が併設。
https://www.morimonogatari.com/sa/

写真

1/3 5:53

5:53天川村役場からスタート。フラッシュ点かなかった…

1/3 5:56

役場の隣のグランドの横から入山します。

1/3 5:56

CT6時間か…どこまで短縮できるかなあ。

1/3 5:59

道標はあちこちしっかり付いています。

1/3 6:20

尾根の取り付きはやや急な階段ですが、鉄塔の下辺りまで来ると歩きやすくなります。

1/3 6:20

すぐに第二鉄塔。

1/3 6:22

朝もやに霞む稲村ヶ岳と大日山

1/3 6:57

まあ歩きやすい樹林帯の道。

1/3 7:01

鉄塔の下は見晴らしが良い。

1/3 7:02

山上ヶ岳と大日山、稲村ヶ岳。

1/3 7:07

車が通れそうな広い道に出た。
すずかけラインという、高野山と洞川を結ぶバスがかつて運行されていたらしいです。

1/3 7:09

こんな所まで車で来る人居るんかいな！？

1/3 7:28

舗装されていないけど、バス運行していたのかな…

1/3 7:09

50mほど進んですずかけラインの道から外れます。

1/3 7:45

さらに30分歩くと栃尾辻の避難小屋。

1/3 7:46

昭和65年に目が留まる。

1/3 7:53

栃尾辻から5分先、ここから登山道を外れて尾根を登ります。

1/3 7:57

急に霧氷が目立ち始める。

1/3 7:58

こちらが天女の舞と呼ばれる場所らしい。

1/3 7:59

すごく綺麗なんだけど、写真で伝わらないなあ…

1/3 7:59

シンボルツリー的な木。

1/3 8:00

天女の舞と札が掛けてありました。

1/3 8:01

やはりバックは青空じゃないと。

1/3 8:01

一面真っ白。風向きと地形の関係でしょうかね。

1/3 8:01

この木もすごい。

1/3 8:02

上側から見下ろす。

1/3 8:09

そのまま樹林に入ってP1518のピークを抜ける。

1/3 8:17

東側へ緩く下りて登山道へ復帰。

1/3 8:35

金引橋からのルートと合流し、頂仙岳の南西斜面を巻いていくと広い場所へ。

1/3 8:59

明星ヶ岳方面と狼平を経由して弥山へ至るルートの分岐点へ。どちらからでも八経ヶ岳へ廻れます。
今回は明星ヶ岳から反時計回りで歩きます。

1/3 9:16

シラビソとトウヒの違い。

1/3 9:17

これはトウヒだと思われ。
シラビソは見つけられず。

1/3 9:51

大峰奥駈道の道標。弥山辻に出ました。

1/3 9:51

明星ヶ岳はすぐそこっぽいので寄っていく。

1/3 9:52

稜線に出ると風が通るせいか、霧氷が成長している。

1/3 9:56

明星ヶ岳のピークへ。

1/3 9:56

看板ありました。

1/3 9:57

小さな仏像がありました。

1/3 10:02

鹿除けネット沿いに八経ヶ岳へ向かう。

1/3 10:05

雪の華がすごい。

1/3 10:05

クリスマスツリーみたい🎄

1/3 10:10

立ち枯れ地帯を抜けると…

1/3 10:15

八経ヶ岳山頂に到着。この看板、風で外れたのか、地面に置いてありました。

1/3 10:14

修験の山を象徴するような錫杖。

1/3 10:15

木札も沢山供えられてました。

1/3 10:16

残念ながら今回も眺望はなし。大峰山脈とは相性が悪いようです。

1/3 10:16

エビの尻尾。

1/3 10:22

鹿除け柵のゲートを抜けて弥山方面へ。

1/3 10:36

月面基地のような小屋に到着。平成二年、時の皇太子殿下（現在の天皇陛下）がお泊まりになられたとか。

1/3 10:36

あの高い場所の小屋は何だろう？

1/3 10:38

避難小屋の内部を拝見。十分泊まれる広さ。

1/3 10:38

立派な看板。

1/3 10:40

弥山の山頂へ。

1/3 10:43

弥山神社のお社。

1/3 11:13

狼平方面へ下っていく。木階段が延々と続きます。

1/3 11:25

立派なログハウス風の狼平避難小屋。

1/3 11:29

中もとても綺麗です。ロフト風に二階もありました。

1/3 11:43

傍を流れる沢の氷柱かすごい。

1/3 11:45

当初は双門ルートから下山すれば周回できるなと思っていましたが、危険そうだしこの看板を見て思いとどまり、金引橋ルートから下山することにしました。

1/3 11:59

明星ヶ岳方面との分岐点へ戻ってきました。ここからしばらくは行きに歩いた道。

1/3 12:04

青空が見えるようになってきました。

1/3 12:22

霧氷と青空を切り取る。

1/3 12:37

金引橋への分岐点ですが、晴れてきたのでもう一度天女の舞を見に行くことにしました。

1/3 12:48

行きは通らなかった巻き道で西側へ回り込む。

1/3 12:58

再び登り返して天女の舞。

1/3 12:58

日が高くなって融けていないか心配したけど杞憂でした。

1/3 12:59

天女の舞は一見の価値あり。

1/3 13:01

一際白い木。

1/3 13:42

金引橋へ下山します。

1/3 14:01

一時間ほどで橋へ到着。この先は林道歩き。

1/3 14:17

もう気楽。長いけど。

1/3 14:18

崩落箇所を越えていく。

1/3 14:24

熊渡の登山口に出ました。

1/3 14:26

この先は国道を歩いて戻ります。

1/3 14:26

村営温泉の案内。

1/3 14:38

淵の水があり得ないほど綺麗です。

1/3 14:43

みたらい渓谷の入口。

1/3 14:43

休憩所の建物。

1/3 14:44

遊歩道の入口です。この時期でも観光客が居ました。

1/3 15:11

15時過ぎに天川村役場へ帰着。
この後は天の川温泉で汗を流しました。お疲れ様でした。

撮影機器：

PENTAX K-70 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ アイゼン ピッケル

感想

tonzablow

正月休みがあと3日あるのですが東の方へ遠征するとUターンラッシュに巻き込まれそうなのでほどよい距離感の大峰山脈へ。八経ヶ岳は5年ほど前に行者還トンネルからの最短コースで登っただけだったので、今回は天川村役場からロングコースで歩いてきました。山麓は天気が良かったものの稜線ではガスに覆われて眺望は有りませんでしたが、天女の舞の霧氷が美しくスノーハイクを楽しむことが出来ました。

コメント

クワッチ

同じ日に
私の車がラスト天川村役場駐車場の写真に写っておりました😆
私が国見八方覗きに寄り道中？弥山ですれ違ったようです。積雪はありませんでしたが、午後からは青空も見え霧氷が美しい日に登ることができましたね。

tonzablow

kuwatch2013さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。ロング山行お疲れさまでした。
弥山ですれ違ってましたか。道中で何名かの登山者さんと言葉を交わさせて貰いましたが、kuwatchさんとはお会いしませんでしたか😓
おっしゃる通り午後から青空が見えたので急遽天女の舞まで戻って霧氷を楽しんできました。やっぱり霧氷には青空のバックグラウンドが欲しいですよね。
これからもよい山旅を！