今度は自動車で行く無氷の綿向山(綿向山-竜王山)
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- GPS
- 03:25
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 902m
- 下り
- 903m
コースタイム
- 山行
- 2:57
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 3:23
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
どうしてわざわざ「自動車」と断っているかは、昨年1月に自転車で行ったからなんですが、それはともかく、昨年はガスガスで眺望が皆無とはいえ、新雪ふかふかで、それ故に竜王山に行くのを断念したくらいでした。しかし、雪が少ないのは覚悟していたとはいえ、ここまでないとは。先日、「今シーズンは充分霧氷を見たかな」とか偉そうなことを言ったバチが当たったのでしょうか。
ハイシーズンは大人気の綿向なので、早めにと思って6時過ぎに着いたら一番乗りで、その後30分くらいどなたも来られませんでした。7時ごろ、かなり明るくなったのでスタート。道には雪は全くありません。登りはほどよい斜度で歩きやすい。前は休憩した五合目小屋も素通り。七合目あたりから軽い積雪があります。ここから上は冬道の直登になり、結構しんどいです。ただ、急だからしんどいのではなくて、足元が泥濘になっていて、ずるずる滑るのが厄介です。
登頂しても、霧氷は皆無。空も曇天ですが、昨年よりはよほど眺望が良くて、あんな近くに雨乞が見えるとは驚きました。その後、竜王山に回ります。稜線から西に下ると多少雪が増え、一部滑りやすくなっています。チェーンスパイクを着けたくなりますが、どうせ短区間だしと降りて行くうちに雪は無くなりました。標識には綿向−竜王は難路とか書いてますが、ロープ場はあるにせよ、ポールがあれば全く困らないし、難路というほど構える必要はないかと。ただ、竜王山を過ぎてからトラバースする箇所がいくつかあり、雪が多いと滑りそうな気もしました。
最後は林道歩きが続き、ほぼ4時間でゴール。それからスタートする方も何名かおいででした。途中、食事も摂らず大休止も不要で、水も飲まずにすみました。そういう意味では比較的楽なお山でしたが、次は晴天霧氷の全力の綿向を楽しみたいです。その時はピストンでいいかな。なお、自転車で一生懸命登った坂も自動車では軽く越え、やはり自動車は偉大です。ああ、道は全く凍結しておらず、チェーンの出番は今回もありませんでした。
家に帰っても正午だったので、大阪へ。石井スポーツ–好日山荘–ミレー–モンベル–ロッジ–オクトス–パタゴニアと縦走。冬靴とアイゼンを考えていたのに、別のものを買ってしまう羽目に。
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