南紀探訪4；本州最南端潮岬と嶽ノ森山【関西百52座目】

2020年01月13日(月) [日帰り]

• GPS: 03:12
• 距離: 9.1km
• 登り: 538m
• 下り: 541m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:12
• 休憩: 0:51
• 合計: 4:03

8:29 樫野崎駐車場
8:36 8:43 樫野崎灯台
8:51 8:51 樫野崎駐車場
9:12 9:12 潮岬駐車場
9:39 9:46 クレ崎
10:11 10:21 潮岬灯台
10:28 10:32 潮岬駐車場
11:00 11:11 道の駅 一枚岩
11:17 11:17 嶽ノ森山登山口
11:50 11:50 嶽ノ森山：雄岳
11:59 12:11 嶽ノ森山：雌岳
12:32 道の駅 一枚岩

天候

ど快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

潮岬の

写真

1/13 6:36

太平洋の夜明け

1/13 7:05

熊野灘サンライズ！今日は最高の天気です

1/13 7:50

1/13 8:05

橋杭岩にやってきました

1/13 8:08

橋杭岩にやってきました

1/13 8:19

このループ橋を渡り紀伊大島へ

1/13 8:30

樫野崎へやってきました

1/13 8:30

駐車場で黒猫がお出迎え

1/13 8:34

トルコ軍艦の遭難慰霊碑

1/13 8:35

歩道橋から絶壁と海

1/13 8:35

樫野崎

1/13 8:36

推薦が満開でした。

1/13 8:37

同じく

1/13 8:37

樫野崎灯台。灯台は青空が似合います

1/13 8:38

ワレモコウ

1/13 8:39

南紀の山が見えます。どれが昨日登った山だろう

1/13 8:40

なんと梅が開花してます。さすが最南端です

1/13 8:41

ツバキ

1/13 8:42

1/13 8:43

1/13 8:44

1/13 8:45

それにしてもいい天気

1/13 8:47

ここも国立公園

1/13 9:13

場所は変わって潮岬

1/13 9:15

懐かしい場所です。高校時代、大学時代、結婚後すぐ、そして今回と20数年ぶりの4度目です。

1/13 9:15

東方の眺め

1/13 9:18

南方の眺め

1/13 9:24

海岸に降りる秘密基地の入口のような通路を発見

1/13 9:19

海岸に降りてみました

1/13 9:23

紅葉もまだ残ってます

1/13 9:27

最南端の碑
遊歩道に戻って灯台を目指しますが、途中また海へ降りる歩道を見つけました

1/13 9:29

海へ降りる日当たりのよい南斜面は花が咲いてました

1/13 9:37

ここからこの岩岩を乗り越えて、本当の本州最南端を目指します

1/13 9:38

絶壁も

1/13 9:39

タイドプールを飛び石で超えて

1/13 9:40

ここはロープにつかまって対岸の岩にわたり

1/13 9:42

ついにたどり着きました、真の本州最南端の岩。その向こうは太平洋の大海原が果てしなく続きます。

1/13 9:43

証拠写真

1/13 9:43

太平洋です。

1/13 9:44

西方、白く潮岬灯台が見えます。

1/13 9:44

東方

1/13 9:44

北方。この岩を超えてきました。いい岩稜歩きのルーファイ練習になります。

1/13 9:50

海がきれいです

1/13 9:51

戻りはよく見ると白ペンキ〇印がありました。

1/13 9:52

この岩の隙間を下ります

1/13 9:55

南斜面の花

1/13 9:56

同

1/13 9:57

同

1/13 10:01

再び遊歩道で灯台を目指します。途中にまた最南端の碑

1/13 10:02

さっき歩いた本当の最南端の岩礁。この先端まで行きました。

1/13 10:02

その先端をアップ

1/13 10:03

自撮りで、「あそこに行ってきたんだよ！」

1/13 10:04

八重咲きのスイセン

1/13 10:06

潮岬灯台

1/13 10:12

\200-で見学。今年の灯台カレンダー\600もゲット

1/13 10:12

青空に映えます

1/13 10:13

螺旋階段を上ります

1/13 10:13

登れる灯台リスト

1/13 10:15

上の出口

1/13 10:15

大展望が広がります

1/13 10:15

さっき行った最南端の岩。こうやってみるとかなり険しい。確かに、昨年行ったジャンダルム縦走のような岩場もありました（ちょっとオーバー）

1/13 10:15

高度感あります

1/13 10:16

1/13 10:16

1/13 10:17

証拠写真。風が強いです。

1/13 10:17

下ります

1/13 10:18

途中の窓から風景

1/13 10:18

満開スイセンが活けてあります

1/13 10:19

外からもう一度

1/13 11:04

1/13 11:04

1/13 11:12

1/13 11:12

またまた場所は変わって古座川の一枚岩（道の駅）にやってきました

1/13 11:15

少し道路を歩いて嶽の森山の登山口へ。一枚岩を振り返ります。

1/13 11:17

登山口

1/13 11:24

ジグザグに登ります。男女1組を抜きました。

1/13 11:32

苔むした谷に入ります

1/13 11:34

その先にナメトコ岩登場！

1/13 11:35

流れのすぐわきに足一つ置けるだけの大きさで岩がかっとされており、これを辿ります。でも、流れの中は苔がなく花崗岩のざらざらした岩なので滑りにくく、水量も少ない（深さ1cm位）ので水の中を歩きました。（足場の方が苔が生えていて湿っているので滑るところもがありました）まあ滑って転んでも滑落するほどの斜度ではありません。

1/13 11:35

なんとも不思議な滑です。ここよりも上にはそれほど山がないのに、大きな一つの岩が水流でV字型に削られたようで、雨量の多さを想像させます。

1/13 11:36

上から見下ろしています。

1/13 11:36

こんなところは他で見たことがありません。

1/13 11:37

1/13 11:38

一番上から振り返っています。ここからはロープで写真左へ（登ってきたら右へ）登り、この大岩完登です。

1/13 11:52

最後の急斜面を登ると・・・

1/13 11:52

嶽の森山(雄岳）、関西百52座目登頂です。登山口から35分。
先客1名が休憩中でした。

1/13 11:52

北方の眺め。足元に登山口の古座川が見え高度感抜群

1/13 11:52

証拠

1/13 11:53

東方向

1/13 11:53

北東方向の昨日歩いた那智烏帽子山（右から2番目のとがった山）

1/13 11:54

下りも急

1/13 11:57

鞍部から雌岳に登り返し

1/13 11:59

雄岳を振り返ります

1/13 12:00

大岩を巻いて

1/13 12:01

雌岳登頂

1/13 12:02

絶壁＆絶景の山です。さっき登った雄岳が正面に屹立しています。

1/13 12:02

一昨日縦走した半作嶺法師山大塔山連峰

1/13 12:06

雌岳山頂の踏み跡を辿ってみましたがすぐに行き止まりで戻りました

1/13 12:09

雄岳との鞍部まで劇坂を戻り、南へ分岐する道へ（その道を下ってから鞍部を見上げているところ）

1/13 12:13

雌岳の絶壁の下のスギ林の中を下りますが、その絶壁がオーバーハング気味に頭上にのしかかっていて樹林越しに迫力ありました。

1/13 12:22

絶壁を見上げます

1/13 12:24

人口の石垣を思わせる不思議な豆腐岩。与那国島の海底遺跡を思い出しました。

1/13 12:28

登山口に到着

1/13 12:31

一枚岩に戻ってきました

1/13 12:32

川原を散策

1/13 12:33

大迫力の岩壁です

1/13 12:33

一枚岩の対岸、道の駅の後ろの山が登ってきた嶽ノ森山

1/13 12:35

一枚岩

1/13 12:35

GPS記録

1/13 16:57

おまけ；明石帰宅後の播磨灘サンセット。熊野灘サンライズに始まり、丸一日いい天気ありがとうございました。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR3100 カシオ

装備

個人装備

カメラ GPS スマホ 貴重品 ゴアテックスジャケット 日除け帽

感想

shigetoshi

南紀探訪最終日（4日目）、この日の主目的は関西百名山の1つ嶽ノ森山の登頂ですが、この山だけなら1.5時間で片付くので、せっかく南紀に来たから山だけではなく海（特に懐かしい潮岬）にも行きたいと思い、海辺の宿にとまって有名な橋杭岩や行ったことがない（昔は橋がなかった）紀伊大島の樫野崎灯台、そして懐かしい潮岬との本州最南端の岩礁（本当に南端の限界まで）探索してみることにしました。

予報通りのド快晴、最高の天気に恵まれて、青空に映える白亜の灯台（樫野崎＆潮岬）、青く澄んだ岩礁の海と、最南端クレ崎の岩稜歩きを堪能できました。

お目当ての嶽の森山は、登山口にある古座川の一枚岩があまりにも巨大で驚きですが、嶽ノ森山への途中にあるナメトコ岩も巨大な岩がV型に削られたとても不思議な滑沢の水流の中を、ゴアテックスの靴でじゃぶじゃぶ歩けてとても短時間ですが沢歩きも楽しめ、山頂からは好天のもとで岩峰の上らしい大絶景も堪能でき、
4日間の旅の〆にふさわしい充実した一日となりました。
NHKの「にっぽんトレッキング100熊野」でもこの一枚岩に寄った後、嶽ノ森山に登っていましたのでご存じの方も多いと思います。

帰りの高速道路も、連休の最終日で渋滞が心配でしたが、和歌山付近の片側1車線部分で少し低速になったくらいで大阪と神戸は空いている湾岸道路を快調に走ることができ、関東ではないことによる登山家にとっての数少ないメリットを享受できました。

この連休、例年ならばBCスキー板を履いて雪山へ行くのですが、
今年は特に近畿地方ではほとんどどこの山にも雪のないスキーヤー泣かせの暖冬。
ならば反対に雪が無くて温暖な南紀へ、となったのですが、
来てみたら真冬にも関わらず変化に富んで、とても楽しい登山となりました。
特に烏帽子山や嶽の森山は、海岸の観光も兼ねて妻を連れてまた来てみてもいいかなと、思います。

コメント

shin0609

僕も南紀に！
shigetoshiさん、こんにちは😃😃😃
南紀レコに触発されたのか、南紀に僕も行ってきましたよ。もう少し熟読して行けば良かったかなあ(^◇^;)潮岬は僕も行きましたが先端まで行けるんですね^_^古座の大岩も行ってないなぁ(^◇^;)
確かに今シーズンは今のところ雪が少ないので、南という発想で僕も行きましたよ^_^南紀はメジャーなところしかまだ行ってないので、冬の間にまた行こう思いました(^ ^)

shigetoshi

Re: 僕も南紀に！
shinさん、こんにちは。

先週は熊野古道でしたね😯
お仕事の関連で連続で紀伊山地訪問でしょうか。
熊野古道は、世界遺産に遥かなる前、まだ整備されてない頃に、熊野速玉大社等に行ったのを覚えてますが、今はたくさんの古道が整備されているのを、私も今回の南紀探訪で知り、そのうち時間を作って通して歩いてみたいと思いました。

潮岬。私は学生の頃から島巡りや海岸歩きも好きだったので、今回、GPSで確認しながら本州最南端を目指しました。
帰ってからヤマレコの地図検索で、全ルート確認したら、まだ赤線が無かったので、ヤマレコでは発制覇かもしれません😁

南紀にはまだまだ未踏の関西100があるので、日程が合えばコラボするのも良いですね☺️