高見石小屋に泊まる
- GPS
- 25:46
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 779m
- 下り
- 769m
コースタイム
- 山行
- 3:58
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 5:00
天候 | 13日:曇り 時々 晴れ 14日:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪量 30僉1m |
その他周辺情報 | 諏訪南インター近くの蕎麦屋 「一八(ひとは)」 十割蕎麦がうまい |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
サブザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
Kさんと恒例の新年山行で高見石小屋へ。
【1日目】
Kさんの車でロープウェイの駅へ。八ヶ岳周辺に来ても道沿いの雪は殆どなく、山の斜面にも木々や地面の露出が目立つ。
9時前に到着し、身支度をしてロープウェイで山頂駅へ。上に着くと靄の中で、やはり積雪は例年より少なめだが、シラビソの木々には霧氷が着いてそれなりの雰囲気。
アイゼンを装着して10時前に歩き始める。縞枯山荘を過ぎて間もなく分岐を縞枯山方面へ。先行者が数名登って行くのが見える。次第に斜度は強くなるが、ゆっくりと30分程頑張ると縞枯山頂。少し先の展望台へ行ってみるが、雲の中で展望は全くなし。
アップダウンを2回繰り返して茶臼山に着いても状況は変わらず、麦草峠へ向けて長い下りをひたすら下る。
落胆もあって結構疲れたので、麦草ヒュッテに入って食事を頼んで腹ごしらえ。1時間ほど休んでから国道を1劼曚品發い毒魘霖咾悗瞭擦貌り、10分程で右へ折れて高見石へダラダラとした登り道を登って行く。この道が結構長くて、いい加減に飽きた頃に高見石小屋に到着。
先ず高見石に登ってみるが、雪が極く薄く着いていて、このまま凍ると却って危ないかも知れない感じ。展望を確認すると意外に高い場所まで行かないと小屋の全容が見えないことが分かる。夜になってからカメラと三脚を持ってここを登るのにはかなり躊躇を感じる。
天候と連休最終日ということもあってか、予想通り空いていて他には男女1名ずつの単独客のみ。どちらも積極的に交流してくるタイプではないので、Kさんと二人で話していたが手持ち無沙汰になったので昼寝する。
夕方から夜になっても空はスッキリ晴れず、夕食後は食堂で暫くKさんと飲んでいたが、8時頃に床に就く。
【2日目】
真夜中、トイレに起きて外へ出てみると真上には星が出ているが、周辺にはまだ雲が残り、大きな月がそれを照らしている。
高見石に登るリスクを冒す気分にはなれず床へ戻る。
結局撮影はしないまま朝になり、外へ出てみると雲はだいぶん取れて青空も見える。
朝食を摂ってからゆっくり荷造りをして、8時ちょうどに小屋を出発。今日は丸山を越えて麦草峠へ出、山へは登らずに茶臼山と縞枯山の裾道を歩いて山頂駅へ戻る。
丸山は前回も帰りに経由しているが、あまり記憶は残っておらず麦草峠までの意外な標高差にやや驚く。
麦草峠は素通りして大石峠で左へ折れ、平坦な雪原の中の道をオトギリ平、五辻と辿る。あまり冷え込みが強くなかったので木々の枝の霧氷の着きもあまり良くないが、遠くに御嶽山や乗鞍の様子も見えて楽しい。
大石峠から山頂駅まではほぼコンスタントにジワジワとした登りが続くので、気がつかないうちに足が疲れてくる。五辻前の東屋で10分ほどの休憩を取り、後は一気に山頂駅まで歩く。
駅が近づくと目の前に登り慣れた北横岳の姿が見えてくるが、以外にこの山の全体の姿はちゃんと見たことがない。思ったよりなだらかだが、頂上付近は樹木がなくて白い雪が露出しており、強風の理由も分かる気がする。
小屋を出てから3時間半で山頂駅に到着。昨日と違って殆ど人がいない駅前で雪山装備を解き、ロープウェイで駐車場へ下りる。
少し平和過ぎて冬山としては物足りない感もあるが、Kさんと静かな雪山の二日間を満喫できて楽しい山行だった。
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