リハビリ山行43〜天国に近い山?猫岳〜
- GPS
- 07:45
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 1,214m
- 下り
- 1,193m
コースタイム
天候 | 曇りに晴れ間とガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
チェストバッグ
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル(雨具兼)
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
バラクラバ
ブーツ
ヘルメット
ゴーグル
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ガムテープ
常備薬
保険証
携帯
サングラス
非常食
行動食
保温ボトル
ツェルト
ウィペット
ナイフ
カメラ
スキー
シール
SJCAM4000:通称パチプロ
トランシーバー(VX-6)
ドンジョイ
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感想
山スキーへの復帰を目指して続くリハビリ。
先週は大日ヶ岳でとりあえずゲレンデ外での滑走(?)
今週はいよいよキチンとした山スキーエリアでの山行だ。
目指すは平湯、猫岳。
選択理由は、今期は雪不足で日帰りの山スキー可能な山域が平湯しかない。
で、脚を考えれば乗スカ通しを中心に、少しはヤマっぽい要素も…。
となれば猫岳だった。
金曜晩、現地に着いて車中泊、土曜の朝5時に起床。
既に一台入っていて出発済のようだ。
粛々と準備していると、更に一台が駐車スペースにやってきた。
やっぱ、平湯は人気だなぁなんて思いながら、予定時刻の6時半スタート。
さっきやってきた車の車中には男性と女性のペアが何やら打ち合わせしている様子。
目が合ったので外から軽く会釈をして乗スカ入口へ向かうと、背後で車のドアの音。
「おはようございます!」と声を掛けられたので振り返り「おはようございます。」と返した時、目にした人物は見覚えのある青いパンツとガッシリとした体型。
よもやと引き返す。
k:「ランドレイダーさんですよね、ktn92です。」
やっぱり!ktn92さんだ!
ラ:「お久しぶりです!何年振り?木曽駒以来ですよね、4年位になりますか。」
なんと、天国チームのktn92さんとの再会だった。
ということは、助手席に見えた女性は…。
降りて見えた!
雪豹さんだ!
いつか、天国チームの皆さんと山中でお会いできるような、皆さんの山行レベルにニアミスできるようなヤマが出来るようになりたいと思っていたが、まさかこんなに早くお会いすることになろうとは。
ご挨拶させていただいて、何でこのタイミングで乗スカ?雪豹さんは先週ここ登ってましたよね?何で?とおたずねしたら、山行計画は別の山だったのが事情アリで直前に大崩山再びと変更されたとの事。
更に、ヤマレコで私が18か19日に猫岳行きますと言っていたのを覚えていて下さって、白のバモちゃん見た時に「もしかして?」と声を掛けて頂けたのだった。
驚きの再会出会いだった。
とりあえず先に出発させていただく。
k:「あとから行きますから!」
雪:「追いつく気満々よねw」
と見送られ、今日が始まった。
さて、久しぶりの乗スカは入口からシールハイクに十分な雪量で、淡々と歩を進める。
途中、輝山を眺めたり、ヤリホに目を奪われたり。
帰ってこれた、と感慨深い。
夫婦松からショートカットもヤブが多少うるさいが、ハイクには問題無し。
(今のオレはここを滑れるか?)と検討しながら登っていく。
途中、後ろから見えるであろうお二人が気になる。
待てば当然追いつかれるので、多少でも同行となり、交流できるだろう。
しかし、自分の中のヤマ屋根性が脚を止めさせなかった。
「オレはヤマ屋だ!追いつかれたくない!」
何じゃそりゃ?と思うかもしれないが、追われれば引き離し、先行を見つければ追い上げる、それがヤマ屋。
まぁ脳筋なんですな。
で、大崩山分岐まで来ちゃった。
何もナシってのも何なんで、雪面にエールメッセージを書き残した。
これが、後で効いてくる。
先を進むと猫岳麓あたりで先行の二人を視界に捉えた。
当然追い上げる。
休憩してみえた所に追いついて、トレースのお礼を言って先に行かせてもらう。
四ツ岳との鞍部まで南下してから尾根を乗り上げる。
思ったより短いが、所々10cm程の雪の下にアイスが潜んでいてイヤらしい。
一回捕まって後方へズリさがりリカバーと情けない一幕も。
無事山頂について滑走準備の為、腰に下げてたウィンドブレーカーを着ようと思ったら無い。
どうやらハイク時にコケたのでそこで落としたらしい。
まぁしゃーないとハードシェルを出そうとしたら、背後から「おーい」と声がかすかに聞こえた。
(まさか!)と大崩山山頂を凝視したら、手を振る人影がなんとか確認できる。
ktn92さんと雪豹さんだ!
余談だが、JUNDrさんと「いつか、無線で山頂同士通信できたら面白いですよね。」
なんて話があったが、山頂同士で肉声が先に実現してしまった。
返事をしようと思ったが、後方にいる二人を惑わすといけないと思い、返事できなかった。実際は後方二人は遥か後方だったので気にしなくて良く、ちょっと残念なことをした。
今日は色々な事が起きるなぁ、と楽しみながら滑りも楽しむ。
少々、アイスチップで弾かれるが、難なく尾根を下り乗スカ高速へ合流。
帰路、後方の二人が西面に取りついていたのでエールを送って先へ進む。
大崩の分岐に戻ったら、何やら雪面に文字が。
「ウェアひろった…」
ヲォウ!三たびktn92さん!
お世話になりっぱなしだ。
ツリーランはここのショートカットだけのつもりだったので、じっくりと滑りを楽しむ。
ktn92さんのおかげで落とし物を探す必要がなくなり、滑走を楽しめた。
後は夫婦松まで雪で渋滞気味の乗スカ高速を流して、休憩していた方々にお二人が通ったかたずねると、まだとの事だったので待つ事にしたら、ものの5分でお二人が見えた。
ここからしばしの同行をさせていただいて、退屈なはずの乗スカ流しはとても楽しい行程となった。
ヤマに戻れた感慨と、天国メンバーの方々との交流、他いろいろな楽しく為になるお話。
少しハイになっていたのかな?もう一日ステイして明日も…とイキがって、車中で仮眠して覚めたら、ありゃ?腿が結構張っている。
冷静になり、イカンイカン調子にのって怪我したら、と帰宅することにした。
で、翌日の今日は片付けやら来週の準備やら、それなりに忙しく充実した週末となった。
お二人には本当にお世話になり、ありがたく思います。
改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
また、どこかでお会いできると思っています。
宜しくお願いします。
色々あった一日だったので長文になってしまい失礼しました。
コメント
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当日の予定が右往左往して、乗スカへ向かう途中、ひょっとしてランドレイダーさんと会うかもと思ったらそれらしき車が止まってたので、まさかと思ったらビンゴ‼️でした🎵夫婦松からの下山は楽しかったです🎵JUNDrさんもそうですが皆さんの復帰にかける努力、頭が下がります🙇またどこかで👍
Ktn92さん コメントありがとうございます。
昨日の朝は「いよいよ本番!」と緊張?していて、声を掛けていただかなかったら気付かなかったと思います。
お気に掛けて頂いていて良かったです。
怪我の克服も一つのヤマみたいなもので、努力すればいつかは頂へたどり着くのかな、とゆっくりですが歩を進めています。
Ktn92さんも怪我にはくれぐれも気を付けて下さいね。
おはようございます。何故か存在がばれる?雪豹です。
ウェアがグリーンだったので、きっとランドレイダーさんだと思いました。
心拍数あげて汗かいたりすると、嫌なのでわりとのんびり、とても追いつけないです。お互いの山頂で合図できるなんて、珍しい光景でした。
山で会った方とお話するのって楽しいですね!
また、何処かでお会いできますね、きっと!
雪豹さん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
私は大崩分岐までは出力一杯でした
スタートしてすぐに暑くなってウェア脱いで、ザックに仕舞う余裕も無く腰のビナに引っ掛けて…で、コケて落とすとなったワケで 。
コースタイムみたら、同じ位のペースですね。
お二人は余裕を残し、このスピードなのでしょうから、強いですねぇ。
見習って頑張ります。
また、どこかで宜しくお願いします。
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