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Yamareco

記録ID: 218611
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

蓼科山

2012年08月22日(水) [日帰り]
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GPS
03:30
距離
7.2km
登り
794m
下り
963m

コースタイム

蓼科山登山口(11:10)-P2113(11:55-12:10)-蓼科山(13:10-13:25)-蓼科山荘(13:35)-七合目登山口(14:15)-蓼科牧場(14:40)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:JR茅野駅〜蓼科山登山口(蓼科高原ラウンドバス)
帰り:蓼科牧場〜芦田バスステーション(蓼科スマイル交通)
   芦田バスステーション〜JR佐久平駅(千曲バス)

感想

このところ、あまり体調が芳しくないということで、急遽、短い距離の山行計画を立てた。18きっぷを使って、電車旅も兼ねて、2日間で百名山を2座登ることにした。

茅野駅から出る、蓼科高原ラウンドバスに乗り込む。このバスは小型の周遊バスで、かなり遅いが、景色を眺めるのにはいい。
今日は天気がよくて、編笠岳から阿弥陀岳、赤岳、横岳〜縞枯山、そして今日の目的地の蓼科山まで全て見える。

途中、ロープウェイ駅でしばらく停車する。ここは、以前はピラタスロープウェイという名前だったはずだが、不評だったのか、北八ヶ岳ロープウェイに変わっていた。確かピラタスというのは、スイスの山の名前だったような気がする。

蓼科山の登山口まで、たっぷり1時間30分以上かかって到着した。

すでに11時を過ぎているが、今日は最短ルートで登って、山頂からすぐ下山という全長7kmほどの行程なので、距離的には心配はない。ただ、下山後のバスが1本しかないので、それに遅れてはまずい。

一人、バスを降りると、すぐに登山道が目に入った。笹が覆いかぶさってきていて、少し歩きづらい。
しばらくは樹林帯歩きが続いた後、岩が増えてきた。岩にはアイゼンの跡が無数にあり、冬場に人気があるコースなのがうかがえる。

この先、岩場の急斜面になってくる。ダケカンバが増えてきた。
P2113で少し休憩する。案外、ペースは悪くない。この辺り、トンボが非常に多くて、長閑な雰囲気。蓼科湖がずっと下の方に見える。

更に高度を上げていくと、松の背がどんどん低くなっていき、最後は樹林帯が切れ、岩だけになった。この景色は、編笠岳によく似ている。

岩の上をトントンと伝っていくと、山頂の小屋が見えた。山頂は広く、どこがピークなのかよく分からない。
適当な岩の上に座って、昼食休憩。ちょうど雲が出てきて、残念ながら遠望が利かない。

今日の帰りのバスは、蓼科牧場15:19発のバスだ。これで北側に抜けてしまう計画だが、これを逃すと大変なことになる。その場合、大急ぎで白樺湖まで走って、茅野行きのバスを捕まえないといけない。

バスの時間が心配で、すぐに下山を開始した。

下に蓼科山荘が見ながら岩場を下っていくので、この辺りも編笠山の青年小屋に向かって降りていく感じと似ている。
急ぎすぎて転びそうになりながらも、将軍平まで下り、そのまま七合目の登山口に向かう。まだ岩が多く、なかなか大変。

今日は距離が短いというのに、結構足に来ている。

七合目登山口で、一度車道に出て、登山道に戻るところが少し分かりづらい。リフトと書かれた道標に従って笹の道を降りると、ゴンドラの駅に着いた。
人がかなり多いが、登山者は七合目の駐車場を使う人が多いらしく、ここでは見かけなかった。

十分時間が間に合うことが分かったので、しばらく女神湖を見下ろしながら休憩する。リフトの脇にある登山道は、芝が敷かれていて、とても快適。途中、リフトと競争しながら下るも、全く追いつけず。

蓼科牧場は、みやげ物屋や飲食店など、観光地化していて、牧場の雰囲気がない。
それでも、やってきた小型のバスに乗り込んで少し進むと、広大な牧場が見え、牛の姿もちらほらと見ることができた。

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