高水三山。奥多摩雪化粧

2020年01月19日(日) [日帰り]

• GPS: 08:37
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,198m
• 下り: 1,196m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:47
• 休憩: 0:47
• 合計: 8:34

距離 17.1km 登り 1,198m 下り 1,197m

6:58 軍畑園地駐車場
7:36 7:38 高源寺
8:48 常福院
8:54 8:55 高水山
9:22 9:35 岩茸石山
9:42 名坂峠
9:56 9:57 興越山
10:46 10:51 雨沢山
11:02 11:03 逆川ノ丸
11:21 11:41 黒山
12:03 逆川ノ丸
12:06 雨沢山
13:07 興越山
13:41 名坂峠
13:42 馬ぼとけ峠
13:43 馬仏山
14:06 14:10 惣岳山
14:44 丸山
14:55 三等三角点樋口入
15:32 軍畑園地駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

積雪は数センチメートル。往きは、新雪で歩きやすい。戻りは、融けだしてびしゃびしゃ多し。
惣岳山から軍畑駅への降りの道は、わかりにくい箇所あり。指導標テープはありがたかった。

写真

1/19 6:58

軍畑園地駐車場、ここより出発

1/19 7:04

早朝、周囲の山々は雪をかぶって白い。
もうこの時点で眺めよし

1/19 7:08

標高が高いからだろうか、白さを増している山々

1/19 7:27

しばらくは、車道を進む。
歩道のアスファルトは、表面が凍っているところ多く、とても滑りやすい。小股で慎重に

1/19 7:36

高源寺を通過。
このあたりの坂道は、とりわけツルツル

1/19 7:39

道路わきにロウバイ。数本あり。
もう咲いている

1/19 7:43

ロウバイ。花は単調を救ってくれる

1/19 7:47

スノーツリーが現れた

1/19 7:47

青空と雪。
なかなかいい雪景色

1/19 7:47

もう十分、見ごたえあり

1/19 7:48

ここから登山道に

1/19 7:51

予想以上にすばらしい

1/19 7:51

ずいぶんと降ったのでしょうか。
モコモコしている

1/19 7:51

真っ白です

1/19 7:51

昇ってきた太陽光の方向

1/19 7:56

高いところから、次々に雪が粉となって落ちてくる

1/19 7:59

登山道の様子。
しばらくは、登山道に雪なし

1/19 8:00

白い枝も降ったばかりだときれい、新鮮

1/19 8:04

普段なら何気ない谷も、雪がつくとしばらく見てしまう

1/19 8:11

視界が少し開けるところに出た。
いやー、すばらしいです

1/19 8:11

雪におおわれた杉林。
植林も白い世界へと早変わり

1/19 8:11

うーん

1/19 8:15

変哲もない眺めも絵になる

1/19 8:18

もう一枚撮っておく

1/19 8:21

ひっきりなしに雪が粉となって落ちてくる。
きょうはずいぶんと暖かい

1/19 8:24

ここからは植林帯

1/19 8:26

これなら植林の登山道もずいぶんと楽しい

1/19 8:30

見飽きずに歩けるとは

1/19 8:40

場所によっては雪が多い

1/19 8:45

常福院に到着。
うーん、これは古都の雪景色の趣では。
新雪ふかふか

1/19 8:47

正面、不動尊

1/19 8:47

軍の武具でしょうか。
ここにも雪がついている

1/19 8:48

生まれたての新雪をかぶり、家屋も冬景色。
ツララがあれば北国っぽい

1/19 8:47

いやー、すばらしい雰囲気です

1/19 8:51

常福院を後にし、尾根に上がると、山並みがすきりと見えるところに出た。本仁田山と川苔山でしょうか。

1/19 8:54

高水山到着。
岩茸石山へと向かう

1/19 9:22

岩茸石山山頂直前からの展望。
重畳たる山々が鮮明

1/19 9:23

岩茸石山到着

1/19 9:24

降雪後の展望は透き通っていた。
日光連山も見えた

1/19 9:24

山頂では、展望が開け、なかなか眺めがよい

1/19 9:29

まさしく、冬の景色

1/19 9:34

周囲の白っぽい山々

1/19 9:34

時間も早いので、棒ノ嶺方面へ足を延ばすことに。
こちらへの登山道は、本日、まだ誰も足を踏み入れていなかったが、昨日のものらしい踏み跡に新雪が乗っていた

1/19 9:55

天井の枝えだにつく雪は、時間がたったからだろう、ずいぶんと少なかった。
とはいえ、きれいなところも

1/19 9:56

表示板。
真っ白なよごれていない雪面

1/19 10:03

登山道の様子。荒れていない

1/19 10:06

まさしく雪景色でした

1/19 10:47

常盤の前山というらしい。
ここまで誰にも会わなかったが、この先で、向こうから来る数名に出会った

1/19 10:50

ここで富士山が見えた

1/19 10:54

でも、先っぽのみ。
見えただけでも何やらすばらしい

1/19 11:36

ということで黒山まで来てしまった。
本日はここまで

1/19 12:14

帰路、富士山の見える場所から

1/19 12:15

眼下の雪景色。
とても暖かくて、どんどん融けていく

1/19 13:24

岩茸石山に戻って来た

1/19 13:21

先ほど行ってきた黒山方面。
惣岳山へと向かう

1/19 13:46

東京方面。ビル群

1/19 14:04

惣岳山到着

1/19 14:15

このあと、軍畑駅へと下る道を行く

1/19 14:21

下山途中の登山道。
わかりにくい箇所もあったが、無事帰着

1/19 15:25

周囲の山々にはすっかり雪はなくなっていた

撮影機器：

Canon EOS M3 Canon

装備

個人装備

青色ザック 軽量ダブルストック 冬ズボン 冬長袖シャツ サングラス フェイスマスク

感想

self

　昨日関東西域に降った雪はそれなりに積もるに違いない。きっときれいな雪景色を眺めることができるだろう。向かった先が、高水三山だった。奥多摩、奥武蔵は、近場の山域ながら未踏の低山は数知れず。高水三山も今回が初めて。雨後の晴天のもと、雪の白さはいっそう際立ち、見渡すかぎりの白い世界は、すばらしい眺めだった。
　また、山頂近くに寺のあることすら知らなかったが、訪ねてみると、ふかふかの新雪がのり、古刹の雪景色の趣で、計らずも引き込まれそうになる。
　岩茸石山では眺望が開け、低い山並みながら重畳とした眺めには、空間の広がりが存分に感じられた。到着が10時前と、少々早かったので、先へと進んでみることに。まだ入山者なしの登山道だったが、昨日の踏み跡らしき楕円形に雪が乗っていた。降ったばかりの新雪の初々しさは申し分なかったが、朝から時間がたち、暖かいせいか、高所の枝々に雪がついていなかったのは残念だった。
　雪は、日常風景を変える、今日はまさしくそのとおりであったろう。