ニセイカウシュッペ山南稜
- GPS
- 56:00
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,389m
- 下り
- 1,445m
コースタイム
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:30
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 9:20
- 山行
- 2:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:00
天候 | 1/17 雪 1/18 快晴 1/19 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
センター試験の三連休にワンゲルOBの丸山と前から行きたかったニセカウ南稜に行くことにした。足はスキーかスノーシューかで悩んだが、今年は雪が少ないしシートラもだるいということでスノーシューで行った。
1/17 高山のバス停の駐車場に駐車してニセイノシキオマップ川林道を行く。Co670二股は左に行き、送電線にぶち当たったあたりで左岸の尾根に取り付く。急登に加えステップの決まりにくいサラサラの雪質でなかなかしんどい。以降、脛〜膝上のラッセル。ここ数日で少し降ったようだ。スキーのほうが楽だったかもと少し後悔した。岩を捲いたりして・1558。稜上は視界2~300、気にならない風。孫槍手前のCo1490コルの東斜面を整地してC1。テンバからはギリギリ孫槍が見える程度の視界だった。夜は山岳部とワンゲルのテンバ生活の違いを楽しんだ。丸山は風呂マットの便利さに感動していた。
1/18 テントから出ると快晴。孫槍、小槍、大槍が全て見えた。孫槍基部でアイゼンに換え、孫槍は上を行く。下りは急で微妙だったためハイマツ掘り起こして20m程懸垂した。小槍は捲くこともできそうな雪質だったが、折角なので直登することにした。稜線から右に見える顕著なクーロアールを目指し30m程急な雪壁と木登りをして取り付く。意外と簡単そうだったので全装でリードした。クーロアールは下部10mは岩、上部20mは雪壁〜木登りで、ハイマツでビレー。中間はイボイボと潅木。小槍ピークからはハイマツと潅木で懸垂30m×2psで稜線に戻った。ラッセルが結構あるのでここで再びスノーシューにする。大槍までやや細いところもあったがギリギリスノーシューで行けるレベルだった。大槍手前のポコの登りで再びアイゼンに換え、大槍に取り付く。ここも簡単そうだったので荷物背負って行った。リッジの右の潅木交じりのスラブを除雪しながら15m程登って稜上に出てハイマツでビレー。中間はトライカム(折角持ってきたので)と潅木。夏道尾根分岐にザックデポしてピークに空身でポン。ド快晴に無風で、これ以上ないような天気。石狩川を挟んだ向こうに見える大雪の山々が堂々と浮かび上がっていてまさにカムイミンタラといった感じ。夏道尾根を下るが、・1742まで結構ズボズボでしんどい。・1742から少し下りて耐え切れずにスノーシュー。・1533から少し下ろしてC2。
1/19 目覚ましをかけずに惰眠を貪って遅めの起床・出発。夏道を途中で逸れ、・1061コル、・912付近の台地、ニセイテシオマップ川を経由したブル道を使って下山。
天気に恵まれて快適で充実した山行になった。
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