記録ID: 2190960
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雪山ハイキング
奥多摩・高尾
長尾尾根から生藤山・熊倉山:今季初のスノーハイク
2020年01月21日(火) [日帰り]
hananao
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:12
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,170m
- 下り
- 1,159m
コースタイム
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
長尾尾根は末端から取付いた。下部は岩混じりの湿った急斜面に落葉が乗っていて足場が悪いうえ、左右切れ落ちているのでかなり怖かった。とはいえ犬ならスイスイ登れる程度ではあるが。中段から上は自然林に覆われた穏やかな尾根になり快適なスノーハイクを楽しめた。笹尾根上の雪はあまり残っていないが、熊倉山を越えると一変して雪景色になる。 |
写真
撮影機器:
感想
先週末は奥多摩にまとまった降雪があったが、体調が今一つだったので出かけそびれてしまった。奥多摩は雪が少ないので、積もると皆さんが先を争うようにトレースを付けてしまう(私もその一人)。でもやっぱりノートレースの雪尾根を歩きたい!…北面のマイナールートなら何とかなるだろう、ということで今回は矢沢の長尾尾根を登ってみることにした。
この尾根は10年ぐらい前に歩いたことがある。その際は熊倉沢出合から取付いた記憶があったので、同様に登り始めてみたものの、すぐに後悔した。老化による衰えのせいだろうか、岩混じりの急斜面から滑り落ちそうで怖い。しかし引き返すのは余計に危険なのでホールドを確かめながら慎重に這い上がった。ロープを持参しなかったことを後悔。以前はもっと余裕をもって登れたので、やはり衰えを実感した。体重は増え筋力は格段に落ちている。
長尾尾根は中盤から傾斜も適度になり、自然林に覆われるようになる。ようやく雪も現れて来て期待通りの快適なスノーハイクとなった。ハナも雪に鼻を突っ込んだり左右に駆けまわったりして楽しそうだ。844m標高点に登り着くと展望が開けた。近年伐採されたのだろう。快晴無風なので暖かく、持参のミルクティーを飲みながら昼食を摂った。
ここからは更に雪が深くなり(といっても踝までだが)、笹尾根に飛び出すまでハナと尾根歩きを楽しんだ。時間があったので久しぶりの生藤山を往復し、熊倉山から浅間峠を回って下山した。終日誰とも出会わず、静かな冬の奥多摩に浸ることができた一日だった。
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