ポンネアンチシ山〜余別岳〜積丹岳
- GPS
- 09:48
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 1,665m
- 下り
- 1,652m
コースタイム
天候 | 快晴 / ポンネ〜積丹岳間の稜線は風強め |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
またまた僕の休日が快晴予報。これは山に行くしかないだろう。ポンネアンチシ山・余別岳・積丹岳の各山はそれぞれ単体では登ったことがある。その3つの山を周回縦走しようと計画した。
除雪最終地点から林道を進む。我呂の沢はスノーブリッジがあって問題なく渡れた。沢を渡った先から尾根に取り付く。尾根はヤブが酷くてマジ泣きそうだった。狭い尾根で2m近いスーパーファット板だと取り回しが超面倒。約2時間ぐらい格闘してようやくヤブから解放される。ここの通過で今日一日分の体力を使ったような気がする。雪が少なすぎる。その後はヤブっぽい場所も多いけど全体的には快適な尾根歩きだった。無風快晴の空でモチベーションも上がる。ポンネアンチシ山の山頂まで登ると360度の大パノラマで素晴らしい景色だった。
ポンネアンチシ山からは余別岳へ向けて稜線を進んでいく。コルまで下がったところでクトーを装着。硬すぎない雪でクトーが良く利いて歩きやすかった。パノラマ風景を見ながらの稜線歩きは気分が良い。時間にも余裕があるのでゆっくり歩いた。風が強めで立ち止まると寒いのだけがちょい残念だった。余別岳にはあまり時間もかからず到着。余別岳の山頂は約7年ぶりだ。嬉しい。
余別岳からは積丹岳へ向けて稜線を進む。コルまでの下りはシールを付けたまま滑る。そこそこ良い斜面だったのでシールは外すべきだったと後悔した。コルからは左側にずっと海を見ながらの稜線歩き。稜線の左側を巻き気味に積丹岳の山頂まで進む。積丹岳の山頂には昨日か今日のだと思われるスキーのトレースがあった。
積丹岳の山頂でシールを外す。パウダーは無いけどゲレンデのような斜面で快適な滑りだった。楽しい。標高900m辺りから滝ノ沢方向に尾根を下る。緩い広い尾根でブッシュが多くて進むべき尾根が良く見えなかった。滑っていると左側にそれらしい尾根が見えてくる。右に寄りすぎたようなので沢形をトラバースして目的の尾根に合流した。早く気づいて良かった。
下山に使用した尾根もブッシュが多め。下に行くほどヤブが多くなる。右に左にブッシュを避けながら滑る。何度も枝パンチを受けた。微妙な登り返しも多くて下りなのに大汗をかいてしまう。尾根の末端近くまで下ったところで地形図にはない作業道を発見。最後はほぼ自動運転でスタート地点まで戻れた。
快晴の空で大パノラマを見ながらの素晴らしい山スキーを楽しめた。今度はもっと雪のあるときに歩きたいと思う。
【過去の山行記録】
※ポンネアンチシ山 2014年02月28日(金)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-411468.html
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する