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記録ID: 219476
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トレイルラン
剱・立山

剣岳日帰り(早月尾根ルート)トレイルラン(のつもり)大惨敗の巻

2012年08月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:50
距離
14.0km
登り
2,335m
下り
2,335m

コースタイム

5:42馬場島P-6:43 1400m地点6:47-8:07早月小屋8:18-9:41 2800m地点9:44-10:04カニのハサミ-10:23剣岳10:41-12:24早月小屋-13:02 1800m地点13:07-14:32馬場島P
天候
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
行きは立山ICから、一部山道あるが意外と幅員広く離合は問題ない。
ナビは帰り滑川ICを案内したが途中からダート道になったので引き返した。
駐車場は土曜の20時頃では山荘前の駐車場も空いてました。
コース状況/
危険箇所等
・トレイルランするには全部危険、走れる所殆ど無し。
・早月小屋までは樹林帯のキツイ登り、小屋より上はロープ鎖場岩場の急登。
・特に下り。斜面が急な下りが延々と限りなく続くので、気を抜くと滑落する。1,800m辺りの何でもない所で滑って2m程滑落した。
・走れるとしたら帰りの早月小屋からか?でも気力、体力とも充実している時でないと危険。
・登山ポストは馬場島荘にあったけど気がつかなかった。
・風呂は馬場島荘の風呂が500円にて入浴可能。
馬場島荘駐車場を出発
by  W62CA, KDDI-CA
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馬場島荘駐車場を出発
登山口にある剣岳の諭。ブレブレで済みません。携帯写真は難しい。
by  W62CA, KDDI-CA
登山口にある剣岳の諭。ブレブレで済みません。携帯写真は難しい。
写真では解りにくいが、いきなりの急登。例えが難しいが木登りのように木の幹を何本も越えて行く感じ。
by  W62CA, KDDI-CA
写真では解りにくいが、いきなりの急登。例えが難しいが木登りのように木の幹を何本も越えて行く感じ。
松尾平辺りから見る剣岳
by  W62CA, KDDI-CA
松尾平辺りから見る剣岳
1時間経ったので休憩
by  W62CA, KDDI-CA
1時間経ったので休憩
1920.7m三角点
やっと2000m
ようやく早月小屋
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ようやく早月小屋
この時間は快晴の剣岳
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この時間は快晴の剣岳
2600m地点過ぎにある雪渓。帰りにここで滑って豪快にこけてしまいました。
by  W62CA, KDDI-CA
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2600m地点過ぎにある雪渓。帰りにここで滑って豪快にこけてしまいました。
こんな岩場を登ります(○印がある所)
by  W62CA, KDDI-CA
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こんな岩場を登ります(○印がある所)
2800m地点でも休憩
by  W62CA, KDDI-CA
2800m地点でも休憩
あともう少し。山頂には雲が。
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あともう少し。山頂には雲が。
カニのはさみ?
こんな斜面や
こんな斜面を登り
by  W62CA, KDDI-CA
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こんな斜面を登り
こんな鎖場や
こんな鎖場を通り
by  W62CA, KDDI-CA
こんな鎖場を通り
ようやく別山尾根への分岐
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ようやく別山尾根への分岐
ついに来ました剣岳2999m。百名山7座目。
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ついに来ました剣岳2999m。百名山7座目。
山頂からの風景。西?
by  W62CA, KDDI-CA
山頂からの風景。西?
ガスって見えない。南?
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ガスって見えない。南?
これも。
忘れた?
来た道を下るが
写真では解りにくいが真下に切れ込んでる
by  W62CA, KDDI-CA
写真では解りにくいが真下に切れ込んでる
さっきの写真の下から見上げたところ
by  W62CA, KDDI-CA
さっきの写真の下から見上げたところ
こんな所も通ります
by  W62CA, KDDI-CA
こんな所も通ります
激下りもあと少し
by  W62CA, KDDI-CA
激下りもあと少し
最後かな?
やっと到着
撮影機器:

感想

昨年9月の槍ヶ岳日帰り以来の久々に百名山ハンターを復活。男の憧れ、剣岳早月尾根コース日帰りトレイルランに挑戦。この早月尾根コースは日本三大急登と言われているらしく、わずか7km程の距離しかないが何と2200m程も登るコースらしい。ついでにカニのヨコバイとかタテバイとか言われる難所も行けたら行ってみるつもり。

台風が来ない内に、9/16の丹後ウルトラマラソンに影響が出ないようにと考えると8/25,26の土日しかない。天気予報だと土曜日の昼から崩れるが日曜日は晴れの様子なので26(日)に決断。夏休み最後の土日に家族から冷たい眼で見られながら、はるばる富山まで遠征。

高速飛ばして土曜日の20時頃馬場島荘の駐車場に到着。駐車場結構埋まってた。車中泊して4時起床5時出発の予定。

1時頃から車が来たり、起き出す人が居て寝付けない。結局5:42スタート。

登山口からいきなりの急登。急登終えると若干平坦、松尾平辺りか?ここら辺だけ走れた。

松尾平を過ぎるとまた急登また急登の連続で息つく暇も無い。木の根や土や岩を掴みながら4本足で登る感じ。手がドロドロに。それと気温が高く発汗量もハンパない。

早月小屋でペット500ml1本購入。一息つく。

小屋を越えると岩場が多くなる。樹林帯を過ぎたので直射日光がモロに降り注ぐ。

岩場鎖場を何とかやり過ごしようやく山頂へ。4時間40分も係りました。山頂は別山尾根から来た人も居たみたいで賑わっていました。ヤマレコTシャツ着た人も居ました。

カニのヨコバイとかタテバイとか行く元気は残っていませんでした。それより登ったは良いが、あの急坂降りれるかなと不安でした。

不安は的中。走ってないのに何度も滑る。走る元気全くなし。ていうか走ったら危険。

後ろからトレイルランナー2人組が見えた時はさすがに一応弱小トレイルランナーの血が騒ぎ、抜かれないように少しペースを上げる。

調子が出てきたので早月小屋でも休憩せず。後で考えたらこれが失敗。それからの下りの長いこと長いこと。

2時間以上休憩なしで下りを飛ばしてきたので疲れが出てきて躓きやすくなる。1800m地点前の何でも無い所で足を滑らし2m程滑落してしまう。大事には至らなかったが岩場でなくて良かった。1800m地点で休憩。

それから後は走る元気も無くハイキングでしたので、その後追いついてきたトレイルランナー2人組にもあっさり道を譲りました。

早月小屋から下は又気温が高くなってきてハイドレの水が足りなくなりそうで焦った。やはり帰りも早月小屋で水を買っとくべきでした。

今までの山行全て含んで一番キツかった。これに比べれば新穂高から槍の日帰りの方がよっぽど楽でした。往復16km程ですが六甲全縦の45kmや大峯早駈の52kmよりも疲れました。六甲縦走路で言えば鍋蓋山の最初のキツイ直登が永遠に続く感じ。兵庫県の人しか解らないか(笑)

後、ルートファインディングも下手でしたね。ペンキそのまま信じていったら登らなくても良い岩を登って、振り返ると巻き道があったとか(笑)余計な体力を使ってしまいました。

ランニングと登山では使う筋肉が違うので太腿の前とかふくらはぎとか腕とか色んな所が筋肉痛です。坂がきついので骨盤前傾のお尻とハムを使う走りが全然できず。骨盤後傾で踵着地で滑りまくり。おまけに足も体の前に着地するので膝に負担がかかる。

はっきり言って剣岳早月尾根ルートなめてました。スイマセンもう一度走り込んで出直してきます。天川村川合から八経ヶ岳2往復トレイルランでもして鍛えなおしてきます。奈良県の人しか解らないけど(笑)

後、グリップの効くトレランシューズも必要、ウェーブハリアー2は全然グリップ効かなかった。もう戦力外通告か?

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コメント

ソロでトレラン危ない
事故の確率が高いし
事故った時周りが迷惑しますよ
2012/9/2 20:06
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