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Yamareco

記録ID: 2197253
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ハイキング
北陸

鍋冠山、高峰山、塔倉山

2020年01月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:40
距離
10.3km
登り
729m
下り
710m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:40
休憩
2:24
合計
7:04
距離 10.3km 登り 732m 下り 733m
7:58
52
スタート地点
8:50
8:52
69
10:01
10:24
50
11:14
11:42
35
12:17
20
12:37
14:00
0
駐車地点-車移動
14:36
14:42
20
15:02
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2020年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鍋冠山・高峰山: 上市北馬場線から上市川ダム方面に進んでダムには行かず西種集落を経て骨原集落へ、左:三角山、右:高峰山 の道標で右へ、その先で分岐を左の林道に入る(右は大岩へ抜ける道)
冬期は通常積雪で車両通行不能となる筈が、この日は高峰山登山口の200m手前まで入れた。(本格オフロード車でない四駆車:後からX-TRAILが登山口まで達していた)

塔倉山: 立山町の白岩川ダムを右に見てさらに車道を登り、目桑でナイフジャック左折(案内板あり)して林道を登ると標高500mの塔倉山目桑登山口となる。
林道標高650m、雪道走行困難となり駐車
2020年01月25日 07:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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林道標高650m、雪道走行困難となり駐車
車から200mほどで林道分岐
2020年01月25日 08:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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車から200mほどで林道分岐
標高700mでカンジキ装着
2020年01月25日 08:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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標高700mでカンジキ装着
暖かいときに出て来てしまったのか。
2020年01月25日 08:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
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暖かいときに出て来てしまったのか。
高峰山方向に行きます。
2020年01月25日 08:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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高峰山方向に行きます。
登山口
2020年01月25日 08:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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登山口
トレース痕跡程度の山道を行く。
2020年01月25日 08:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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トレース痕跡程度の山道を行く。
鍋冠に近づき、登山道外れて小尾根へ。
2020年01月25日 09:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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鍋冠に近づき、登山道外れて小尾根へ。
手前の窪地から見上げる鍋冠山。
2020年01月25日 09:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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手前の窪地から見上げる鍋冠山。
道なき急斜面だがリボンはある。
2020年01月25日 09:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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道なき急斜面だがリボンはある。
大型動物の泥浴び跡か?
2020年01月25日 09:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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大型動物の泥浴び跡か?
こんな置き土産も
2020年01月25日 09:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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こんな置き土産も
泥浴び主の足跡らしい。熊ではないな。
2020年01月25日 09:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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泥浴び主の足跡らしい。熊ではないな。
樹木に囲まれた、鍋冠山の頂。
2020年01月25日 10:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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樹木に囲まれた、鍋冠山の頂。
木間から富山平野の眺め。
2020年01月25日 10:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/25 10:08
木間から富山平野の眺め。
鍋冠を下り、高峰山への登山道に戻った。
2020年01月25日 10:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/25 10:59
鍋冠を下り、高峰山への登山道に戻った。
後ろを歩く青ジャケの人
2020年01月25日 10:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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後ろを歩く青ジャケの人
高峰山山頂
2020年01月25日 11:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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高峰山山頂
三角点に、黄ジャケの人到着。
2020年01月25日 11:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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三角点に、黄ジャケの人到着。
山方面の眺めは今一。
2020年01月25日 11:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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山方面の眺めは今一。
高峰山頂直下、唯一の急斜面区間。
2020年01月25日 11:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/25 11:43
高峰山頂直下、唯一の急斜面区間。
左の斜面を登り、登山道に復帰した地点。
2020年01月25日 12:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/25 12:08
左の斜面を登り、登山道に復帰した地点。
下り道から見えた鍋冠山。
2020年01月25日 12:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/25 12:10
下り道から見えた鍋冠山。
上市町から立山町に移動して塔倉山目桑登山口。
2020年01月25日 14:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/25 14:02
上市町から立山町に移動して塔倉山目桑登山口。
林道脇の登山口。
2020年01月25日 14:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/25 14:02
林道脇の登山口。
しばらく全く雪がない。
2020年01月25日 14:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/25 14:05
しばらく全く雪がない。
標高660mの小ピーク近くに作ってある展望所。
2020年01月25日 14:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/25 14:23
標高660mの小ピーク近くに作ってある展望所。
標高650mを越えた日陰地帯でのみ雪を踏む。
2020年01月25日 14:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/25 14:29
標高650mを越えた日陰地帯でのみ雪を踏む。
長倉登山道との合流点、山頂まで標高差50m、距離200m。
2020年01月25日 14:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/25 14:30
長倉登山道との合流点、山頂まで標高差50m、距離200m。
塔倉山山頂
2020年01月25日 14:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1/25 14:36
塔倉山山頂
木の高所に山名票
2020年01月25日 14:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/25 14:37
木の高所に山名票
塔倉山からの平野の眺め
2020年01月25日 14:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1/25 14:40
塔倉山からの平野の眺め
撮影機器:

感想

 この日は単独で富山百山穴埋め日。上市方面の未踏3山を狙った。

 先ずは鍋冠山。富山百山の高さ1000m未満の山で唯一夏道がなくて積雪期に登ることが推奨されている。超暖冬の今シーズン、冬といえども藪が雪に埋まっていない心配はあるが、逆に普段の冬は入れない林道に車で入れてしまうだろうと思い、その狙いは当たった。

 車を停めて林道を歩くことものの3分ほど、字がかすれた看板に「高峰山・XXX方面」とある。XXXは鍋冠山か? 登山口ではなく枝林道を行く。直近のトレースはなく、所により10cmほど沈む雪になってカンジキ装着。その先に「→釜池、←高峰山登山口」の看板があり、その後「高峰山登山口」に達した。やっと山道らしくなり、標高を上げて行く。このまま道を行くと高峰山に行ってしまうので、鍋冠山に直線で最も近づくあたりで地形を見渡すと、緩く上がって行く尾根上のところが歩き易そうと、入ってみる。入ってみるとところどころリボンがあるので、鍋冠への道を示しているかと思い、辿って行った。しかし気がつくと南に逸れて、高峰山登山道に戻ろうとしているではないか。少し戻って改めて鍋冠を目指す。しばらくしてまたリボンが散見されるようになった。窪地を抜けてドーム状の鍋冠への急斜面となる。雪がなければ落ち葉や泥で滑り易い斜面が続くところだ。積雪少ないのでやはり雪の下の落ち葉で崩れて難儀することもあるが、概ね雪に乗って、時には草木を掴んで登って行ける。藪は、笹はかなり埋まっていて、灌木の枝を軽く掻き分けはするが、概ね進むのに抵抗はない。道を外れたプチ藪歩きを約1時間で鍋冠山頂に達した。

 次は高峰山だ。鍋冠のドーム部分の下降は登って来たトレースを辿り、間違って引き返してきた方のトレースに入って高峰山登山道に戻って行く。あそこが登山道だと認識できてあと20m位のところで、一人の登山者(青ジャケ)が登山道を歩いてきた。向こうも僕を認めて、僕が斜面を上がり、笹を分けて道に達したところで、「どこから来たんですか?」と。鍋冠に寄ったと説明して、高峰山までほぼ一緒に歩いた。途中で別の一人(黄ジャケ)を追い越し、さらに先行ツボ足トレースがある。こちらは冬でもメジャーな山だ。

 高峰山頂で3人になって話もした。黄ジャケの人によると、先行の人は高峰より先、大辻山を目指しているそうだ。大辻山までは高峰山の登り道の2倍くらいあるから、登り通算5, 6時間、帰りは3時間位か。僕はここ高峰山までずっとカンジキを着けて歩いてきたが、帰りは外して、ツボ足トレースを辿って1時間で車まで戻った。自分の車の周辺に、後から停めた3台の車があり、黄ジャケの人は間もなく下りて来て、青ジャケの人は2駆の車と言っていたので判明。残り大辻山へ行った人の車の4桁ナンバーは僕のと同じだった。会って話して見たかったな。

 3山目は搭倉山。高峰山からは西方に直線距離で2.7kmにあるが、2山を結ぶまともな山道はなく、新たな登山口へ車で移動する。立山町の白岩川ダムを右に見てさらに車道を登り、目桑でナイフジャック左折して林道を登ると塔倉山目桑登山口となる。登山口標高約500mで先ほどの高峰山のよりも200m程低く、林道には全く雪がない。登山道に入ってもずっと土の道が続き、標高680mで南からの道を合わせてからの最後の登りでやっと雪を踏むようになった。相変わらず曇りで山の方の眺望はないが、富山湾と平野の眺めは良かった。こちらは頂上滞在時間を覗いた正味の行動時間は1時間足らずだった。

 これで3山増えて富山百山88座登頂。

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