八ヶ岳 横岳ー硫黄岳縦走

2020年01月12日(日) [日帰り]

• GPS: 06:09
• 距離: 7.5km
• 登り: 820m
• 下り: 814m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:55
• 休憩: 1:14
• 合計: 6:09

5:10 赤岳鉱泉
5:42 中山尾根展望台
5:50 行者小屋
7:21 7:28 地蔵の頭
7:36 7:42 二十三夜峰
7:50 7:53 日ノ岳
7:57 8:02 鉾岳
8:04 8:20 石尊峰
8:24 8:25 三叉峰
8:34 横岳（無名峰）
8:43 8:53 横岳
9:08 台座ノ頭
9:26 9:45 硫黄岳山荘
10:14 硫黄岳
10:28 10:35 赤岩の頭
11:19 赤岳鉱泉

天候

晴れのち雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

積雪量が少なく岩場が出ている箇所が多かった。

写真

1/12 5:51

まだ夜が明ける前に行者小屋に到着。地蔵尾根を登りはじめる。

1/12 6:32

月明かりが

1/12 6:32

リーダーの的確な指示により、地蔵尾根の途中で稜線での暴風に耐えれるよう、防寒対策中。

1/12 6:47

徐々に夜が明けてきた

1/12 6:54

地蔵尾根の急斜面、鎖がほぼ出ていて登りやすい

1/12 7:05

朝日が阿弥陀岳を照らし神々しい

1/12 7:18

地蔵の頭にて。まだまだいい天気。

1/12 7:20

地蔵の顔に氷が張り付いて寒そうだった

1/12 7:26

まずは二十三夜峰を目指す。雪少なくトレースもばっちり。

1/12 7:56

日の岳を越えて次は鉾岳へ。

1/12 8:00

鉾岳のトラバースも難なく通過

1/12 8:42

横岳(2829m)到着。徐々にガスってきた。

1/12 8:48

2つ目の核心部も雪が少ないため、特に問題なく通過。

1/12 8:50

気温は−6度

1/12 8:51

鎖があるし岩も出ているので歩きやすい

1/12 8:52

1/12 9:03

大同心

1/12 9:21

噂通りの爆風地帯を通過中

1/12 9:38

すっかりガスってしまい、太陽がかすかに見えている。

1/12 9:38

硫黄岳山荘の裏手で風をよけて休憩

1/12 10:14

爆裂火口がみえてる

1/12 10:14

予定通りの時刻に硫黄岳山頂到着

1/12 10:29

あとは赤岳鉱泉へ向けて下るのみ。このタイミングで小雪がちらつきだした。

1/12 10:29

横岳方面はもう何もみえない

1/12 17:18

11時半前に赤岳鉱泉に到着できた。
夜はステーキ。

撮影機器：

FinePix XP200/XP210 FUJIFILM

COOLPIX W300 NIKON CORPORATION

感想

yamapipi

昨日の阿弥陀北稜が体調不良で疲労困憊だったので、前日に文三郎尾根ではなく地蔵尾根から登ることでメンバー全員意見が一致して良かった。
夏冬通して初めてのルート。メンバー5名中3名は冬経験者。昨年3月に行く予定であったがその時は天候が悪く、文三郎尾根を途中で敗退となり、2度目のトライ。
前日の疲れがかなり残っていて、赤岳鉱泉から行者小屋に行くまでがこのルートの中で一番つらかった。体は重く頭がくらくらして小屋へ自分だけ戻ろうかと思いながらも、なんとか行者小屋に到着。地蔵尾根を登りだすと徐々に体が軽くなり、わりと軽快に登ることができた。
地蔵の頭まではサブリーダーのYさんが先頭で、稜線にでてからはリーダーのNさんが先頭を歩いてくれた。
リーダーNさんがリーダーシップを発揮し、的確にビシビシ指示をだし、この日は頼れる姉御だった。
雪が少なくトレースもばっちり、硫黄岳手前まで視界も良好で、核心部も難易度が低いコンディションで問題なく通過できた。
硫黄岳手前からの爆風は、噂通り確かにすごかった。時々飛ばされそうな感じになるのを何とか耐える。でもゴーグルをしていたので顔面の辛さはなかった。
硫黄岳にくると雪が舞いだしたので、地蔵尾根から登っておいて良かった。
阿弥陀北西陵チームと石尊稜チームよりも早く、11時半前に小屋に到着し、昨日と違って午後からのんびりまったりできた。