ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 219810
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

晩夏の奥秩父 甲武信ヶ岳

2012年08月25日(土) ~ 2012年08月26日(日)
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
13:23
距離
16.4km
登り
1,386m
下り
1,487m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8/25
07:00 毛木平駐車場
08:00 慰霊碑
09:40 ナメ滝
11:00 千曲川源流
12:20 甲武信岳山頂
13:00 甲武信小屋
8/26
06:15 甲武信小屋
06:40 甲武信岳山頂
07:30 三宝山
08:12 尻岩
09:20 武信白岩山
10:10 大山
11:10 十文字峠
11:30 かもしか展望台
11:50 十文字小屋
14:00 毛木平駐車場
天候 8月25日:快晴
8月26日:晴れのち午後より豪雨
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央自動車道(須玉IC出口右折)−国道141−南牧村野辺山−川上村
毛木平駐車場はカーナビには表示されず。
金峰山神社の先、千曲川源流方面へ進み、最後未舗装路を走った行き止まりが毛木平駐車場となる。
コース状況/
危険箇所等
毛木平から千曲川源流をたどるルートは、登山道も広く整備されており、非常に歩きやすい。帰りにたどった十文字峠経由のルートには、数カ所鎖場があるものの、概して歩きやすいルートであり、初心者にも優しい。登山ポストは毛木平駐車場にあり。

温泉施設はすぐそばにはないが、周辺には増富の湯のほか複数あり。
毛木平駐車場からスタート
2012年08月25日 07:12撮影 by  PX , RICOH
8/25 7:12
毛木平駐車場からスタート
十文字峠との分岐点
明日はこっちから帰ってくる予定
2012年08月25日 07:18撮影 by  PX , RICOH
8/25 7:18
十文字峠との分岐点
明日はこっちから帰ってくる予定
昭和12年にあった山津波災害の慰霊碑
2012年08月25日 07:58撮影 by  PX , RICOH
8/25 7:58
昭和12年にあった山津波災害の慰霊碑
まずは千曲川源流を目指します
2012年08月25日 08:17撮影 by  PX , RICOH
8/25 8:17
まずは千曲川源流を目指します
千曲川沿いを進むので、非常に涼やかです
2012年08月25日 08:28撮影 by  PX , RICOH
8/25 8:28
千曲川沿いを進むので、非常に涼やかです
木々の緑と苔の緑がとてもきれいです
2012年08月25日 08:59撮影 by  PX , RICOH
8/25 8:59
木々の緑と苔の緑がとてもきれいです
ナメ滝に到着
2012年08月25日 09:40撮影 by  PX , RICOH
1
8/25 9:40
ナメ滝に到着
源流の1.5km手前にある水場にて
教えてくれたおじさん曰く、源流の水よりおいしいらしい
2012年08月25日 10:15撮影 by  PX , RICOH
1
8/25 10:15
源流の1.5km手前にある水場にて
教えてくれたおじさん曰く、源流の水よりおいしいらしい
さらに先へ進みます
2012年08月25日 10:41撮影 by  PX , RICOH
8/25 10:41
さらに先へ進みます
割れてしまってもの悲しい看板
2012年08月25日 10:49撮影 by  PX , RICOH
8/25 10:49
割れてしまってもの悲しい看板
源流ポイントに近づいてきました
2012年08月25日 10:51撮影 by  PX , RICOH
8/25 10:51
源流ポイントに近づいてきました
あと0.35km、もう少し
2012年08月25日 10:54撮影 by  PX , RICOH
8/25 10:54
あと0.35km、もう少し
日本一の信濃川(千曲川)の源流に到着
2012年08月25日 11:06撮影 by  PX , RICOH
8/25 11:06
日本一の信濃川(千曲川)の源流に到着
これが源流
写真では見にくいけど、奥からちょろちょろ流れています
2012年08月25日 11:07撮影 by  PX , RICOH
8/25 11:07
これが源流
写真では見にくいけど、奥からちょろちょろ流れています
源流地点から30分ほど登ると、金峰山方面からノルートと合流する尾根に出ます
2012年08月25日 11:41撮影 by  PX , RICOH
8/25 11:41
源流地点から30分ほど登ると、金峰山方面からノルートと合流する尾根に出ます
山頂手前のビューポイント
2012年08月25日 11:57撮影 by  PX , RICOH
1
8/25 11:57
山頂手前のビューポイント
遠くに富士山がきれいに見えます
2012年08月25日 11:57撮影 by  PX , RICOH
1
8/25 11:57
遠くに富士山がきれいに見えます
山頂まであと少し
2012年08月25日 12:17撮影 by  PX , RICOH
1
8/25 12:17
山頂まであと少し
山頂に到着
2012年08月25日 12:19撮影 by  PX , RICOH
8/25 12:19
山頂に到着
きれいな青空が広がります
2012年08月25日 12:20撮影 by  PX , RICOH
2
8/25 12:20
きれいな青空が広がります
山頂をあとにして、甲武信小屋へ向かいます
2012年08月25日 12:51撮影 by  PX , RICOH
8/25 12:51
山頂をあとにして、甲武信小屋へ向かいます
甲武信小屋に到着
2012年08月25日 13:02撮影 by  PX , RICOH
2
8/25 13:02
甲武信小屋に到着
かわいい看板
2012年08月25日 13:06撮影 by  PX , RICOH
1
8/25 13:06
かわいい看板
夕食はカレー
2012年08月25日 16:56撮影 by  PX , RICOH
2
8/25 16:56
夕食はカレー
夕食後、第1回甲武信音楽祭が始まりました
まずは小屋チーフのソロから
2012年08月25日 17:37撮影 by  PX , RICOH
8/25 17:37
夕食後、第1回甲武信音楽祭が始まりました
まずは小屋チーフのソロから
デュオによるインストの演奏
2012年08月25日 17:41撮影 by  PX , RICOH
8/25 17:41
デュオによるインストの演奏
女性ボーカルの登場
2012年08月25日 17:56撮影 by  PX , RICOH
8/25 17:56
女性ボーカルの登場
謎のシリア人?も参加
2012年08月25日 18:24撮影 by  PX , RICOH
1
8/25 18:24
謎のシリア人?も参加
翌朝 日の出待ち その1
2012年08月26日 04:48撮影 by  PX , RICOH
1
8/26 4:48
翌朝 日の出待ち その1
翌朝 日の出待ち その2
2012年08月26日 04:55撮影 by  PX , RICOH
8/26 4:55
翌朝 日の出待ち その2
翌朝 日の出待ち その3
2012年08月26日 04:59撮影 by  PX , RICOH
8/26 4:59
翌朝 日の出待ち その3
翌朝 日の出待ち その4
2012年08月26日 05:02撮影 by  PX , RICOH
8/26 5:02
翌朝 日の出待ち その4
翌朝 日の出待ち その5
2012年08月26日 05:04撮影 by  PX , RICOH
8/26 5:04
翌朝 日の出待ち その5
翌朝 日の出待ち その6
ここで半ば強制的に朝食に呼ばれ、ご来光を断念(>_<)
2012年08月26日 05:05撮影 by  PX , RICOH
1
8/26 5:05
翌朝 日の出待ち その6
ここで半ば強制的に朝食に呼ばれ、ご来光を断念(>_<)
朝食はこんな感じ
味付けのりが隠れてます
2012年08月26日 05:09撮影 by  PX , RICOH
1
8/26 5:09
朝食はこんな感じ
味付けのりが隠れてます
まずは再び甲武信岳の山頂を目指します
山頂手前から、富士山がきれいに見えます
2012年08月26日 06:18撮影 by  PX , RICOH
1
8/26 6:18
まずは再び甲武信岳の山頂を目指します
山頂手前から、富士山がきれいに見えます
山頂から富士山
2012年08月26日 06:29撮影 by  PX , RICOH
6
8/26 6:29
山頂から富士山
八ヶ岳方面
2012年08月26日 06:41撮影 by  PX , RICOH
8/26 6:41
八ヶ岳方面
看板の袂に、ちっちゃい看板みたいなのが
2012年08月26日 06:52撮影 by  PX , RICOH
8/26 6:52
看板の袂に、ちっちゃい看板みたいなのが
十文字峠方面へ向かいます
2012年08月26日 06:52撮影 by  PX , RICOH
8/26 6:52
十文字峠方面へ向かいます
まずは三宝山
甲武信岳より高いんですが、展望ゼロ(T_T)
2012年08月26日 07:30撮影 by  PX , RICOH
8/26 7:30
まずは三宝山
甲武信岳より高いんですが、展望ゼロ(T_T)
こんな道を下っていきます
2012年08月26日 07:40撮影 by  PX , RICOH
1
8/26 7:40
こんな道を下っていきます
尻岩に到着
2012年08月26日 08:12撮影 by  PX , RICOH
1
8/26 8:12
尻岩に到着
消えかかって哀愁漂う看板
2012年08月26日 09:07撮影 by  PX , RICOH
8/26 9:07
消えかかって哀愁漂う看板
武信白岩山が見えてきました
2012年08月26日 09:15撮影 by  PX , RICOH
2
8/26 9:15
武信白岩山が見えてきました
別角度から見た武信白岩山
2012年08月26日 09:20撮影 by  PX , RICOH
1
8/26 9:20
別角度から見た武信白岩山
東の空に見える山々
2012年08月26日 09:37撮影 by  PX , RICOH
1
8/26 9:37
東の空に見える山々
この「山」の文字が気になりました
2012年08月26日 09:50撮影 by  PX , RICOH
8/26 9:50
この「山」の文字が気になりました
大山に到着
2012年08月26日 10:07撮影 by  PX , RICOH
8/26 10:07
大山に到着
十文字小屋を目指します
2012年08月26日 11:09撮影 by  PX , RICOH
8/26 11:09
十文字小屋を目指します
2012年08月26日 11:10撮影 by  PX , RICOH
8/26 11:10
十文字小屋に到着
かもしか展望台へも行きました
2012年08月26日 11:12撮影 by  PX , RICOH
8/26 11:12
十文字小屋に到着
かもしか展望台へも行きました
十文字小屋
2012年08月26日 11:51撮影 by  PX , RICOH
2
8/26 11:51
十文字小屋
トンボ♪
2012年08月26日 12:35撮影 by  PX , RICOH
8/26 12:35
トンボ♪
十文字小屋を別角度で
2012年08月26日 12:39撮影 by  PX , RICOH
8/26 12:39
十文字小屋を別角度で
梓山方面、毛木平へ向かいます
2012年08月26日 12:41撮影 by  PX , RICOH
8/26 12:41
梓山方面、毛木平へ向かいます
遠くに水の流れる音が聞こえてきました
2012年08月26日 13:47撮影 by  PX , RICOH
8/26 13:47
遠くに水の流れる音が聞こえてきました
千曲川に到着、ここまでくればあと少し
2012年08月26日 13:48撮影 by  PX , RICOH
8/26 13:48
千曲川に到着、ここまでくればあと少し
千曲川、再び
2012年08月26日 13:49撮影 by  PX , RICOH
8/26 13:49
千曲川、再び
元の合流点までくれば、駐車場はすぐそこです
2012年08月26日 13:51撮影 by  PX , RICOH
8/26 13:51
元の合流点までくれば、駐車場はすぐそこです

感想

夏休みのさなか、みんなが北アルプス・南アルプスを目指すところ、我々の選んだのは奥秩父・甲武信岳。その理由は、今回のリーダーであるHさんの企画で、まだ登山経験の浅いメンバー向けに縦走の経験をさせることで、いろんな登山の楽しみを知ってもらおうというもの。

8月25日早朝、毛木平駐車場に集合。60台収容のうち、埋まっているのは半分程度。下界は猛暑日・熱帯夜の続く中、登山口での気温は13℃!シャツの上に何かはおらないと寒いくらいの気温でした。

多少予定より遅れたものの、7:00にスタート。千曲川源流を遡っていきます。水が近いこともあり、非常に涼やかな中を進んでいきます。

スタートから約4時間後、千曲川源流ポイントに到着。日本最長である信濃川の源流とは思えないほど、ちょろちょろとしたものでした。

源流を後にし、ちょっとした急登を登り切り、金峰山・国師岳からつながる尾根道に出ると、山頂はあと一息。山頂手前のビューポイントで富士山や八ヶ岳、遠くは北アルプス方面の眺望を楽しんだ後、甲武信岳山頂へ。

快晴の中、山頂からもしばらく景色を楽しんだ後、今日の宿泊地である甲武信小屋には13:00に到着。昼食をとったり、ビールで乾杯したりしながら、チェックインの14:00を待ちます。

チェックイン後に各自の寝床を確保したら、夕食までは各自自由行動。絵筆を持って絵を描いたりする人もいれば、寝不足のため休養をとる人も。

夕食は17:00から。ここの夕食はいつもカレーだそう。夕食後ほどなく、小屋泊者半ば強制参加の中、今回小屋として初めての試みとなる「第1回甲武信小屋音楽祭」が始まります。小屋で働くチーフとその友だちによる演奏ですが、ライブハウス等で演奏することがあるメンバーもおり、技術はなかなかのもの。音楽祭は1時間半ほど続きました。

音楽祭終了後は寝床に戻り、持参した日本酒を呑みながら語らう中、前日の寝不足や登山の疲れもあり、消灯前に眠りにつきます。

翌朝4時半頃に起床。今日も天気は良さそうです。みんな小屋の前に出て東の空へ向かい、5時過ぎに登るはずのご来光を待っていたら、半ば強制的に朝食をとれとの指令が下り、あきらめて食堂へ。ご来光は食堂の中で迎えました(T_T)

朝食後各自支度し、小屋番の徳さんと記念写真を撮ります。甲武信小屋への来訪者は平均年齢が高い一方で、今回参加者には若い女性もいたため、徳さんはだいぶご機嫌に見えました(^o^)

小屋を後にし、いったん甲武信岳山頂へ戻った後、十文字峠方面を目指します。最初に迎えるピークは三宝山。残念ながら展望はゼロ(>_<) 尻岩の前でコーヒーブレイクをした後、次に迎えるのは武信白岩山。山頂付近は岩岩でゴツゴツのため上れません。稜線に沿って進んだ最後は大山。方角的に富士山、八ヶ岳などは見えないものの、近隣の山々が広がるのがよく見えます。

大山から先は下るのみ。直下に鎖場が連続したものの、何事もなく十文字峠に到着します。歩いて20分ほどのかもしか展望台を往復したあと、ゆっくり進んできたため、このときすでに下山予定の11時半を過ぎていましたが、気にもせず十文字小屋でビール休憩。ほろ酔い気分でゆっくり下山しながら、すっかりさめた頃に毛木平駐車場に戻ってきたら、すでに時刻は14:00でした。

このあと、増富の湯を目指してクルマを走らせてるところ、突然の豪雨が!!!レタス畑から流れ出る濁流が道路を覆う中、慎重に進んでいくと、山梨県に入った頃にはいったん止みます。

増富の湯には15時過ぎに到着。外は大雨が降る中、温泉でゆったりし、その後遅めの昼食をとり、のんびりしていると、時刻はあっという間に17時を過ぎます。

増富の湯を出たのが18時前。中央道にたどり着くと、渋滞35kmの文字が(T_T)
それでも渋滞の中で、山が舞台のドラマ「サマーレスキュー」を見たりしながら、日が明ける頃にようやく千葉までたどり着きました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1936人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら