晩夏の奥秩父 甲武信ヶ岳
- GPS
- 13:23
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,386m
- 下り
- 1,487m
コースタイム
07:00 毛木平駐車場
08:00 慰霊碑
09:40 ナメ滝
11:00 千曲川源流
12:20 甲武信岳山頂
13:00 甲武信小屋
8/26
06:15 甲武信小屋
06:40 甲武信岳山頂
07:30 三宝山
08:12 尻岩
09:20 武信白岩山
10:10 大山
11:10 十文字峠
11:30 かもしか展望台
11:50 十文字小屋
14:00 毛木平駐車場
天候 | 8月25日:快晴 8月26日:晴れのち午後より豪雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
毛木平駐車場はカーナビには表示されず。 金峰山神社の先、千曲川源流方面へ進み、最後未舗装路を走った行き止まりが毛木平駐車場となる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
毛木平から千曲川源流をたどるルートは、登山道も広く整備されており、非常に歩きやすい。帰りにたどった十文字峠経由のルートには、数カ所鎖場があるものの、概して歩きやすいルートであり、初心者にも優しい。登山ポストは毛木平駐車場にあり。 温泉施設はすぐそばにはないが、周辺には増富の湯のほか複数あり。 |
写真
感想
夏休みのさなか、みんなが北アルプス・南アルプスを目指すところ、我々の選んだのは奥秩父・甲武信岳。その理由は、今回のリーダーであるHさんの企画で、まだ登山経験の浅いメンバー向けに縦走の経験をさせることで、いろんな登山の楽しみを知ってもらおうというもの。
8月25日早朝、毛木平駐車場に集合。60台収容のうち、埋まっているのは半分程度。下界は猛暑日・熱帯夜の続く中、登山口での気温は13℃!シャツの上に何かはおらないと寒いくらいの気温でした。
多少予定より遅れたものの、7:00にスタート。千曲川源流を遡っていきます。水が近いこともあり、非常に涼やかな中を進んでいきます。
スタートから約4時間後、千曲川源流ポイントに到着。日本最長である信濃川の源流とは思えないほど、ちょろちょろとしたものでした。
源流を後にし、ちょっとした急登を登り切り、金峰山・国師岳からつながる尾根道に出ると、山頂はあと一息。山頂手前のビューポイントで富士山や八ヶ岳、遠くは北アルプス方面の眺望を楽しんだ後、甲武信岳山頂へ。
快晴の中、山頂からもしばらく景色を楽しんだ後、今日の宿泊地である甲武信小屋には13:00に到着。昼食をとったり、ビールで乾杯したりしながら、チェックインの14:00を待ちます。
チェックイン後に各自の寝床を確保したら、夕食までは各自自由行動。絵筆を持って絵を描いたりする人もいれば、寝不足のため休養をとる人も。
夕食は17:00から。ここの夕食はいつもカレーだそう。夕食後ほどなく、小屋泊者半ば強制参加の中、今回小屋として初めての試みとなる「第1回甲武信小屋音楽祭」が始まります。小屋で働くチーフとその友だちによる演奏ですが、ライブハウス等で演奏することがあるメンバーもおり、技術はなかなかのもの。音楽祭は1時間半ほど続きました。
音楽祭終了後は寝床に戻り、持参した日本酒を呑みながら語らう中、前日の寝不足や登山の疲れもあり、消灯前に眠りにつきます。
翌朝4時半頃に起床。今日も天気は良さそうです。みんな小屋の前に出て東の空へ向かい、5時過ぎに登るはずのご来光を待っていたら、半ば強制的に朝食をとれとの指令が下り、あきらめて食堂へ。ご来光は食堂の中で迎えました(T_T)
朝食後各自支度し、小屋番の徳さんと記念写真を撮ります。甲武信小屋への来訪者は平均年齢が高い一方で、今回参加者には若い女性もいたため、徳さんはだいぶご機嫌に見えました(^o^)
小屋を後にし、いったん甲武信岳山頂へ戻った後、十文字峠方面を目指します。最初に迎えるピークは三宝山。残念ながら展望はゼロ(>_<) 尻岩の前でコーヒーブレイクをした後、次に迎えるのは武信白岩山。山頂付近は岩岩でゴツゴツのため上れません。稜線に沿って進んだ最後は大山。方角的に富士山、八ヶ岳などは見えないものの、近隣の山々が広がるのがよく見えます。
大山から先は下るのみ。直下に鎖場が連続したものの、何事もなく十文字峠に到着します。歩いて20分ほどのかもしか展望台を往復したあと、ゆっくり進んできたため、このときすでに下山予定の11時半を過ぎていましたが、気にもせず十文字小屋でビール休憩。ほろ酔い気分でゆっくり下山しながら、すっかりさめた頃に毛木平駐車場に戻ってきたら、すでに時刻は14:00でした。
このあと、増富の湯を目指してクルマを走らせてるところ、突然の豪雨が!!!レタス畑から流れ出る濁流が道路を覆う中、慎重に進んでいくと、山梨県に入った頃にはいったん止みます。
増富の湯には15時過ぎに到着。外は大雨が降る中、温泉でゆったりし、その後遅めの昼食をとり、のんびりしていると、時刻はあっという間に17時を過ぎます。
増富の湯を出たのが18時前。中央道にたどり着くと、渋滞35kmの文字が(T_T)
それでも渋滞の中で、山が舞台のドラマ「サマーレスキュー」を見たりしながら、日が明ける頃にようやく千葉までたどり着きました。
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