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Yamareco

記録ID: 219855
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

お孫ちゃんと蓼科山

2012年08月18日(土) ~ 2012年08月19日(日)
 - 拍手
onisan その他6人
GPS
32:00
距離
6.0km
登り
819m
下り
819m
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
2012年08月19日 11:19撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 11:19
2012年08月19日 11:59撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 11:59
2012年08月19日 12:03撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 12:03
2012年08月19日 12:15撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 12:15
2012年08月19日 13:19撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 13:19
2012年08月19日 13:21撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 13:21

感想

今夏、お孫ちゃん達と登る山に蓼科山を選んだ。長女とその子供、6年生女子、3年生男子、幼稚園年長男子、次女の子供、5年生女子、3年生女子と、わたしの7名。天気予報では午前中は晴れマーク、午後は曇りマーク、どうやら雨は無さそうう、ヤッタ〜。蓼科山7合目登山口、駐車場から溢れ出た車が路肩に並んでいて、わたしもその先端に車を停める見上げれば、青空に雲が浮かんでいる。9時40分、鳥居をくぐって登山道に入る。7人が一列になり、ゆっくりしたペースで進む。どんどん追い越されるが、どうぞお先に。小石の平坦な道に、大き目の石が混じり出すと勾配が増す。わたしのすぐ後ろについているようすけ幼稚園児が、「どこへ行くの? あとどれだけかかるの?」と、同じ事を何度も尋ねる。30分登ってひと休み。子供たちはそれぞれのリュックからお菓子を取り出して食べる。5分休んで出発。どんどん勾配が増して来るが、幼稚園児は文句を云わずについて来る。でも相変わらず、「どこへ行くの? あとどれだけかかるの?」。30分登って再び5分間の休憩。お茶を飲み、お菓子を食べる。将軍平までの急登、頑張って登り、11時10分、蓼科山荘に到着。目指す蓼科山、登山道に沢山の人が列をなしているのが見える。10分休んでわたし達も登りにかかる。すぐに急登となる。登山道は全て大石の重なりである。自分の背丈以上ある段差を攀じ登る。登るのに精一杯で、もう何も喋らない。鎖場も全員無事通過。頂上近くの左崖の岩の重なる急登、お姉ちゃん達は立つ事が出来ず、這いつくばって登る。蓼科山頂ヒュッテに登り着くも休まず頂上へ。12時丁度、蓼科山頂2,530mに到着。山頂を示す柱の周りには、記念写真を撮る人で一杯。座りやすそうな石を見つけて坐り、大岩重なる広い山頂を見渡しながら昼食とする。食欲良好、幼稚園児もオムスビ3個平らげる。しかし、このチビスケがあんな岩々の急登を良く登ったもんだと感心。雨がポツリ、12時半、下山にかかる。大岩重なる頂上は、スタスタとは歩けない。おまけに、大勢の人が帰り始め、もたもたしていると本降りとなり、これはいかんとカッパを着込む。蓼科山頂ヒュッテからの急坂の下り、雨で石が濡れて心配だが、チビスケは全身を使って降りる。鎖場も滑りながら下る。子供たちのカッパは、山用のしっかりしたものでは無く、街中で着るもの。ずぶ濡れになって将軍平に降り立ち、チビスケ、「寒い!」。手を握ると冷たい。雨は止みそうにも無く、再び下りにかかる。チビスケは寒さに耐えきれず、立ち止まり、ぐずり始める。手をつないで下り、段差は抱えあげて下る。チビスケをなだめながら、駐車場に帰り着いたのは丁度15時。登り2時間20分、下り2時間半、登りより長くかかった下りであった。暖房をがんがんに効かせた車内で、チビスケは爆睡。白樺湖のすずらんの湯であったまると、元気を取り戻し、わたしもひと安心。登りは晴れで大汗、下りは雨で低体温症寸前。山の厳しさも経験し、ひとつ大人に近づいた子供たちであった。

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