北海道遠征1〜2日目：名古屋からテント泊で行く利尻山

2012年08月23日(木) ~ 2012年08月24日(金)

• GPS: 20:05
• 距離: 23.6km
• 登り: 1,836m
• 下り: 1,829m

コースタイム

野営場4:45-7:50山頂9:00-11:15分岐11:15-11:35ポン山11:45-12:05野営場12:50-13:30鴛泊港

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 船 飛行機

飛行機：セントレア7:20〜9:05新千歳（SKYマーク761便）
レンタカー：某レンタカー屋10:30〜16:00稚内港
フェリー：稚内港16:05〜17:45鴛泊港（2等2,180円）
http://www.heartlandferry.jp/rishiri/unchin.html

正直、この便に乗っても空港からレンタカー屋まで相当スピーディに動いてかつ、ボンベ買わないとフェリーに乗るのはきついです。

コース状況／危険箇所等

鴛泊登山道：登山道はよく整備されていますが、ザレた場所はスリッピーで下山時は苦労します。

北麓野営場：昨年工事したようで、非常に綺麗でした。一泊500円。

写真

8/23 16:31

フェリーから利尻島

8/23 16:32

フェリー後部デッキ

8/23 17:48

港から

8/23 18:12

アホウドリ？

8/23 18:12

ペシ岬

8/23 18:13

日が沈んでいく

8/23 18:38

セイコーマートの裏から焼けた空

8/24 4:44

北麓野営場

8/24 4:54

水場

8/24 5:34

夜明け。今日はダメか

8/24 5:57

携帯トイレブース

8/24 6:39

姫沼。木が写っているのがわかる

8/24 6:45

山頂が見えてきた

8/24 7:14

9合目。侵食されている場所が見える

8/24 7:17

お花

8/24 7:34

沓形合流点

8/24 7:48

山頂

8/24 7:48

南峰とローソク岩

8/24 7:48

ノシャップ岬と宗谷岬が見える

8/24 7:49

もしかして大雪山〜十勝岳？

8/24 7:52

沓形コース

8/24 7:54

お花

8/24 8:26

カップラー

8/24 8:43

天売島と焼尻島。そして手前の雲が長細くて気持ち悪い

8/24 8:45

港をでていくフェリー

8/24 8:46

利尻空港

8/24 9:03

礼文島

8/24 9:44

緑と海が良い感じ

8/24 10:16

シマリスに遭遇

8/24 10:19

野鳥に遭遇

8/24 11:15

ポン山分岐

8/24 11:34

ポン山

8/24 11:34

ポン山からみる利尻山

8/24 12:48

北麓野営場

8/24 14:13

帰りのフェリーから利尻山。やや雲がでてしまった

8/24 16:42

宗谷岬の干潟

8/24 16:56

宗谷岬

8/24 18:25

納沙布岬から夕日

8/24 18:26

半分

8/24 18:29

沈んでしまった。利尻と礼文

8/24 18:34

雲と利尻島の焼け具合がすばらしい

撮影機器：

PENTAX K-5 PENTAX

感想

henatyoko

ついに北海道遠征となったわけですが、今回は4泊5日。
これでも結構頑張って有給とか組み合わせました。
やはり連休取りにくい会社は厳しいですね。
まだ北海道の百名山はどこも踏破していないので、天気の良い場所を先に登ることとしました。
23〜24日は道北以外天気が期待できなかったため、23日中に利尻島へ渡り、24日で利尻を登り、道内へ戻る計画にしました。宿泊はもちろんテント泊。

初日、朝一のセントラルライナーに乗り、スカイマークの朝一便で北海道入り。
ちなみに今回、友人に会うということもあり、日帰りザック（40L）と泊まりザック（60L）二個持っていきました。
手荷物重量オーバーで超過量500円也。千歳空港でガス売ってるショップを探すが見つからず‥
仕方なくgooglemapで探すと、モンベルショップを発見。予約してたレンタカーを確保し、モンベルへ。
見つけたお店は三井アウトレットパーク札幌北広島の中。もっと良い場所あったかも？
前日になってガスを機内持ち込みできないことに気づき、あまり調べる時間がなかったのが痛かった‥
時間を喰いつつ、急いで稚内港へ。けっこう厳しい感じでしたが、なんとかぎりぎりで稚内港へ。
ついたのが16:01、フェリーは16:05。しかもザックに買ったものや、着替えなど物をつめてない状態。
急いで準備して無理やり乗せていただきました（汗）
フェリーの方々、すいませんでした。

フェリーに乗ってから、ドコモの携帯と靴下、一部食料を入れ忘れてることが発覚。まぁ仕方ない‥

ということで利尻島入りして早々、コンビニを探して、食料と靴下を購入。そこから野営場へ向かわなければならず、時間的余裕がなく、岬から夕日は見れず。
本当はレンタサイクル借りれればよかったのですが、最終フェリーで平日だと、店がやってないみたいです。（帰りの昼にはやってました）
買い物を済ませ、野営場に向かう頃には薄暗く‥
野営場についた時点真っ暗（わずか300-500mほどですが、野営場に泊まるライダーさんに乗せていただけたのはラッキーでした、ライダーさんありがとうございました）。
暗闇でなんとかテントを張るともう気力が失せ、ビール飲んで即寝。


翌日、日が昇る前に登山開始するつもりでしたが、前日がバタバタだったので眠くて結局登山開始は5時。
やや明るいですが、高曇りのためご来光は無理だったっぽい。
テントは帰りに回収することにして、水3Lと食料、諸々を軽ザックに詰め、山頂まで目指して進みます。
どうやらこんな時間から登る人は居らず、誰にも会わないまま。
8時に山頂へ到着‥。南峰はルートを探しましたが、積雪期でないと厳しそうなので、諦めて山頂でダラダラ。

幸い天気に恵まれ、展望は最高でした。一時間独り占め。それでも誰も上がって来ず。（珍しくsoftbankは圏内でした）
降りる準備して降りようと思ったら、ようやく二番目の登頂者が。挨拶を交わし、下山。
下山していくと、野営場までで、20名ほど擦違いました。野生のシマリスに会え、写真に収めることができたのはうれしかった！
思ったより時間もかからなかったので、ついでにポン山へ。
こちらからの利尻山はなかなか。しかし太陽の位置的には、朝一か夕方の方が綺麗かな？

野営場に戻り、テントを片付けて13時。頑張れば、14時のフェリーに間に合う。
しかし、もう一本遅らせて、島内観光する手もある。でもそうすると、夕暮れがフェリーからしか見れない？？
悩んだ挙句、フェリーに乗って、宗谷岬に行くことと、納沙布岬から夕日＆温泉にすることにしました。
フェリー乗り場前の、ウニ丼も惜しかったのですが‥今回は色々予定もあるので、利尻島はまたの機会に、じっくりと楽しむことにしました。

そして予定どおり、宗谷岬と納沙布岬のとある港（？）から夕日を見ました。
日本海に沈む夕日と、利尻島・礼文島はとても綺麗でした。
その後、稚内港でウニイクラ丼を食べて、羅臼岳へ‥
しかし、結果的に疲れ果てて斜里岳に登ることになるのですが、それはまた次に。

名古屋から、千歳空港経由で1泊2日で利尻山に登るのは厳しい感じですね。
ま、コストパフォーマンス悪いので、そんなアホなことする人は居ないと思いますが‥旭川、利尻、稚内空港を使えば可能かもしれません。