筑波山
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 649m
- 下り
- 630m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
登山を始めるに当たって、ネットで色々調べたり
登山している人に聞いたりしました。
結論は
「とにかく登ってみよう!」
です。私の場合は、とりあえず筑波山に登ることにしました。
筑波山は「子供が遠足で登る山」のイメージで、物足りない気持ちでしたが
「とにかく登ってみよう!」です。
そんな計画を会社で話していたら、登山者先輩F氏(同年代)が同行してくれることになりました(心強い!)
以下、F氏より指示されたこと
・水を2〜3本持ってくる
・カップラーメンと箸を持ってくる
・靴は運動靴でOK
この3点でした。
当日、デイバックに水とカップラーメンを詰め込み、ランニングシューズを履き、待ち合わせ場所の筑波山神社に到着。
白雲橋コースから頂上を目指しました。
雑木林の中をF氏の後を登っていきます。
どんどん登ります。
5〜6分で息が荒くなり、やがて息が上がってしまいF氏についていけません。
まだ登り始めたばっかりなのに、息が上がります。
息が上がり、休憩して落ち着かせても、登り始めるとすぐに息が上がります。
ノロノロ登る横を、高齢者達がスイスイ追い抜いていきます。
写真など取る余裕もなく、ヘロヘロになりながら2時間以上かけて山頂に到着。
なんど休憩したかは覚えていません。
適度にジョギングや筋トレをしていたのに、自分の体力のなさに愕然としました。
北アルプスなんて、とんでもない遠い世界です。
山頂の売店で飲んだ三矢サイダーが、腹に染みわたりました。
F氏がバーナーでお湯を沸かしてくれて、カップヌードルを食べました。
山で食べるカップヌードルがこんなに美味しいとは思いませんでした。
帰りは御幸ヶ原コースを下山。いきなり急な階段を下っていきます。
下り始めてほどなく、膝が笑い出しました。
膝が安定せず、一歩下る度に前後左右にプルプル膝が揺れます。
膝が笑うとはうまく言ったものです。
見かねたF氏がポールを貸してくれました。
ポールを杖にして何とか下山しました。
これが、私の初登山です。
道具は一切買わずに、とにかく登ってみました。
次の日から、足はパンパンの筋肉痛。
太もも、膝の外側、脛、ふくらはぎ、まんべんなく筋肉痛。
結局、この筋肉痛は一週間続きました。
筑波山でこれほどの筋肉痛になるとは思っていませんでしたが、これが現実。
槍ヶ岳まで遠いな〜
これから登山を始める方、まずは安全な山を登ってみましょう
先が見えてきます。
私が得た収穫は
・自分の体力がない
・まず必要な道具がわかったこと
でした。必要な道具は「登山靴」「ザック」「ポール」「雨具」そして「バーナー」と「クッカー」です。
以後、登山を重ねながら必要なものを買い揃えていきました。
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