そう、ここは房総 千歳駅→白渚浅間山→江見駅 旨かった定食
- GPS
- 05:03
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 174m
- 下り
- 169m
コースタイム
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 5:01
天候 | 晴れ 風が出ると冷たいが風がないと暑い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
自家用車で久里浜港近くの駐車場→久里浜港→金谷港→浜金谷駅→館山駅→千歳駅 〈帰り〉 江見駅→館山駅→浜金谷駅→金谷港→久里浜港→駐車場にて車を回収 |
その他周辺情報 | 道の駅「ローズマリー公園」 道の駅「和田浦WA・O」 カネシチ水産 |
写真
感想
当初、今週末の天気予報は怪しかった。曇りや雨、まるで梅雨のような気圧配置だといっている天気予報士もいた。結局は長雨とはならずに天気は回復した。しかしながら先週積もった雪を怖がり自家用車で箱根越えて静岡方面、山梨方面、富士山麓、群馬栃木方面は見送った。残る中から悩んで悩みきったところ、いつの間にか私は洋上の人になっていた。
冬季間、迷ったら房総というのは良くあるパターンだ。ちょっとした低山をからめ15km程の距離、歩いて帰ってきて久里浜港で温泉にはいることもできる。車でなかったらビールも飲める(自宅からだと始発に乗っても6時20分には間に合わない)。
6時20分 久里浜港出発
7時 金谷港到着
7時10分 浜金谷駅到着
7時30分 上り方面、下り方面両方ともに電車が出る。
いいのは、金谷港から浜金谷駅まで30分あるのだ、途中にセブンイレブンがある、朝食を買って駅で食べてもよいし、セブンイレブンや駅にトイレがある。ここの30分が結構嬉しいのだ。
先週は千歳駅までだったので今日は千歳駅からだ、白渚浅間山や江見大塚山という房州低名山に選定されている山に寄って、安房鴨川駅を目指してゆくのだ。
千歳駅を出てからは、道の駅「ローズマリー公園」を目指す。この道の駅はシェイクスピアの家をモチーフとしたイギリスの町並みを模しているそうだ。早速色々撮影してみよう、そしてこれを書いている部屋のBGMをシェイクスピア関係にしてみよう。
バレエ音楽「ロミオとジュリエット」S.プロコフィエフ作曲
組曲「オセロ」A.リード作曲 (吹奏楽)
歌劇「マクベス」 G.ヴェルディ作曲
劇付随音楽「真夏の夜の夢」 F.メンデルスゾーン作曲
アーデンの森のロザリンド A.リード作曲(吹奏楽)
・・・・・・・・
そのあともまた、平和な道を歩き続ける。そうすると歩道がなくなり自転車道として海岸線をゆくこととなる。風はそこそこ、波は上々、気分上々、テンションアゲアゲでゆきましょう。ここでは浜辺の鳥たちとサーファーたち、波の状況を撮影し続ける。
歩道は国道と一体化したところが白渚浅間山の登り口である。しかしながら指導標は何もない、色々な分かれ道をヤマレコマップの地図+赤線で判断しなくてはならないところだ。
そして、ひとつ分岐を間違えた・・・。ある程度登ったら急激な藪になる、すぐ藪だったらあっという間に戻るのであるが、ある程度登ってからの藪では「どこかにパッと出るのではないか。」「このまま登っていけるのでないか」とついつい考えてしまうものだ。私は途中にあった休憩敵地でタブレットを取り出してこの山の山行記録を読み出して「正規のルートは整備されていて何てことないルートだ」ということ、「下まで下ってから正規道を登るほうが時間もかからず楽だ」と判断した。そうしたらあとは行動するのみ。一旦下り、犬に吠えられながら正規道に取りかかった。そうすると結構するすると登ってしまうことができた。山頂のベンチで一息入れる。そして、下りはよいよい、結構あっという間に戻ることができた。(また吠えられた。吠え返そうかと思ったが大人げないのでやめた。)
次のポイントは道の駅「和田浦WA・O」、ここの食堂で鯨を食べようというのだ。房総半島南部は沿岸捕鯨が盛んに行われたところだ。そのうちの拠点のひとつが和田浦というわけで「鯨の町」として売り出している。シロナガスクジラの骨格標本、捕鯨資料館、そしてJR和田浦駅と道の駅、そこでは駅からハイキングの職員さんがいたので話を聞いた。
「烏場山方面は黒滝から上は台風災害で黒滝までしか行くことはできない。花嫁か街道も花婿街道も行くことはできない。黒滝から先は倒木が凄くて行くことができない。ただ、私たちは南房総市の職員だが江見大塚山は鴨川市だ。鴨川市に問い合わせれば何かわかるかもしれない。」
そこで私はヤマレコで江見大塚山を検索したところ、昨年4月以降の記録がなかったのである。ということは誰も登っていないということなのかと思い、今回はパスすることとした。
レストランで昼食をと思ってレストランを覗いてみると、30名以上のお客さんに食べ物が提供されておらず、食べている人は5名ほど、美味しいけれども待ち時間が大きいレストランと判断して列から抜けた。
さらに国道を進んでゆくと、かつて私が花嫁街道・花婿街道を通って烏場山に登った赤線を回収した。これで、自宅(神奈川県葉山町)から東京・千葉市を通って烏場山までが繋がったわけだ。そしてそろそろ和田浦で食べ損なった昼食を摂ろうと思ったのだ。
国道沿いには結構な食べもの屋さんが増えてきた。その中から海鮮の店にはいる。カネシチ水産という地元の魚の店だ。たくさんのオートバイが停めてあった、ライダーに人気の店は美味しいことが多い、きっとこの店は当たりだろうと思って入店した。
頼んだものは「煮魚定食刺し身つき」、キンキ1匹分の煮付け、ヒラメ・メジマグロ・コハダの刺し身、その他もろもろだ。これで、2000円+消費税、これで、ご飯おかわり自由だったら最高だろうになあ。キンキの味付けは薄目だが、身が口の中でホロホロと崩れる快感、さっぱりとした醤油とキンキの油分、刺し身はしゃっきりポン、半分くらい食べてご飯がなくなったのが残念だったが、十分お値段以上の感動がありました。いやあ素晴らしかった、旨かった。昨年に引き続きうまい魚を房総で食べた。
あとは今日どこまで歩くかだ。江見駅から次の駅は約5.4km。江見駅で15kmを越えていたらもうやめようと考えた。次の日も晴れなのに初日に20kmを越えるのはなあと不安になったのでもある。
結局江見駅で歩くのはやめた、十分だと思った。そこから内房線の館山行きまでは40分待ち。あとは館山で乗り換え浜金谷駅までは先週と同じ電車で来たようだが、ちょっと早めにフェリー乗り場に戻り値、先週よりも1本早いフェリーに乗ることができた。
江見大塚山は情報待ち、それ以外は充実した1日であった。
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