和田上ノ山・白渚浅間山・江見大塚山(房低49):和田浦駅⇒江見駅、半袖隊長、色彩豊かな冬春混在の外房歩き
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- GPS
- 06:51
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 540m
- 下り
- 545m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 6:51
累積標高(上り): 540m/ 累積標高(下り): 545m
★EK度数(地理院標高値):27.695=19.57+(540÷100)+(545÷100÷2)
→→→判定「●EK24〜32未満 ふつう」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
【参考文献
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分県登山ガイド11千葉県の山(山と渓谷社)には非掲載
天候 | ![]() ![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
![]() ![]() ![]() ![]() 【復路】江見駅1723 ![]() ![]() ![]() ![]() (注)往路は内房線回り、復路は外房線回りのため、鉄路で房総をほぼ一周 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況【emj:158]![]() ●和田上ノ山…ほぼ廃道です 熊野神社側から登る計画としたが、取付き地点にある民家(廃屋)の奥で5分程探索するも、周辺は草が茫々で印も見つけられず撤退 下る予定だった小学校側の登山口にも念のために行ってみたら荒れた斜面にお助け(虎)ロープを見つけたので、思い切って取付いた。 踏み跡は残るも倒木は処理されず、オマケにウリボウ(猪の子供)の新しい死骸を目にしてびっくり\(◎o◎)/!しながら、GPSを頼りに山頂(三角点)まで到達した。 下りは熊野神社側に伸びる踏み跡を辿ったが、踏み跡は途中で消失し、残されているお助けロープを頼りに慎重かつ適当に下ったら民家(廃屋)になんとか下山した。 以前の記録にある道標などは無くなっており、山頂に祠はあるものの、今では地元の方が登るにしても小学校側からのピストンだろうと推察される。 ●白渚浅間山…山頂までは一般レベルだが、三角点へは大荒れ状況 社殿がある山頂までは幅広く確りした踏み跡が続き、何ら問題なし。 また中腹から太平洋側の眺望は素晴らしく見所の一つです。 但し上台三角点へは倒木あるいは斜面崩壊のオンパレードです。 行っても三角点と道標があるのみで眺望はなく、自己満足以外は得られません。 なおその先の不動山への縦走路は立入禁止になっている(⇒ヤマレコに記録あり)ようなので引き返しました。 ●江見大塚山…ほぼ一般レベルだが山頂付近だけはルーファイ注意 よく整備された花嫁海道あるいは黒滝への道と途中まで同一ルートです。 大塚山への道は道標がほとんどないので、事前準備(計画)が必須ですが、登山道自体はそれなりに手入れされていました。 但し山頂に至る最後の道(⇒私製道標の見落としに注意)はヤブを掻き分けて入り込むことになりますが、入ってしまえば疎林の道です。 但し四方八方同じような景色で方向感覚を失いがちなので自らの居場所確認必須です。 ★水場 ![]() ★渡渉箇所 ![]() ★泥濘状況 ![]() ★積雪状況 ![]() ★蜘蛛の巣 [[wet-cloud]] :なし ☆半袖 ![]() ★半袖 ![]() ☆半袖 ![]() ★入山者 ![]() |
その他周辺情報 | ★登山ポスト![]() ★トイレ ![]() ★携帯 ![]() ★飲・食料調達処 ![]() ★酒類調達処 ![]() ![]() ★お土産処 ![]() ★飲食店 ![]() https://bosotown.com/archives/48375 https://tabelog.com/chiba/A1207/A120704/12018832/ ★温泉 ![]() ★宿泊施設 ![]() |
写真
感想
【記録登録日:2023年2月28日(火)】
二日前にほぼ平坦地ながら36km歩いたばかりですが、今後の家庭内の行事日程と天気予報を踏まえ、久しぶりの南房総の低山(房総低名山49)を巡ることにしました。
今回は白渚浅間山と江見大塚山。この二山だけだともったいないので、中間にある和田上ノ山を加えました。
これらの三山の並びからすると、南三原駅から江見駅(あるいはその逆)へ抜ければきれいな線が引けます。しかし、今後、当地を再訪する積極的な理由はないので、南三原駅に盲腸線が残ってしまいます。それを回避するために「和田浦駅⇒上ノ山⇒浅間山⇒和田浦駅付近⇒大塚山⇒江見駅」との変則コースとしました。
当日は天気予報通り快晴となるも風が強くて寒い。
和田浦駅から上ノ山を目指すと取付きが分からず右往左往するも撤収。そもそも下山予定口に移動し登ることはできたも、下山はグズグズの大荒れ(⇒既に廃道レベル)で、初っ端から難儀しました。
帰宅後によくよく調べてみたら、ヤマレコ記録はたったの5件だけで、そのうち参考になるのは2件のみ。今も昔も万人の興味対象外のお山なんですね。
二つ目の浅間山は中腹からの眺望が素晴らしくルンルン気分。オマケで行った上台三角点への道が荒れていたのは想定内につき、気分を取り直して和田漁港に下りてきました。
そこで通り掛かった食堂に突入…恐る恐るでしたが地元の方は愛用の店(⇒夜は居酒屋)で、大将・女将の明るい人柄も感じられ、久しぶりにくじらの南蛮漬けを賞味。ランチにしてはお代は2000円と高めのコースでしたが、久しぶりに港町料理を味わいました。
最後の江見大塚山は海岸線から近く、また大した標高でもないのに、房総特有の深山を歩いている気分に浸りました。割りと平たい山頂部はマテバシイなどの常緑樹に覆われ全く眺望に恵まれませんが、それでも房低の一座に選ばれているのは、例えば海上から目立つ山だからだろうか…と思ったりました。
しかし拙宅最寄駅から和田浦駅あるいは江見駅へは片道4時間以上…往復で8時間以上。
遠いなぁ…と思いながらも、実働(歩程)5時間半もあったので御の字かもしれません。
これで未踏の房総低名山は残り4山(立石山+木ノ根峠・女夫石山・宮本城山)となり、少なくともあと2回は通わねばなりません。
【本日登った主な山】
●和田上ノ山(わだかみのやま)111m:初…無冠
●白渚浅間山(しらすかせんげんやま)130m:初…房総低名山44/49
●江見大塚山(えみおおつかやま)184m:初…房総低名山45/49
お疲れさんどした<m(__)m>
隊長
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