碁盤ヶ岳(津久見のカルスト台地)
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- GPS
- 01:41
- 距離
- 3.1km
- 登り
- 373m
- 下り
- 359m
コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口に着くまでも険道であり、大きい車であればたどり着くことすらできない(かもしれない)。殆どの場所が離合不可能且つ、ガードレール無し絶壁で危険。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
!CAUTION! 登山道というより、ただのガレた斜面です。人工林を抜けた先が危険で落石注意。(何もしなくても降ってくる。) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
靴
飲料
GPS
携帯
時計
カメラ
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感想
旧大分百山(番外編)
鎮南山〜姫岳縦走から下山後、以前から気になっていた碁盤が岳に向かった。この碁盤が岳は日本有数のカルスト地形の台地でカレンフェルトが散在していた(らしい)。現在は石灰岩の採掘でとなりの胡麻柄山が消滅。少しずつ碁盤ヶ岳も消えている。採掘が始まってから正規の登山道は消滅しており、山頂に行く方法は長い間なくなっていた。
最近、碁盤ヶ岳山頂に続く登山道が新聞に掲載されたらしく、実際にいった人の記録を参考に斥候目的の登山を行った。
登山口は八戸地区の大八神社。ここに至るまで10km近い激細の道を運転する必要があり、対向車が着ようものならどちらかが直前の避難帯までバック走行する羽目になる。避難帯も2km近くない場所もあり、相当の覚悟が必要。
大八神社の近くにはヘリポートがあり、その道路脇に3台ほど停められる。そこから先は神社まで路肩無し。大八神社の裏側から登山道が延びる。
登山道は最初は樹木帯、急斜面のガレ場、岩場と遷ろうが、間のガレ場が核心部。砂地の地面に石灰岩の浮き石が散在しており、至る所にイバラがある。何もしなくても落石してくるので危険きわまりない。特に下りは滑落すると下まで滑って行きかねないので細心の注意を。
ガレ場を過ぎると石灰岩の露出した岩場をよじ登る。意外と足場は多いので大丈夫。山頂からカルスト台地は危険箇所無し。ただ行き過ぎて採掘場に転落しないように。
今回時間が少なく、じっくり探索はできなかったが、なかなか見ない絶景を堪能できた。ただ、たどり着くまでが危険の連続、登山道というより斜面を無理矢理登る印象だったので、心配なら近づかない方が無難かもしれない。この山も武甲山のように削られてなくなっていくのだろう。
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