吹越岳〜碁盤ヶ岳〜石鎚御岳（＊日曜のみ通行可）

2022年03月13日(日) [日帰り]

• GPS: 05:02
• 距離: 15.3km
• 登り: 914m
• 下り: 914m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:43
• 休憩: 0:13
• 合計: 4:56

距離 15.3km 登り 917m 下り 918m

8:13 御岳登山口
8:52 8:53 吹越岳
10:02 10:07 姫岳南登山口
11:10 11:11 碁盤ヶ岳
11:48 姫岳南登山口
11:52 11:53 山神社
12:29 12:33 御岳登山口
12:52 12:53 御岳
13:09 御岳登山口

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御岳登山口に2台くらい停められます。

コース状況／危険箇所等

注意：
今回の碁盤ヶ岳の旧正規登山道は日曜日のみ通行可能です。それ以外の日は鉱山道路立ち入り禁止だそう。
こちらでどこまで歩けるのか判断がつかなかったのでフォローさんの記録を参考にしました。
https://yamap.com/activities/10544931

これからも状態が変わっていく山なので、事前に事業者に確認したほうがいいです。

写真

3/13 8:13

昨日に引き続き臼津山系の山です。

3/13 8:16

東神野の集落を通過する。
立派な学校ですね。昔はかなり人口多かったのかな。

3/13 8:21

ここから地籍調査の杭を参考に。

3/13 8:25

いきなりカレンフェルト。

3/13 8:30

でも所々、とんでもない木が生えています。
カラタチかな・・・？

3/13 8:31

かなり雰囲気のある尾根。
もちろんテープはありませんし、かなり分厚い落ち葉が堆積しています。

3/13 8:45

稲積山を未整備にした感じ。

3/13 8:48

山頂が見えてきた。

3/13 8:53

1座目「吹越岳」
山頂には何もないですが、過程が面白い。

3/13 8:54

まだまだ続く。

3/13 8:59

対面は碁盤ヶ岳。
発破の音がニガキの台方向から聞こえる。

3/13 9:04

歩きがいもあるし、朝だから空気がきれい。

3/13 9:07

なんらかの施設があったのかな？
正確に水平出しているので、鉱山関係？

3/13 9:08

中村集落方向からの碁盤ヶ岳に似ている。
でも足下が固定されていないのと、カルスト特有の陥没があるからかなり危ないかも。

3/13 9:11

大きな岩は固定されている。

3/13 9:22

P.526m
この尾根では最高峰かな。

3/13 9:30

アンテナの残骸。

3/13 9:33

少しずつ姫岳の植生に変わる。

3/13 9:47

P.501m
20時間ぶりくらいですかね。

3/13 9:55

今度は正しい道を。

3/13 10:02

ここから出てきた。

3/13 10:05

さてさて、碁盤ヶ岳へ。
もう一度曜日を確認。

3/13 10:08

昔は正規登山道として機能していたそうです。
かなり歩きやすい掘りきられた登山道。

3/13 10:19

カルストっぽくなってきた。

3/13 10:26

ちょっとここで休憩。

3/13 10:28

鉱山道路到着。
人の気配はないけど、大丈夫だよね💦

3/13 10:32

目立つ場所に入り口。
この看板を撤去していないってことは、登山自体は容認しているってことかな。
この先に事務所があったので、誰かいれば一言入れようと思ったけど無人でした。

3/13 10:37

ここからは、フォローさんのルートを忠実に辿ります。

3/13 10:44

大きな道。
でもこれは登山道ではないですね。

3/13 10:48

所々カレンフェルト。

3/13 10:57

道は行き止まりになったので、尾根へ。

3/13 10:59

ここの記憶はあります。
東からのルートに合流。
カルスト地形だけど、秋吉台や平尾台と比べたら・・・。

3/13 11:01

遠くには津久見の市街地。

3/13 11:06

なんだか独特な植生ですよね。

3/13 11:09

ここが東登山口への分岐点。
ケルンができていました。

3/13 11:10

2座目「碁盤ヶ岳」
2回目の登頂。

3/13 11:11

碁盤ヶ岳避難小屋の残骸。
昔はかなり大きかったのでしょう。

3/13 11:12

こっちかな。

3/13 11:14

遠くにP.662mがあって、その奥は現役の採石場のようです。

3/13 11:15

遠くにさびさびの重機があるからこっちは稼働停止してからかなりたっていそうです。

3/13 11:25

ドリーネ。
もしかしたら直下には鍾乳洞が残っているのかも。

3/13 11:36

戻ってきました。撤収します。

3/13 11:49

うーん。姫岳おかわりして、4本目の登山道見つけようとも思ったけど・・・。

3/13 11:52

連日で疲れ気味なので、今日はパスです。
途中の「山神社」
地元の人に愛されていそうです。

3/13 11:53

なかなか立派なご神木。

3/13 11:58

川原内集落通過。
意外と活気のある集落でした。

3/13 12:02

碁盤ヶ岳の現役の切羽への道は閉鎖中。

3/13 12:28

一旦スタート地点まで戻ってきた。
時間を確認。
御岳まで行ける時間だけど、午後からの入山になるので補給をした上でフル装備で登ります。

3/13 12:32

ここからかな。
前回は下宮本から登って時間切れになったんだっけ。

3/13 12:34

ここから尾根へ入ります。

3/13 12:40

真新しい赤テープを追う。
落ち葉は深いけど、薮もないし道は明瞭。

3/13 12:47

こっちもカルストっぽくなってきましたね。

3/13 12:49

石鎚社跡。
中央の祠が本尊みたいだけど倒壊している・・・。
建立は明治二十三年。130年前ですね。

3/13 12:51

3座目「御岳」
由来的には石鎚山でもよさそう。

3/13 12:54

このあたり山頂までびっしり棚田があったのかな。
遺構はかなり残っているけど、カルストで耕作ってできたのかな。Ca濃度高すぎて枯れそう。

3/13 13:09

帰り際に大木。
これは・・・招霊木（オガタマノキ）かな。
となると、ご神木だろうからここから上の石鎚神社まで参道が延びていたのかな。詳しい人情報ください💦

3/13 13:12

特製のダニよけのおかげか2匹だけでした。
ちょっと早いけ寄り道せず帰ります。

撮影機器：

ILCE-7 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも 針金 テーピングテープ 細引 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ マグライト 予備電池 ポータブル充電機 GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ストック ビーコン サバイバルシート

感想

らる

　昨日に引き続き臼津山系へ。碁盤ヶ岳は旧大分百山だったけれど、開発が進み登山道が鉱山道路で寸断されてから登山不可となって除外されたそうです。でも、数年前に中村集落の方から上るルートが新聞に掲載されてまた登れるようになったのだとか。（前回はそちらから登らせていただきました。）
　でも旧登山道の方は完全閉鎖になったかといわれると、そういうわけでもないようで、日曜日の作業の無い日限定で登ることができることがフォローさんの情報から判明。また土地柄、鹿天国でマダニが発生しやすいから冬期を狙っていたらこんな時期になってしまいました💦。
　吹越岳はなかなか面白いカルスト尾根で、今度また姫岳の攻略時に使わせてもらうと思います。御岳は道もわかりやすく最初はちょっと急登だけどすぐに平坦になる。山頂付近まで棚田の跡があったけど、どうやって水を引いていたんだろう。謎です。

　そろそろ蜘蛛の巣が張り始めましたね。薮山シーズンは終わりかな。

大分県主要山岳丘陵一覧 (409/1077)
No.744 碁盤ヶ岳（臼津山地）
No.746 吹越岳（臼津山地）
No.747 御岳（臼津山地）

体力　　　★★★☆☆
傾斜　　　★★☆☆☆
不明瞭度　★★★☆☆
危険度　　★★★☆☆
薮指数　　★★☆☆☆
岩指数　　★★☆☆☆
天気　　　A