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Yamareco

記録ID: 2203526
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山滑走
北陸

高坪山

2020年02月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:33
距離
10.5km
登り
555m
下り
562m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:35
休憩
0:59
合計
7:34
距離 10.5km 登り 573m 下り 563m
9:39
23
スタート地点
10:02
10:09
66
11:15
60
登山道から林道へ
12:15
44
獅子越峠
12:59
13:01
83
高坪山登山口
14:24
14:52
23
15:15
15:18
29
高坪山登山口
15:47
37
獅子越峠
16:24
16:30
14
林道から宮谷尾根へ
16:44
16:57
16
17:13
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
たいらスキー場直下の県道除雪終点に駐車スペース
たいらスキー場直下の除雪終点
2020年02月01日 09:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/1 9:26
たいらスキー場直下の除雪終点
ここからシール歩き開始
2020年02月01日 09:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ここからシール歩き開始
始めは車の轍があるが、直になくなる。
2020年02月01日 09:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/1 9:52
始めは車の轍があるが、直になくなる。
ここは獅子熊峠路への分岐
2020年02月01日 09:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/1 9:55
ここは獅子熊峠路への分岐
看板らしきは宮谷尾根取り付きか?
2020年02月01日 09:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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看板らしきは宮谷尾根取り付きか?
違った。
2020年02月01日 10:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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違った。
その少し先に取り付きを見つけた。
2020年02月01日 10:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/1 10:03
その少し先に取り付きを見つけた。
最初は掘れた急登でシートラにする。
2020年02月01日 10:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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最初は掘れた急登でシートラにする。
坂がやや緩んでスキーに戻す。
2020年02月01日 10:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/1 10:14
坂がやや緩んでスキーに戻す。
木の枝が垂れて道を塞ぐ。どこが道なんだ?
2020年02月01日 10:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/1 10:18
木の枝が垂れて道を塞ぐ。どこが道なんだ?
左側にたいらスキー場のリフトが見える。
2020年02月01日 10:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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左側にたいらスキー場のリフトが見える。
緩傾斜地は歩き易い。
2020年02月01日 10:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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緩傾斜地は歩き易い。
ウサギが通るくらいの隙間。枝を持ち上げて抜けた。
2020年02月01日 10:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/1 10:51
ウサギが通るくらいの隙間。枝を持ち上げて抜けた。
登山道の幅で、1,2歩進んではターンする。
2020年02月01日 11:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/1 11:07
登山道の幅で、1,2歩進んではターンする。
林道に抜けた。あの三角の山が高坪山。
2020年02月01日 11:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/1 11:13
林道に抜けた。あの三角の山が高坪山。
林道上には流れ雪切れの難所。
2020年02月01日 11:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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林道上には流れ雪切れの難所。
獅子越え峠辺りから、高坪山が大きくなった。
2020年02月01日 12:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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2/1 12:15
獅子越え峠辺りから、高坪山が大きくなった。
山頂に続く尾根の末端だが、ここからは登らない。登山口はもう少し先。
2020年02月01日 12:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/1 12:50
山頂に続く尾根の末端だが、ここからは登らない。登山口はもう少し先。
山体を真正面に見て進むと
2020年02月01日 12:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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山体を真正面に見て進むと
高坪登山口はこの右だと言うが
2020年02月01日 12:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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高坪登山口はこの右だと言うが
このリボンの所を行くのか?
2020年02月01日 12:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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このリボンの所を行くのか?
最初の急登部、踏み跡に雪がないが、土手部分をスキーで登る。
2020年02月01日 13:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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最初の急登部、踏み跡に雪がないが、土手部分をスキーで登る。
沢状から尾根に出るまでが、本日最高の難所。
2020年02月01日 13:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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沢状から尾根に出るまでが、本日最高の難所。
やっと尾根に出て歩き易く、明るくもなった。
2020年02月01日 14:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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やっと尾根に出て歩き易く、明るくもなった。
枝が寝そべっている所を、板で乗って越えて行く。
2020年02月01日 14:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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枝が寝そべっている所を、板で乗って越えて行く。
山頂手前の緩傾斜地。
2020年02月01日 14:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/1 14:19
山頂手前の緩傾斜地。
そして山頂広場。昔電波施設があったそうな。
2020年02月01日 14:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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そして山頂広場。昔電波施設があったそうな。
ともあれ休憩。
2020年02月01日 14:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ともあれ休憩。
休憩地の背後に1mほど高い所があり、ここが真の山頂かとツボラッセルで行って見る。人工物は何も見つからなかった。
2020年02月01日 14:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/1 14:33
休憩地の背後に1mほど高い所があり、ここが真の山頂かとツボラッセルで行って見る。人工物は何も見つからなかった。
さて下山の滑降開始。
2020年02月01日 14:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/1 14:51
さて下山の滑降開始。
緩傾斜地はすいすいだが
2020年02月01日 14:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/1 14:53
緩傾斜地はすいすいだが
狭い急傾斜地を荒らす。
2020年02月01日 15:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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狭い急傾斜地を荒らす。
林道が下に見えて
2020年02月01日 15:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/1 15:10
林道が下に見えて
垂れ枝を突破して林道に下りた。
2020年02月01日 15:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/1 15:12
垂れ枝を突破して林道に下りた。
林道上の流れ越え箇所。
2020年02月01日 15:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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林道上の流れ越え箇所。
宮谷尾根山道上部に到達。辺りはうす暗くなってきた。
2020年02月01日 16:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/1 16:20
宮谷尾根山道上部に到達。辺りはうす暗くなってきた。
緩傾斜地は楽々滑走
2020年02月01日 16:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2/1 16:32
緩傾斜地は楽々滑走
車道に出る箇所はまたシートラで
2020年02月01日 16:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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車道に出る箇所はまたシートラで
日暮れ前に駐車地に戻れた。
2020年02月01日 17:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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日暮れ前に駐車地に戻れた。
撮影機器:

感想

 朝のこのこ起きて新聞見たら、たいらスキー場で積雪50cmとなって営業開始すると。そしたら1月に行きそこなった高坪山でスキーが使えるだろうと、出かけることにした。

 たいらスキー場下から、1月11日には奥まで車で入れてしまった車道をスキーで歩き出す。新雪が4〜50cmあり、その下に古い雪は殆どない様だ。わだちが途中でなくなって踝ラッセルとなった。宮谷尾根登り口までの約900mは下り基調だが30分近くかかった。

 宮谷尾根の登山道部分は距離1km、標高差170mで上で林道に抜ける。この尾根を登るか、林道伝いを続けるかが一つの選択肢であり、林道はかったるいだろうと尾根を登ることにする。登り始めはかなりの急登で、道はえぐれていてスキー歩行は困難とシートラにする。標高差50mほど登り、やや傾斜が減ってスキー歩行に戻る。概ね順調に歩けるが、道脇の樹木の枝が雪の重みで下がって道を塞ぐところが障害となる。尾根道の上半部は緩傾斜となり、障害も減って歩き易くなって林道に到達。

 高坪山の最終登山口までの林道歩きが長かった。歩く距離は2.8kmで標高800mから860mへ正味60m上がるだけだが、途中865-847-875mと上下して最後に下って登山口となる。下りもラッセルで緩いので、滑って速くなることはない。そして水流雪切れの障害も随所にある。この区間の無雪期コースタイム40分に対し105分かかってしまった。

 最終登山口から高坪山頂までは残り標高差150mほど、無雪期タイムは30分である。登山口からは浅い沢状を登って尾根にでるが、この高々標高差40mほどが一番の難儀で、垂れ枝障害に登山道不明瞭でミスルートしたりで30分を要した。尾根に出てしばらく順調に上がれたが、山頂近くなってまた垂れ枝障害、あるいは寝ている枝の上を歩いたりで、登山口から90分、やっと山頂の広場に達した。

 山頂から林道までの下りは、案外と楽しい滑走になった。登山道が曲がっている通りに曲がって行かねばならないが、新雪ならではのブレーキがかかるし、エイヤッと曲がれる。局部的に急だったり狭い所で連続横滑りになる。伏臥枝上板歩きもご愛敬。

 さてまた長い林道区間。聞いてきたばかりの、片足シールを試してみる。緩くアップダウンを繰り返すこの区間に適した技法だと判った。登りはノーシールでもなんとか踏ん張って進める様だが、踏ん張りとスリップでそれなりに疲れるはず。それが両足シールと遜色なく歩いて行ける。下りはノーシールでも自動的には進んで行かない程度で、シール足で蹴ってもう片足で滑って進むので、より大きなストライドで進める。行きよりは大幅短縮したが、それでも65分かかり、40分の無雪期タイムよりは長かった。

 宮谷尾根も山頂滑降と似たような感じで、緩斜面区間は楽々ボブスレー滑降。最下部シートラで登った区間をやはりシートラで下りて車道へ。最後の緩い登りの車道をまた片足シールで出発点に戻った。ガイドブックの往復所用時間は3時間ほどで、駐車場所から宮谷尾根取り付きまでの片道900mが距離的に増えるが、倍掛ければ行って帰って来られるだろうと踏んでいたのだが、実際は7時間半で2.5倍かかったことになる。

 ともあれ富山百山89座目。

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