寄から檜岳山陵！シダンゴ→檜岳→雨山

2020年02月02日(日) [日帰り]

• GPS: 11:21
• 距離: 20.2km
• 登り: 1,840m
• 下り: 1,837m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:30
• 休憩: 0:51
• 合計: 11:21

距離 20.2km 登り 1,840m 下り 1,852m

7:39 みやま運動広場駐車場
7:53 トイレ
8:12 8:13 猪防護柵
8:30 水場
9:12 9:18 シダンゴ山
10:09 10:18 ダルマ沢ノ頭
10:51 11:01 林道秦野峠
12:51 12:52 伊勢沢ノ頭
13:19 13:28 檜岳
15:41 15:42 檜岳
16:14 雨山
16:42 16:50 雨山峠
17:15 17:19 寄コシバ沢
17:26 17:27 釜場ノ平
18:20 宇津茂林道終点(=登山口)
18:23 18:24 後沢出合
18:34 水源の森・公衆トイレ
18:38 寄大橋
19:00 宇津茂公衆トイレ
19:00 寄自然休養村管理センター
19:00 ゴール地点

伊勢沢の頭までが、予想以上に時間かかった。檜岳から雨山へ向かう時、林業用のモノレールと周辺のリボンを目印に下ってしまいかなりの時間をロスしてしまった。日はだいぶ長くなったものの、17:30を過ぎたら真っ暗なので渡渉を繰り返す雨山峠〜寄バス停のルートは少し苦労した。雨山峠の注意書き看板にもあるように、上級者向けの下山コースです。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

新松田駅を6:55に出発する寄行きのバスに乗り出発！寄バス停には登山ポスト、トイレあり。
帰りは道迷いとヘッデン行動のため18:45の最終バスに間に合わず、タクシーを呼びました。寄バス停よりも奥まで来てくれて優しかった(о´∀`о)

コース状況／危険箇所等

寄バス停に登山ポストあり。トイレは登山口にしかないので厳しかった(^^;
鎖場、崩壊地などの地図に載ってる危険地帯よりも、急斜面の冬枯れの道なき笹っぱらを歩く方が全然怖かった。
檜岳から稜線を外してしまうと林業用のモノレールがあり、さらにリボンが多いため惑わされてしまうのでGPSなどで稜線を外さないように気をつけてください。地形図上では一回下がってまた上るので、なかなかすぐに気づけないかも。今の時期はトレースもほぼないので注意してください⚠️
雨山峠〜寄はほとんど崩壊してます。明確に歩けるルートを探すのは初心者には不可能です。かろうじてあるトレースを辿ったり、登山道がどういう風に作られているかを経験で知っていないととっさに判断できずタイムロスします。さらに渡渉が多すぎて、ヘッデン行動は厳しかった┐('〜`;)┌焦っているときこそ落ち着いて行動が大事です♪

その他周辺情報

登山後はタクシーで新松田駅へ送ってもらい、帰り道に便利な本厚木駅から無料シャトルバスの出ている湯花楽厚木店へ。
ぬるめの炭酸泉が疲れにとても効いた。源泉の露天風呂や檜風呂、炭風呂など色々あって楽しかった。
ごはんも施設内のレストランで済ませて22時ちょうどのシャトルバスで再び本厚木駅へ。

写真

2/2 7:38

寄バス停を出発！

2/2 7:45

住宅街に道標♥️

2/2 7:56

はーい、わかりました！

2/2 8:09

みかんがふさなり🍊

2/2 8:20

まずはシダンゴ山へレッツゴー

2/2 8:37

去年も行ったシダンゴ山、懐かしい

2/2 9:12

360℃の展望はなかなかよろしい！

2/2 9:12

ピース☆

2/2 9:24

次は秦野峠へ向かいます

2/2 9:37

めっちゃ急な階段！

2/2 9:40

登山道もめっちゃ急(￣▽￣;)

2/2 9:55

リボン巻きすぎ

2/2 10:09

ダルマ沢の頭〜去年もきたな〜

2/2 10:12

沖縄土産を食う

2/2 10:21

また急な階段

2/2 10:34

もうすぐ秦野峠、去年は高松山の方へ行ったなぁ

2/2 10:35

富士山がひょっこり顔を出してくれた

2/2 10:47

さぁ、檜岳方面へ行くぞ！

2/2 10:48

林道に着いたー

2/2 10:50

秦野峠に到着

2/2 10:51

三叉路、檜岳方面へ

2/2 11:01

相変わらず急な階段

2/2 11:08

シカ、猪対策の柵が出てきた

2/2 11:14

柵に囲まれながら歩く

2/2 11:21

深い山奥の中にいるんだなぁ

2/2 11:25

どれが道なんだか…

2/2 11:48

富士山がちょい見え

2/2 11:58

道のようで道じゃない、シカふん爆弾に注意

2/2 11:59

山の輪郭が幾重にも連なって、素敵な眺め

2/2 12:06

冬枯れの笹っぱら地帯

2/2 12:23

やっと上の方にきた

2/2 12:25

山と街と海と空

2/2 12:31

ホント、こういう階段好きよね丹沢って

2/2 12:32

まだまだ雨山峠までは長い

2/2 12:43

かろうじてあるトレースを辿る

2/2 12:45

もう、時間的にも檜岳だと思ってたから伊勢沢の頭でゲンナリ。(ごめんなさい)

2/2 12:52

急いで檜岳へ

2/2 12:54

稜線歩き♪

2/2 13:00

まずまずの眺め

2/2 13:19

着いた〜、次は雨山。でも奥に行きすぎちゃって(|||´Д｀)

2/2 13:28

素敵な眺めがチラリ

2/2 13:30

林業用のモノレールでした、こっちには行かないように⚠️

2/2 13:32

カラフルなテープが私達を誘う⚠️

2/2 13:34

下って、平らな地点が来て、また昇るんだけどな〜？と疑問が出てきつつ⚠️

2/2 13:48

地形が違うので、詳細登山地図と違うなぁ…と思い始める⚠️

2/2 14:15

オフラインで使えるGPSを起動し詳細登山地図を見ながら休憩。カップ麺をすすり、引き返す事に。⚠️

2/2 14:34

途中、林業のおじさん達にモノレール沿いに降りることを強く勧められる⚠️ですよねー(^^;この時間だもの

2/2 15:44

檜岳に再び着いて正規ルートへ！ヘッデン行動することに決めて、巻きぎみでどんどん歩きます！

2/2 15:55

つかの間、ホッとする眺め

2/2 15:59

道標をしっかり見つつ、それに騙されないように

2/2 15:59

ちょっとした広場

2/2 16:00

日もだいぶ落ちてきた

2/2 16:00

稜線から外れないようにGPSをガン見

2/2 16:01

よそ見

2/2 16:02

雨山の大崩壊地帯…やっと着いた！

2/2 16:03

良い山だなぁ

2/2 16:10

雪発見！ちょっとだけど

2/2 16:13

そろそろ日が暮れる

2/2 16:13

雨山に到着〜ホッ

2/2 16:14

雨山峠へGO!GO!

2/2 16:14

キレイ…急がなきゃ

2/2 16:19

けっこうわかりづらいのでGPSで確認！

2/2 16:38

うっすら雪化粧、どこの山かな〜

2/2 16:44

装備を直していざ、雨山峠→寄へのバリエーションルートへ突入！上級者向け注意⚠️

2/2 16:49

まだあと6キロとか…もう9時間歩いてると思うとげっそり(ヽ´ω`)

2/2 16:50

けっこうな崩壊具合ですが、まだマシなほう

2/2 16:51

鉄の階段って怖いよねー

2/2 16:54

ほんのちょっと流れている沢、上流だからかな

2/2 16:56

地味に助かる、黄色い道標。先っぽに小さな反射板が付いていて、暗闇でもがんばれば探せる！

2/2 16:57

ないなー。あ、あった！の繰り返し

2/2 16:57

沢を巻いたり、直進したりとルート探しはかなり難しい。

2/2 16:59

信用できない年期の入った橋が多い

2/2 16:59

謎の鎖場

2/2 17:01

鉄の階段再び

2/2 17:04

雨降り時の通過は危険⚠️

2/2 17:05

ダブル橋

2/2 17:11

落石地帯、早く抜けねば怖いこわい💦

2/2 17:18

見えなくなる前に、ヘッデン点灯！

2/2 17:19

道標をたよりに、でも信用してはいけません

2/2 17:28

ほぼ真っ暗に

2/2 17:29

急いでても、足元はしっかり確認しないと危ないです

2/2 17:44

すごい親切な看板、このあと何度も出てくる

2/2 17:53

対岸に渡る、その一言が非常に親切

2/2 18:12

渡渉がとにかく連続する

2/2 18:20

そろそろ電波も復活し、道路が出てくればタクシーも呼べる

2/2 18:20

やっと、上級者向け地帯を抜けてホッとした

撮影機器：

KYV41 KYOCERA

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ライター 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ポール ヘルメット 雨具 チェーンスパイク

感想

satomin-

昨日決めた登山計画にしては、ガッツリと山の良さを堪能できる良くも悪くも濃い内容となりました。天気が良く気温も2月とは思えないほど暖かくてほどよい汗をかき、しゃべっても苦にならない速度でハーハーと息をしながら心地よい疲労感を感じながら歩くことができました。
相方さんの足の調子が少し悪かったのと、2人とも運動不足だったため急斜面の昇りに結構時間がかかってしまったので普段からできる運動で解消したいところです。社会人なのでなかなか難しいですが(^^;それでも11時間歩けるのはやはり体力があるのでしょうね、本格登山も6〜7年め、継続は力なりです！
トレースが少ないルートやバリエーションルートでの読図の注意点やコツを勉強できたので、次回以降の山行に生かしたいと思います。とにかく稜線を外さないように！(；TДT)

コメント

old-diver

はじめまして
satomin-さん、はじめまして。
暗くなって雨山峠から寄大橋への沢ルートは結構きついですね。経路が明確でなく、また最近いろいろ崩落個所が増えて分かりにくくなっています。明るい内ならまだ経路が見えるでしょうが、暗くなるとちょっと難しそうですね。檜岳では浅い溝状を挟んで左右に経路が分かれ、右はモノレール尾根へ導かれやすく、左は雨山方面の正規ルートですが、尾根の少し下を外れて歩くようなので、みなさん間違うみたいです。特に積雪時にはRFが困難です。「モノレール尾根を下った方が良い」とのアドバイスされたようですが、それも正解でしょう。モノレール尾根はレール沿いに下れば、滝郷沢の大滝近くに降りられます。ただし、最後は寄本流を渡らないと管理棟へ上がれません。それと、歩かれたルートを見ると秦野峠からP1086の間も正規の経路を外しているようですね。でもご無事で何よりでした。

satomin-

Re: はじめまして
そうなんですね〜、やはり迷いやすいのですね。ヤマレコの地図を見ると、GPSの点が外れたところにも結構ありますものね。
去年ちょうどシダンゴ→高松→ビリ堂→山北を歩いて懐かしく、楽しくはしゃぎながら歩いたためルートファインディングがテキトウだったのが原因です(^^;
ただ、今回の目的が“檜岳山陵を歩く”だったため道迷いの末、コースタイムを檜岳・雨山に設定し、目標タイムに着けなかったら引き返しモノレール沿いに降りましょうという判断をしました。
そこから先は集中してルートファインディングしつつ巻きぎみに歩いて下山しました。自分のレベルより困難なルートに挑戦するのはワクワクして楽しかったですが、次回は要所でコースを外さないためGPSなどで確認&エスケープルートやそこからの帰路などを入念に調べてから行こう…と反省です。ありがとうございますm(__)m

nobita5425

物凄いわかります、。
はじめまして。
同じ日に同じルートを歩いた者です。
私も檜岳を過ぎて雨山へ進むときに赤テープと林業モノレールにつられて進んでしまいました、。少し下ってなんか違うと思って檜岳まで戻って雨山行のルートを見つけました(+o+)
でもsatomin-さんも無事に下山出来た様で何よりです。
本当にお疲れさまでした！！

satomin-

Re: 物凄いわかります、。
もしかして、先を歩かれていた方でしょうか…？ヤマレコ見ましたが、早いですねー！
このルートを薦めてきたダンナによると、雨山峠〜鍋割山の地帯が一番素敵だそうですね。私も運動不足を解消して、またチャレンジしたいなと思います！o(^o^)o

nobita5425

Re[2]: 物凄いわかります、。
ご返信ありがとうございます！
多分同じバスに乗車だと思います。
雨山峠〜鍋割山、静かでクサリもあって楽しかったです！それにしても旦那さん頼もしいですね！これからも山を楽しみましょう😃