笠ヶ岳〜のんびり行こう
- GPS
- 56:00
- 距離
- 28.8km
- 登り
- 2,295m
- 下り
- 2,272m
コースタイム
7:30新穂高-9:00わさび平小屋-10:20秩父沢-13:15鏡平山荘
20日
6:05鏡平山荘-7:00弓折乗越-11:55抜戸分岐12:25-13:45笠ヶ岳山荘
(笠ヶ岳山頂ピストン)
21日
6:10笠ヶ岳山荘-7:25抜戸分岐-8:50杓子平-12:10笠新道登山口-13:50新穂高
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・危険箇所なし ・登山ポストは新穂高の指導センター及び林道ゲートにあり ・新穂高の温泉でぬくぬく |
写真
感想
笠ヶ岳に行きたくて今シーズンから山を始めた相方とともに、ついに笠ヶ岳アタックのときがやってきた。当初は笠新道からの予定だったが上りのしんどさから鏡平経由に変更。2泊3日ののんびり山行となった。
3日間通してお天気も良く、たいへん恵まれた。恵まれたといえば駐車場。初日、新穂高の無料駐車場に到着したとき「満車」という看板があったが、たまたま1台出て行ったばかりとのことで駐車することができた。
初日は鏡平山荘まで。ひたすら林道を進み、わさび平小屋でひと休み。ツアーのお客さんたちで賑わっていた。
小池新道は日影が少なく日光を浴びて汗だくで上った。時々日影で休みながらゆっくり。下山される方が多く、何度も立ち止って道を譲った。
鏡平に着くころには相方はへとへとに。展望デッキでごろんとなってしまった。今日はここまで。ゆっくり休みましょう。
2日目は念願の笠ヶ岳登頂の日。朝日を浴びながらまずは稜線を目指す。弓折乗越に到着すると、双六方面から来る人、今から行く人、笠ヶ岳方面を目指す人とたくさんの人だった。分岐点の風景だ。
弓折乗越から抜戸分岐までは初めて歩く道。稜線歩きだと思ってのんきに構えていると、思った以上にアップダウンがあって気合を入れなおす。
笠が見えてくると元気100倍、あと少しと前進する。抜戸の分岐でずいぶん追い越されたがこちらはこちらのペース。慌てることはない。
テン場を過ぎ、ガレ場をひと上りすれば笠ヶ岳山荘。本日の宿に到着し、宿泊手続きを済ませて山頂へ向かう。
山荘から山頂へはあっという間。たくさんの人がそれぞれ山頂を満喫していた。
最終日。何度も笠を振り返って目に焼き付ける。高山市内から見る笠も好きだが間近で見る笠もまた素敵だ。
そして笠新道をひたすら下る。とにかく安全にゆっくりと。抜戸分岐から杓子平まではザレていて歩きづらい。その後は樹林帯の中をジグザグに下りていく。なかなか展望が開けず我慢の連続となるが気を抜くことなく下りきる。
笠新道登山口まで下りればあとは林道を歩くのみ。一旦引き返すようになるが、わさび平小屋まで行ってお手洗い休憩。それから新穂高へ。
あと少しのところで雨に降られてしまった。なかなかいい降りだった。
憧れの笠ヶ岳。ケガもなく、無事に行って帰ってこれたのが何よりだ。
相方には是非とも次の山を目指してほしいと思う。
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