根本山
- GPS
- 05:15
- 距離
- 1.1km
- 登り
- 353m
- 下り
- 0m
コースタイム
天候 | うす曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道はかなり狭くなり、暗い道に入り込むが、さらに進み林道三境線分岐手前の 左側、杉林の下に車を止める。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
この時期でも日陰には残雪の名残がシャーベットになって残っており、タイヤはスタッドレスでなければ不安有り。(当然私もスタッドレスです) 道はかなり細く険しいため、山に登る意思が無ければひるんでしまいます。 |
写真
感想
群馬県に住んで2年目の春を迎える前に、低山の山登りで冬のなまった体に活を入れようと根本山に来ました。
桐生方面は始めてなので、前年秋には下見はしておきました。その時は梅田湖を過ぎて途中で間違えて、栃木県の佐野へ出てしまいました。
この辺りかなり入り組んでいて、群馬、栃木の県境なのです。
さて車を杉林の下に止めて、林道を歩き始めます。この辺りの山は杉林が多く林業が盛んで、冬場は伐採の時期なのか所々に貯木場のようなところがあります。
不死熊橋を過ぎて分岐を左折し、ぬかるんだ坂道を登りました。
根本山の頂上はあまりめぼしいものは無くいくらか拍子抜けでした。
ガイドブックに有ったように、根本沢から登って根本神社へ回るほうが良かったようです。
ただ今回は初めてですし、雪も残っていたので避けました。
根本山から十二山までは、気持ち良い笹原をなだらかに下っていく箇所があり。残雪も歩きにくいと言うほどは多くなく、静かな白銀の景色の中を気持ちよく歩けました。
十二山には標識や祠の後もあり、近くには落雷の跡がある大木がありました。
この横を過ぎて熊鷹山へ回りました。
熊鷹山には木組みの展望台があり、はしごで上がると見晴らしは最高でした。
本日の登山で初めて山に出たと言う感じです。
(ここで魔法瓶のアールグレイを飲んで暫く休憩です)
遠くの山並みは冬曇で陰鬱な感じではありました。
ここで充分山の雰囲気を満喫した私は、初めての景色を楽しみながら林道を下っていきました。
途中で杉の伐採後の山を右に見て歩いていると、道路の先に上を向いて横たわっている人が居るではありませんか。
まさか、まさか、もしかしたら・・・そうでした行き倒れの老人の死体でした。
(この後、警察に通報して現場検証等、事の顛末は内緒です)
講評
途中までは気持ち良い早春の山歩きでしたが、最後に大事件が待っていました。
恐くて帰りの途中で、路傍の石仏にお祈りをして帰りました。
(後で父親にだけはしゃべっておきました・・・誰かには聞いてもらいたいという気持ちが有る・・・だけど思い出したくない思い出です)
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