高野街道・町石道から奥の院へ(卒塔婆216町石の踏破)

2020年02月06日(木) [日帰り]

• GPS: 09:35
• 距離: 24.8km
• 登り: 1,216m
• 下り: 496m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:58
• 休憩: 1:42
• 合計: 9:40

7:10 九度山駅
7:25 7:35 道の駅 くどやま(ﾄｲﾚ休憩)
7:45 7:50 慈尊院
8:30 0:00 展望台付近
9:39 9:45 六本杉峠
10:06 10:06 古峠
10:15 10:25 二ツ鳥居(休憩所)
10:40 10:50 神田地蔵堂(ﾄｲﾚ休憩)
11:30 0:00 笠木峠
12:20 12:35 矢立峠(休憩 ﾄｲﾚ)
13:30 13:50 四十町石(休憩所)
14:10 0:00 鏡石
15:00 15:02 大門
15:15 0:00 一町石
15:16 15:20 根本大塔
15:30 0:00 金剛峯寺
15:35 0:00 千手院橋
15:54 0:00 中の院
16:20 16:40 奥の院(弘法大師御廟)
16:50 ゴール地点(中の橋駐車場前)

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

往路：九度山駅、　帰路： 高野山駅

コース状況／危険箇所等

町石道： 距離は長いが、道広く石も少なく、且つ北風の影響少なく、非常に歩きやすい道。寒波到来の情報からチェーンスパイク携行したが不要でした。

写真

2/6 7:33

”道の駅 くどやま”にて記念撮影。

2/6 7:51

慈尊院付近の180町石(標高73m)、1町石を目指します。

2/6 8:31

慈尊院から約40分登った展望台付近、一面の柿ノ木畑にある道に咲く”水仙”の前でMA嬢とMI嬢。背景には歴史を刻む雄大な紀の川の流れが見渡せます。

健気にめいっぱい咲き誇っていました。

2/6 9:40

覚悟して挑んだ六本杉峠(574m)へ、いつの間にか到着した感じ。風もなくやや冷たい空気もここちよさを感じ、登山意欲を掻き立ててくれました。

古峠(611m)に向けて、降り積もった落ち葉の道を進みます

二ツ鳥居(641m）前で。

100町石付近の道、右側近くはゴルフ場。近くにあった神田地蔵堂(545m)下のトイレは綺麗にしてありました。

60町石にある矢立峠の茶屋です(485m)。ここで予め予約していた”やきもち”と温かいお茶を頂き大休憩。ここからのなだらかな登りが予想以上に長く続きます。

弘法大師が袈裟を掛けたと伝えられる55町石付近にあった袈裟掛石。これより上は清浄結界となるそうです。

母が結界を越えて入ろうとした時に発生した雷雨から守ろうと、弘法大師が大磐石を両手を押し上げた言われいる”押上石”(54町石付近)です。

展望良好だが寒風吹きすさぶ40町石・休憩所(696m)を過ぎると、道は快適さに戻ります

13町石を過ぎた付近。暫く進むと最後の急登が待っています。

2/6 14:58

第7番町石の大門(849m)に、やっと慈尊院から約7時間で到着、感動‼。韓国の観光客の人に撮って頂きました。

大塔付近にあった温度標示板。0.0℃を示しています。

2/6 15:16

壇上伽藍にある1番町石(慈尊院方面)、180町石から約7時間半要しました。

2/6 15:20

根本大塔をバックに奥之院方面への1番町石。残り36町石踏破を目指します。

2/6 15:30

真言宗総本山・金剛峯寺山門。

2/6 15:56

御廟橋に向かう”中の橋”付近。

2/6 16:18

御廟橋前にて、216町石踏破完遂の記念写真

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ガイド地図（ブック） 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック チェーンスパイク 水筒(保温タイプ含む） 他

感想

sanseki1949

1）前記した通り、登山道は極めて良好、且つ北風を避けるように通してあり(40町石付近の休憩所を除き)、快適な山歩きが出来ました。1月25日の山行を踏まえ勧誘した方々にも喜んで頂きました。
2）登山道にあるトイレ、特に神田地蔵堂下にあるトイレはトイレ紙の設置に加え掃除がしてあり、快適だったとのこと(利用者の話）。
3）町石道の登山者我々以外皆無、高野山町での観光客もチラホラ、土産店も夕方とはいえ大方締め切られており、今迄にないほど閑散としていました。
4）今回初めて弘法大師が入定されている御廟に入り、お参りさせて頂きました。敬虔な気持ちに浸ることができました。