筑波山V字谷コース〜日本庭園コース

2020年02月09日(日) [日帰り]

• GPS: 03:32
• 距離: 4.4km
• 登り: 648m
• 下り: 651m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:25
• 休憩: 0:05
• 合計: 3:30

10:24 筑波山梅林/民間駐車場
12:33 12:36 自然研究路展望台
13:38 13:40 筑波山梅林
13:54 筑波山梅林/民間駐車場

コース途中でかろうじてピンクリボンや岩への赤色マーキング、石のケルンなどの目印があるものの、基本的には自力でルートファインディングしていく必要あり。キーポイントは、「巨木の墓場」にたどり着けるかどうか。ここからは、自然とV字谷コースの核心部に向かっていくことができます。なお、万が一核心部を登れない場合にも、右手の崖を巻いていけば、スキップすることは可能です。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

筑波山梅林入り口にある民間駐車場に駐車。梅まつり期間以外は1日200円です。

コース状況／危険箇所等

最近筑波山周辺では降雪がなかったので、コースは全般的に乾燥していました。ただ気温が低く、つららや氷の岩も各所に見られました。V字谷核心部の部分は、水が流れていて凍っていなかったので、何とか通過することが出来ました。帰り道はさすがにV字谷を下ることはリスクが多かったので、西側の尾根筋、通称「日本庭園コース」を下りました。

その他周辺情報

前日は宝篋山頂上でテント泊。気温は-5℃程度まで下がりました。天候は良く、日光連山から富士山まできれいに見えていました。

写真

2/9 10:26

V字谷コースの入り口

2/9 10:35

最初は、ヒノキ並木の中を進みます。

2/9 10:40

だんだん、巨石が現れてきます。

2/9 11:05

所々に、みごとなつららが。

2/9 11:14

巨木の墓場。昨年の台風で、さらに増えたようです。

2/9 11:15

巨木の墓場

2/9 11:29

いよいよ、核心部に近づいてきました。

2/9 11:31

最初の難所を通過した後、振り返ると見事なつららが。

2/9 11:35

最大の核心部。右側の岩に水の流れがあり、通過は困難かと思われましたが、水流のおかげで氷は出来ておらず、何とか通過することが出来ました。

2/9 12:32

男体山付近の景勝地からの西方面の長めです。かすかに富士山も確認することが出来ました。

2/9 12:37

下りはもう少し西側の尾根筋を下る、通称「日本庭園コース」。この岩は、モアイ岩と呼ばれているようです。

2/9 13:25

尾根を下り、筑波山梅園の林道の丁度峠地点に下ってきます。

2/9 13:36

筑波山梅園は、来週から梅まつりが始まる予定ですが、すでに紅梅は結構咲いていました。

2/9 13:37

東屋

2/9 13:37

梅林からの眺め

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

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登山仲間の先導で、筑波山のバリエーションルート・V字谷コースを登ってきました。筑波山にもこんなコースがあったんだ、と思わせるような過酷な登りに、ちょっと感動いたしました。核心部は2つあり、最初の部分は大きな木を頼りに、体を精一杯伸ばして木の上で体の向きを180度回転させる必要があります。2か所目は、左右の岩肌に、足を突っ張りながら高度を上げていく必要があります。今回は途中でつららも出てきたので、凍っていたらとても通過できるものではないという状況でしたが、その場は水流のせいか幸い凍っていることはなく、何とか通過することが出来ました。