鳴虫山
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 667m
- 下り
- 676m
コースタイム
天候 | 雨一時雲 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道中、目印は良くついており、迷うことはあまりないかと思います。 迷いやすい場所にはロープが張ってあったり、注意書きがあります。 登山ポストは、登山口付近にはありません。 下山後の入浴は、JR日光駅付近にある「日光ステーションホテルクラシック」の日帰り浴場を使いました。600円でした。 |
写真
感想
仲間から「苔が見たい!」というリクエストを受け、熟慮の末日光の「並び地蔵」を見に行くことにしました。
並び地蔵は感満ヶ淵(かんまんがぶち)にあるお地蔵様で、行きと帰りで数えた数がいつも異なることから、化け地蔵の異名を持っています。
せっかくなので鳴虫山も登ってみよう、ということで、鳴虫山に登りました。
この日の日光は、高気圧に覆われつつも南から湿った風が吹き込んで大気の状態は不安定になっていました。
東武日光駅から歩き始めると、早くも雨がポツポツ落ちてきました。
レインウェアの上だけ着用し、山を目指します。
この日は天候のせいか、登山者はほとんどいませんでした。
山頂方面から下ってくる方が2名、我々より先に行っていたけど、途中で引き返してきた方が2名。それ以外の人には山では会いませんでした。
神ノ主(こうのす)山で日光連山が雲に隠れていることを確認し、先に進むと雨が強まってきました。ここでレインウェア下を着用し、そのまま進みます。
山頂に着くころには雨も弱まってきましたので、山頂で昼食にしました。
仲間の1人が、コンロを使うのが初めてだったので、セットを手伝うことに。一般的なコンロだったので、特段の問題もなく使うことができました。お湯を沸かして食べたカップヌードルは相変わらずおいしかったです。
食事の最中に再び雨が強まったため、焼きマシュマロもほどほどに下山を決定。
雨が強くなる中、サクサク下りてまいりました。途中、独標のあたりで雨はピークを迎えます。雨が川のようになって、山を下っていきました。
日光第一発電所に着いた後、休憩施設のついているトイレ(場所をうまく説明できない)に行き、その後並び地蔵を見ました。苔がびっしりついたお地蔵様、中には崩壊が進んでいるものもあり、少し痛々しい感じでした。
※追記
名前の分からなかったトイレは、日光第一発電所よりやしおの湯方面に少し行ったところにある大日橋より、大日堂跡を進んだ先にある歩多留庵休憩所であることが分かりました。休憩所を併設しているので、濡れたもののパッキングなどをすることができ、非常に助かりました。
大谷(だいや)川も、前日からの雨で増水しているように感じました。
その後は駅前まで歩いて戻り、日光ステーションホテルクラシックの日帰り温泉に行きました。
ホテルのウェブサイトを見ると、日帰り温泉を営業しているかどうかは事前に問い合わせてほしいとのことでした。この日は「やってますよ〜」という返事だったため、行ってみたところ営業していたので助かりました。
しかし、男子更衣室の扇風機とドライヤーの故障は、早急に対策を講じていただきたいと思いました。
ひと風呂浴びた後は、名物のさかえや「揚げ湯葉まんじゅう」をいただいたのち、さかえやの並びにある味処「あずま」でビールとそばをいただきました。
食べている最中に大雨が降りました。建物の中にいてよかった、と胸をなでおろすのでした。
帰りは特急が終わってしまったため、南栗橋まで各停で戻ってきました。辛い帰り道でしたが、無事に戻ってくることができました。
今回は、鳴虫山が初めてな仲間が二人いましたが、突然の雨にも文句の一つも言わずに、むしろ雨を楽しんでいる様子でした。
逆境を楽しむことのできるくらいの余裕が欲しいな、と彼女らを見て感じました。また一緒に、どこかの山に行きたいなと思いました。この記事見てたら、またよろしくどうぞ♪
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する