焼岳 森のくまさんに出会った…でも写真とれず
- GPS
- 06:13
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,014m
- 下り
- 1,017m
コースタイム
9/2 5:30上高地BT-5:52焼岳登山口-7:30焼岳小屋-8:30焼岳-9:20焼岳小屋9:52-上高地
11:40上高地16:30-21:30新宿
天候 | 曇り一時晴れ、一時小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰りはさわやか信州号 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 梯子のあるコースなので、高所恐怖症のひどい方にはむかないかもしれません 道は良く整備されています 長い梯子の下15分程度の地点で熊と遭遇しました 【登山ポスト】 上高地バスターミナル 西穂高岳登山口 【下山後の温泉】 写真を参照のこと 今回はアルペンホテルでした 【飲食】 いろいろございます〜 |
写真
感想
土曜日の仕事を終えて、一路東京へ
直通バスもシーズンオフなので八ヶ岳と上高地、新穂高ルートが同じバスでさらに小型バス
一日ドタバタとした仕事の後に乗り込むので今回は贅沢なWシート
パタンと倒れて、眠れなくても横になります
それでも数時間は眠ることができた
朝靄の上高地から出発
このバスを使うのは以前のカラフェス以来
その時と同じく5時半には歩き出す
今回は行き先に迷いがあった
とにかく行ったことがないところにしたい
そして夜行日帰りがバスでできる場所
上高地なら最後のバスの時間が4時半なのでそれに決定
前穂高かそれとも焼岳かは最後まで悩みましたが…
元気であれば焼岳から西穂高山荘までの赤線を引きたいとは考えていた。その庵の場合では時間はぎりぎり、さらにこのところの大気の不安定さが気に掛かったままに歩き始めることになってしまった。
周囲の山は雲がかかっていたが幸いなことに焼岳は逃れていた
それもいつまでもつやら…なので少し早足気味
笹原の中の登山道をちょこまかと上っていく
途中からは名物の梯子も登場
短いの、中くらいの、さらに長い長いの
ペンキの塗り替えのときの固定されていない脚立よりはよほど怖くはなかった
秋の支度をする草原の中を峠にむかって上がればすぐに焼岳小屋だった
渋みのある木造のこぢんまりとした小屋だ
後から寄ることにしてそのまま焼岳への稜線へと進む
ここからは焼岳を仰ぎ見ながらの登りとなった
横をみれば笠ヶ岳がなんとも堂々たる姿で立っている
奇跡のように日が当たり、雲も寄りついていなかった
岩がちの足下、鼻に時折訪れる温泉を思い起こさせる硫黄の香りとともに登っていく。賑やかな中ノ湯からの登山道と合流してすぐそこに焼岳北峰山頂があった
わき上がる煙は命を感じさせる
風はつよく、少し涼しい
秋はもう近く、足下までやってきていた
小屋に戻り、朝に食べ忘れていたご飯をいただく
少しの小雨をよけて小屋の横で休みながら、中から聞こえるギターの音に耳を傾けた
縦走するにはひっかかりがあったので、そのまま下山することにして元の道を戻っていく
あっという間に長梯子まで来て、下ること15分…
事件は起きた
がさがさ…ごそ
風の音とは違う笹の音に右やや後方の谷側を見る
黒い物体が10メートルくらいの所にいた
それが顔を上げた
熊だ
間違いない、顔が見える
この間、飼われていたのを見たのだが、同じ顔
ただ、黒い毛並みはつややかである
声を出した方が良かったはずと、思い起こす
その時間はわずかであったはずだが、頭が覚醒したせいか一気にいろいろな事が巡る
おそってきたらどうしようか
予想外に恐れはない
なんと声を出して良いのか分からずに、わっ、とも、きゃっ、ともつかない「きゃん」というまるで小型犬の鳴き真似のような声になってしまった
これには熊も動じない
仕方なく、いつもの熊よけの声出しをやや低めにだす
「ほーい、ほーい」
熊がごそごそっときびすを返していった
谷を下りていく
一気に下るというよりも悠然とした感じであった
比較的すぐ近くにいた登山者は気づかなかったようだ
私の声のみ気づいたという
その後も声をだしつつ、物音に敏感になりながら下った
困ったことに久しぶりに膝が痛い
足の使い方に気を付けながら、ゆっくりと下り観光地の車道に出た
正直、その時点でホッとため息まじりに安堵した
山頂でみかけたこまちゃんぽい方はこまちゃんだった(´Д` )
声かければよかった。。。
しかし上高地から入ってあの時間に山頂は早いなー。
komadoriさん、はじめまして。
竹橋から同じアルペン号だったみたいですね!
私は翌日同じルートを下ったのですが、きっとkomadoriさんが、熊さんにしっしっとやってくださったおかげでお会いせずにすんだのかもしれません。
びっくり〜です
中ノ湯からみんな上がってきたから、いいなぁ…と見てたんですよ
あはは
お恥ずかしい
どたばたと登ったのがばれてしまいましたか
あの小さいバスでご一緒だったとは〜
露払いできたようで光栄です
クマさんとの出会い、取っておかなくてごめんなさい
今日は!
鎖場の前の写真の2段の梯子には、松脂がべっとり
付いていませんでしたか?
以前、素手で登っていて、酷い目に合いました。
クマさんとの遭遇は、やはりビビリますね!
あ・あと。焼岳から西穂高へは行かないほうが
良いと思いますので・・、
話を聞く方々皆さんが言って居られますので、
メチャ酷いヤブコギの道ですので!!
松脂、大丈夫でした
きっと皆さんが使われてきれいになったにちがいないと思います
え、、ヤブ漕ぎだったんですね
スカートでいかなくてよかった
ありがとうございます
それなら、雪のある時に歩こうかしら
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