記録ID: 2215755
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
権現岳 頂上直前で敗退
2020年02月10日(月) [日帰り]
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体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:55
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,423m
- 下り
- 1,414m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 8:47
距離 12.1km
登り 1,423m
下り 1,421m
16:26
ゴール地点
山頂少し手前で敗退することになった。
天候 | 晴れ後曇、後雪、下山時は曇、夕方晴れてきたが、山の上は雲 稜線は風が強く寒かった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
5〜6台、トイレなし |
コース状況/ 危険箇所等 |
天女山入口から少し進むと登山道に入り、ゆるやかな登りで天女山頂上から天の河原へ、この頃時では晴れていて権現岳頂上も少しみえていた。天女山あたりから少しずつ雪が増えてきた。それほど多くないが、少し凍結して滑りやすい。 ながらかな登りの後、徐々に急登になってくるが、天候は雲が多くなってきた。2000mを超えたあたりで12本アイゼンを装着してストックをピッケルに変えた。前三ツ頭に着いた頃には雲が多く展望不良になってきた。三ツ頭あたりでは雪が降りかなり寒かった。ここで敗退しようかとも考えたが、もう少し先へ進んだ。 悪天候の中で急登が続き、雪のため踏み跡がすぐに消えてしまう。視界も悪く、非常に寒かった。頂上かと思ったところはまだ頂上ではなかったが、これ以上進むのは危険と判断し、頂上へもう少しなのはわかっていたが引き返すことにした。 前三ツ頭を下り樹林帯に入ってようやく安心できた。あとは来た道をもどるだけ、下ってきても雪はなかなか止まず、標高の低いところも雪が降ったようで少し凍結した雪の上に新雪が積もって滑りやすい状況になっていた。かなり下っていくと青空が見えてきて天女山入口に戻ることができた。 |
その他周辺情報 | 下山後の入浴は甲斐大泉温泉「パノラマの湯」、JAF割引で710円。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
行動食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|
感想
登り始めた時は天候は良好だったが、徐々に雲が多くなり少しずつ雪が降ってきて、寒くなってきた。視界も不良になり、頂上直下までいったものの、頂上標識まで行くよりも安全に下ることを優先して敗退を決断した。
この日は登山道にカメラを入れたポーチを忘れたり(後で発見)、足が攣ってしまったりして、どうも悪いことが続いていた。今考えると頂上まで行けばよかったようにも思うが、あの時点では正しい判断であったと思う。このときの寒さで手の指先が軽い凍傷で痺れた状態になってしまった。
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無事に戻ってよかったです〜
下山時に声を掛けられ注意して歩いたところ、道端の笹が覆いかぶさるような感じで落ちていました^^ ポーチが笹の色と似ていたのでちょっと見見逃しそうでしたので、わかりやすいところへ置いて帰りました。
自分もこの日は三ツ頭までで引き返しました。山頂まで行けるとは思いましたが、吹雪のような状態で歩いても楽しくないので・・・もちろん身の安全も考えて^^
目の前の赤岳で滑落した方がいました。現任はわからないけど、無理は禁物ですね!
ポーチありがとうございました。
この日は雪が降り始めてからかなり寒くなり、今年最強の寒波だったはずです。視界も悪くなってきて、久しぶりに山で身の危険を感じました。無事に戻ってくることがで一安心ですが、また天候の良いときに訪れたいと思います。
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