お礼を言いに行ったら雪ダルマになったの巻(権現山–蓬莱山)
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- GPS
- 02:51
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 693m
- 下り
- 87m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
昨年2月に平からびわ湖バレイまでスノーハイクをしました。あいにく琵琶湖の絶景は全く見られなかったのですが、濃い霧をスクリーンに、霧氷をつけた孤木の写真を撮ることができ、撮ってる時からなにか予感があったのですが、帰ってRAW現像して、びっくりしました。その写真を気に入ってくださる方も時々おられますし、今度業界誌の表紙に使ってもらえるそうです。
先週の寒波と昨日の雪で、待ちに待った雪山がやってきました。でも、今シーズンラストチャンスかも知れない。武奈ヶ岳、伊吹山、はたまた三峰山、あるいは八経ヶ岳と候補がある中、昨年のお礼も兼ねて、同じルートを歩くことにしました。
例によって堅田から江若鉄道の「登山バス」。1台増発されました。さっさとスタート。しかし登山口からいきなり雪が積もっていて、素直にここでアイゼンをつけました。トレースはしっかりついているからと安心して登っていたらアラキ峠手前でスノーシューの方を抜いたら・・・いきなり先頭になってしまいました。今日もアラキ山は諦め(一体、いつになったら行くのだろう?)、ここでワカンを履きます。今日は稜線でワカンを楽しもうと思っていましたが、予定より早い登場です。しかし、ここからの尾根がきつかった。ノートレースだし、新雪は深いし、ワカンを履いてもずぶずぶ沈みます。
結構無理矢理這い上り、山頂手前でショートカットしようとして泥沼にはまり、深い新雪の恐ろしさを実感。なんとか権現山山頂に到達すると、昨年とは比べ物にならない琵琶湖の眺望。ここからはトレースもついていて、楽々ハイキングと思いきや。
ホッケ山を過ぎると、どうも2番目を歩いているらしいことに気づきました。前の男性もワカンを履いておられますが、やはり踏み抜きが深く、かなり苦労しておられます。一旦先頭を代わりましたが、腰くらいまで踏み抜くこともあって、半分お手上げ。しかしそこへスノーシューの男性が逆向けに歩いてこられたので、そこからはその方のトレースを使わせてもらいました。
ホッケ山から小ピークを3つほど過ぎたところに、去年の木がありました。お礼を胸に写真を撮りましたが、改めて天の配剤であったことを実感しました。セレンディピティとはこういうものなんですね。
その後もトレースはあるものの、深い雪の中、小女郎池は飛ばして蓬莱山まで。それからスキー場の脇を歩いてびわ湖テラス。今日は脚だけでなく、腕まで痛くなってきたので、迷わず魔法の絨毯。しかし何故かログが途切れてましたとさ。
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