福地山〜槍穂高の展望台、のはずが・・・

2020年02月11日(火) [日帰り]

• GPS: 04:29
• 距離: 5.7km
• 登り: 774m
• 下り: 771m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:18
• 休憩: 1:09
• 合計: 4:27

距離 5.7km 登り 780m 下り 774m

9:50 福地温泉
11:04 11:13 無然平
11:46 第三展望台
12:11 12:54 福地山
13:10 13:16 第三展望台
13:30 無然平
13:33 13:38 第一展望台
14:11 14:17 福地温泉
14:17 登山者駐車場

天候

☀（登る）→☁（山頂）→☀（下山）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

昔ばなしの里横の登山者用駐車場利用。15〜20台ほど駐車可。

コース状況／危険箇所等

・雪は下で数センチ、上でも60センチくらい。
・多くの人が歩いているので道は明瞭。基本的になだらか。
・上の方の尾根コースは急斜面なのでアイゼンが必要だと感じた。他はツボ足で何ら問題なし。

その他周辺情報

・昔ばなしの里に共同浴場の石動（いするぎ）の湯がある。が、洗い場がかなりシンプルらしいので、今回は新平湯温泉へ。
・事前に電話で確認しておいた「旅館・藤屋」さんの湯に浸からせてもらうことに。
http://www.okuhida-fujiya.com/onsen.php
・藤屋さんは日帰り入浴可。しかしタイミングによっては入れない時もあるようなので、事前連絡をおススメします。

写真

2/11 9:45

右・登山者用駐車場へ。

2/11 9:39

15〜20台くらい駐車できます。後ろの山が福地山。

2/11 9:46

朝市やってます。

2/11 9:48

地元のものがいろいろ売っているので買いたい〜。でも、午前11時で閉店らしい・・・。

2/11 9:49

車道に出たら、すぐに登山口。

2/11 9:50

案内図もあり。

2/11 9:52

ではスタート！

2/11 9:54

まず「青だる」の裏を通ります。

2/11 10:13

素晴らしい青空！

2/11 10:25

雪はくるぶし程度。

2/11 10:28

分岐点まで12カーブ！

2/11 10:34

基本的になだらかな坂を細かくつづら折りに登ります。

2/11 10:39

明るい林の中をひたすら折り返し登る。樹間から槍穂高や焼岳が見え隠れするが、なかなか写真に撮れず。

2/11 10:48

分岐点到着。右の尾根コースに行きます。

2/11 10:56

こちらもなだらかな道。白樺と雪と青空、綺麗です。

2/11 10:59

そして奥穂！　第一展望台から。こんな三角形の奥穂は見たことないかも。

2/11 11:01

すぐ横の木にモコモコが。

2/11 11:01

ヤドリギでした。

2/11 11:06

そして無然平到着。あれ？

2/11 11:10

どうしちゃったの？無然さん・・・。

2/11 11:03

「自然にこうなったんなら仕方ないのぅ」by無然。

2/11 11:17

行動食食べて、先に進みます。

2/11 11:15

少しずつ雪が深くなってきています。だが、アイゼンを装着するタイミングつかめず。

2/11 11:19

そうこうしている内に第二の分岐。取り敢えずここも尾根コース行っとくかぁ〜。（でもかなり急登でした。ここでアイゼンをつけるべきだったと後悔！）

2/11 11:43

急登コースで20分格闘の末、ようやく山頂直下？　しかし、空には雲がもくもく湧いてきた。そんな筈では・・・。

2/11 11:51

雪もだいぶん深くなってきた。アイゼンの必要性を感じたのはさっきまでで、このフワフワな雪質だとあってもなくても変わらないかも。

2/11 12:01

山頂に近づくにつれ雲が増え・・・。第四展望台。見えぬ。

2/11 12:07

乗鞍岳展望台・・・×。

2/11 12:04

ブナの模様（地衣類？）は冬になると特に美しく感じる。

2/11 12:33

山頂到着。人いっぱいです。でも、広い。結局、アイゼンつけずじまいで来てしまった。

2/11 12:28

昼メシ。寒い時のおしるこは格別。

2/11 12:46

山頂標識が何とか見えるほどの積雪。

2/11 12:47

ただ、展望は・・・。昼頃から快晴になるはずだったのに。分かりませんなー天気は。雲が取れるか、しばらく待つ。

2/11 12:42

ただ、下界の展望は良かった(笑)。後で調べたら新穂高温泉だった。

2/11 12:59

雲が取れないので下山。ブナ林はフラットな光の方が美しいのかも。

2/11 13:02

こういうブナを見ていると犬塚勉の絵を思い出す。

2/11 13:07

見えましぇ〜ん。（第三展望台）

2/11 13:13

下山は谷川コースへ。

2/11 13:11

でもでも、下山途中にどんどん晴れてくるではないですか！　十石山が見えた。下は平湯のスキー場だと思う。去年はあそこから乗鞍に登った。

2/11 13:19

十石山〜硫黄岳の稜線。初秋の硫黄岳は気持ちが良かった。

2/11 13:25

そして雲が取れ、四ツ岳も見えてきた。

2/11 13:29

無然さん、ただいま。

2/11 13:34

そして、またまた第一展望台から槍の姿を数秒だけ見ることができた！　第一展望台は相性がいいようです!(^^)!

2/11 13:48

だいぶん日も陰ってきた。雪もだいぶん溶けてザクザクになってきた。

2/11 13:57

そういえば焼岳展望小屋があった。

2/11 13:58

見えず！　さっきまで見えていたのに！

2/11 14:06

登山口付近はもう地面が見え始めていた。

2/11 14:09

終了〜。

2/11 14:13

帰る前に青だる見物。

2/11 14:11

背後からプシューっと水が吹き上がっています。

2/11 14:12

部分的にはすごく綺麗になっている。

2/11 14:14

氷のクラゲみたい。

2/11 14:15

朝市前の坂、ツルっと来ます！

2/11 15:30

帰りの温泉は、新平湯温泉の藤屋さんへ。

2/11 14:40

何と貸切り状態。内湯（大）はやや熱め。小は炭酸泉の冷泉。

2/11 14:40

露天。こっちは適温。

2/11 14:40

差し込む光の筋。洗い場は4つ。シャンプー類あり。

2/11 15:13

総檜造りの浴室です。

2/11 15:13

源泉100％かけ流し！

2/11 15:33

帰りの宝橋（新穂高と平湯方面の分岐の橋）から。あれ！焼岳見えてんじゃん！！

撮影機器：

SO-01G Sony

ILCE-6300 SONY

感想

でぶねこ山

漸くまとまった雪が降ってタイミング良く晴れ予報。
そうなるとどこに行こうか選択肢が多くなる。
最近登山者の多くなった福地山が一番気になるので、本当は5月にでも行こうと思っていたが急遽決定。

かなりゆっくり目の7時半に家を出たが、飛越国境付近の道はさすがに凍結。なるべくゆっくり運転した。
平湯付近になると急坂が増えるので、スタックしないかも心配だった。
帰りに藤屋の女将さん（？）と話をしていたら、最近は周辺で車の事故が絶えないとの事。

駐車場には9時半着。半分くらい埋まっていた。
天気がいいので予想通りたくさんの人出で、私が見ただけでも20人以上の登山者がいた。
まとまった雪が降っただろうと思っていたが、実際はそんなにドカッと降った感じではなかった。
2月9日のレコ2件でも結構少なめな感じがしたので、その通りな感触の登山となった。
アイゼン、かんじきを持って来ていたが、かんじきは車に置き、アイゼンをザックに入れた。
だが、使いどころがイマイチで、第二の尾根コースでは必要性を感じたものの、それ以外ではツボ足で充分だったので（雪質的にも）、結局は単なる荷物になってしまった。

それと、天気。各社の予報は、朝の内に雲はあるものの、昼頃から青空が広がる的な感じというのが多かったように思うが、朝晴れて、肝心の正午頃に曇りになってしまった。
登山の時間はほぼ予定通りだったが、天気のタイミングは見事に外れてしまった格好だ。
なので、「どうせ山頂で雄大な景色を堪能できるんだから」と高をくくって、登山途中のビューポイントでのシャッターチャンスを無駄にしてしまったのが悔やまれる。迫力のある焼岳の写真も撮れたのに・・・。

〈教訓〉写真は撮れる時に撮っておけ

コメント

とっとこと

教訓！笑
「写真は撮れる時に撮っておけ」
本当に、その通りだと思います。
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

でぶねこ山

Re: 教訓！笑
そーなんですよ。
今日は間違いなしの天気！と思っていても・・・、山あるあるです。
それと、厳選して撮ろう（？）というフィルム時代の貧乏性の後遺症とも言えますか・・・(笑)。