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記録ID: 221808
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ハイキング
京都・北摂

若狭富士・青葉山(関西百名山)

2012年09月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:07
距離
7.9km
登り
669m
下り
674m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:15松尾寺〜8:00鉄梯子〜8:25青葉山西峰8:40〜9:07青葉山東峰9:20〜9:45展望台〜10:05高野分岐〜10:20高野登山口〜11:10松尾寺
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
若狭舞鶴自動車道の舞鶴東ICから約10分。松尾寺に駐車
コース状況/
危険箇所等
秀麗な姿の山であるが、途中岩場もありなかなか急峻な登りを強いられる。松尾寺本堂の右手の渡り廊下をくぐった先から登山道が始まる。
登り始めて暫くから九十九折れの急坂の登りが40分ほど続く。その後、長い鉄梯子がかけられた岩場があり、チョッピリ驚くが、階段状になっていて危険なところはない。何箇所か固定梯子を登ると権現様が祀られた金属製の祠が有り、そこから5分ほどで青葉神社(西権現)に到着する。神社の裏側の大きな岩の上が頂上であり、北側の内浦湾の展望が素晴らしい。
東峰までの間も急坂には何箇所か鉄梯子がかけられている。
東峰の山頂にも青葉神社の社殿があり、南東側に岩場が有り展望が開けている。
下山は、青少年旅行村側に下り、途中高野の別れから高野の集落へ分岐するが、この道は余り歩かれていないのか、途中草がかぶっているところがあるのでルートを注意する必要がある。
集落へ下りると後は松尾寺まで暑い舗装道路をひたすら戻る
西国29番札所の松尾寺。奈良時代に創建されたといわれる由緒のあるお寺
2012年09月02日 07:14撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/2 7:14
西国29番札所の松尾寺。奈良時代に創建されたといわれる由緒のあるお寺
本堂右側の渡り廊下をくぐった奥の看板のところが青葉山登山口
2012年09月02日 07:16撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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本堂右側の渡り廊下をくぐった奥の看板のところが青葉山登山口
松尾寺から青葉山を経て日置へ抜ける近畿自然歩道
2012年09月02日 07:16撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/2 7:16
松尾寺から青葉山を経て日置へ抜ける近畿自然歩道
登り始めて直ぐは竹林の中を
2012年09月02日 07:21撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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9/2 7:21
登り始めて直ぐは竹林の中を
そして、固定ロープの有る急坂をグイグイと登る
2012年09月02日 07:45撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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そして、固定ロープの有る急坂をグイグイと登る
40分ほど登ると階段状の連続梯子が現れる
2012年09月02日 08:02撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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40分ほど登ると階段状の連続梯子が現れる
西峰の5分ほど手前にある青葉山妙理大権現の祠
2012年09月02日 08:18撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/2 8:18
西峰の5分ほど手前にある青葉山妙理大権現の祠
青葉山神社のある西峰山頂。
2012年09月02日 08:25撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/2 8:25
青葉山神社のある西峰山頂。
神社の裏の大きな岩場に登ると絶景が広がる
2012年09月02日 08:31撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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神社の裏の大きな岩場に登ると絶景が広がる
内浦湾が直ぐ真下に
2012年09月02日 08:31撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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内浦湾が直ぐ真下に
東方には小浜の内外海半島に聳える久須夜ヶ岳(619m)
2012年09月02日 08:34撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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東方には小浜の内外海半島に聳える久須夜ヶ岳(619m)
東峰へ向かう途中潜り抜ける大師洞。青葉山を開いた泰澄大師の行場跡だそうです
2012年09月02日 08:46撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/2 8:46
東峰へ向かう途中潜り抜ける大師洞。青葉山を開いた泰澄大師の行場跡だそうです
西峰から東峰へ向かう稜線も樹林の中であるが、樹間から内浦湾の水面が涼しげに見えて楽しい
2012年09月02日 08:53撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/2 8:53
西峰から東峰へ向かう稜線も樹林の中であるが、樹間から内浦湾の水面が涼しげに見えて楽しい
東峰への登りに有る連続梯子。急な箇所に設置されていて楽に登ることができる
2012年09月02日 08:55撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/2 8:55
東峰への登りに有る連続梯子。急な箇所に設置されていて楽に登ることができる
東峰へ上る途中、樹林の間から望む西峰のピラミッド
2012年09月02日 08:57撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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東峰へ上る途中、樹林の間から望む西峰のピラミッド
東峰山頂に設置された青葉神社。後に山頂標識がある。青葉山には三角点は無いようです
2012年09月02日 09:07撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/2 9:07
東峰山頂に設置された青葉神社。後に山頂標識がある。青葉山には三角点は無いようです
山頂直下の広場の南側にロープで仕切られた展望岩が有る
2012年09月02日 22:15撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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山頂直下の広場の南側にロープで仕切られた展望岩が有る
一寸失礼して慎重に岩場へ出て展望を楽しむ。下は福井県側の関谷付近の集落
2012年09月02日 09:11撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/2 9:11
一寸失礼して慎重に岩場へ出て展望を楽しむ。下は福井県側の関谷付近の集落
ガスがかかる西峰が右手に
2012年09月02日 09:11撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/2 9:11
ガスがかかる西峰が右手に
南東側に山並みが広がるもののなかなか同定は難しい。遠くは比良や高嶋トレイル辺りの山並みが続いているようである
2012年09月02日 22:20撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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南東側に山並みが広がるもののなかなか同定は難しい。遠くは比良や高嶋トレイル辺りの山並みが続いているようである
暫くして雲が切れてくると西側に舞鶴湾とその先に大江山などの山並みが姿を見せる
2012年09月02日 21:35撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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暫くして雲が切れてくると西側に舞鶴湾とその先に大江山などの山並みが姿を見せる
西峰と舞鶴湾方面
2012年09月02日 21:37撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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西峰と舞鶴湾方面
東峰からの下山。。自然林の美しい道
2012年09月02日 09:35撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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東峰からの下山。。自然林の美しい道
小さな祠のある休憩広場(東峰から約20分)
2012年09月02日 09:44撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/2 9:44
小さな祠のある休憩広場(東峰から約20分)
広場の直ぐ下にある展望台から高浜方面の展望が広がる
2012年09月02日 09:46撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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広場の直ぐ下にある展望台から高浜方面の展望が広がる
展望台
2012年09月02日 09:48撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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展望台
高野への分岐。前方へそのまま進むと青少年旅行村。今回は右手へ高野へ下山。余り通らない道らしく蜘蛛の巣の洗礼に。
2012年09月02日 10:05撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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高野への分岐。前方へそのまま進むと青少年旅行村。今回は右手へ高野へ下山。余り通らない道らしく蜘蛛の巣の洗礼に。
高野の集落が見えてくる
2012年09月02日 10:13撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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高野の集落が見えてくる
高野の登山口
2012年09月02日 10:19撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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高野の登山口
登山口へは民家の横を抜けていく。。一寸分かりにくいかも
2012年09月02日 10:21撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/2 10:21
登山口へは民家の横を抜けていく。。一寸分かりにくいかも
休耕田には早くもコスモスの花が咲き始めている
2012年09月02日 10:28撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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休耕田には早くもコスモスの花が咲き始めている
今寺の集落へ向かう途中から眺める青葉山(左端の西峰から東峰の縦走稜線)
今寺の集落へ向かう途中から眺める青葉山(左端の西峰から東峰の縦走稜線)
道路脇に建つ石碑には、まつおてら、ちくぶじまの文字が。。西国巡礼の名残かと
2012年09月02日 10:49撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/2 10:49
道路脇に建つ石碑には、まつおてら、ちくぶじまの文字が。。西国巡礼の名残かと
今寺の跡と、青葉山登山口(右手の方向へ)
2012年09月02日 10:54撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/2 10:54
今寺の跡と、青葉山登山口(右手の方向へ)
松尾寺までは、車道を黙々と登る。西峰を仰ぐ
2012年09月02日 11:04撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/2 11:04
松尾寺までは、車道を黙々と登る。西峰を仰ぐ
松尾寺へ戻ってきた。少し変わった二重屋根の構造をしている
2012年09月02日 11:13撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/2 11:13
松尾寺へ戻ってきた。少し変わった二重屋根の構造をしている
ご朱印を頂きました
2012年09月03日 22:12撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
9/3 22:12
ご朱印を頂きました
青葉山東方の高浜城山公園から樹間に望む青葉山。この付近から眺めると二つのピークがほぼ重なり秀麗なピラミッド形に見える
2012年09月02日 11:56撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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9/2 11:56
青葉山東方の高浜城山公園から樹間に望む青葉山。この付近から眺めると二つのピークがほぼ重なり秀麗なピラミッド形に見える
若宮海水浴場付近から見る若狭富士。。本当に綺麗です。夕暮れに暮れなずむ頃が最も美しいと松尾寺の住職は仰っていました
2012年09月02日 12:09撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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9/2 12:09
若宮海水浴場付近から見る若狭富士。。本当に綺麗です。夕暮れに暮れなずむ頃が最も美しいと松尾寺の住職は仰っていました
参考までに大江山(西32km)と先週登った長老ヶ岳(南22km)、八ヶ峰(南東23km)から望んだ青葉山の姿を..方向は異なるがどれも2つのピークを持つ双耳峰の姿だった。これはこれで美しいのだけど..
2012年09月05日 22:47撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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9/5 22:47
参考までに大江山(西32km)と先週登った長老ヶ岳(南22km)、八ヶ峰(南東23km)から望んだ青葉山の姿を..方向は異なるがどれも2つのピークを持つ双耳峰の姿だった。これはこれで美しいのだけど..

感想

先週登った長老ヶ岳、八ヶ峰両山から印象的な双耳峰の姿を見せていた青葉山に登ってみたくなり、中国自動車道から若狭舞鶴自動車道を走って登山口の松尾寺に。まだ早い朝7時に到着。この松尾寺、西国巡礼の第29番札所でもあり、5年ほど前、小雪が舞い散る季節に参拝をしたことを思い出す。その当時は、まだ山への興味も無く、青葉山への登山口があることも知らなかった。
本堂にお参りをして右手の渡り廊下をくぐって登山口へ。
準備運動をしてから登山を開始。いきなり九十九折れの急坂でぐんぐんと高度を上げる。そのうち太いロープが掛けられたところや岩場に固定梯子が設置されたところが現れ、なかなか大変なところもあるが、よく整備されているので特に危険な場所も無く西峰の山頂へ。山頂には神社の社がありその裏の大きな岩場の天辺が展望台になっていた。
北側の内浦湾を見下ろし、東側に小浜半島の久須夜ヶ岳を望む。南側の展望は残念ながら樹木によって限られていたが、十分に楽しむことができる。
西峰から東峰へは、双耳峰であるため一旦下って登り返すことになる。こちらも急な箇所が何箇所かあり、固定梯子などが設置されている。
この山は、昔火山だったのだろうか、奇怪な形状の岩や洞窟状の穴、隙間などが散見される。周囲の自然林(ブナが多いようだ)を楽しみながら歩くと、30分ほどで東峰に到着する。
東峰の山頂にも神社が設置されており、直ぐ下の広場にはベンチなどもあって休憩できるようになっているものの、こちらは余り展望に恵まれないようだ。
ただ、南東側に開けたところがあり、岩場が張り出している。チョッピリ危険だけど鎖を越えて岩場に出てみると右手に西峰と舞鶴湾を望み、その奥に大江山や由良が岳が早い雲の流れの合間から望める。舞鶴湾には大きなタンカーや軍港らしく軍艦の姿まで認められた。正面から左手に掛けては山並みが広がるがなかなかどれがどの山かなどの同定は難しい。ただ、帰宅してからカシミールなどで同定してみると京の北山から比良、高嶋トレイルの山々が続いていることが分かる。
後は、青少年村方向に下り、途中の分岐から高野へ下山する。
そこから車を停めた松尾寺までは炎天下の舗装された車道を3km余りも歩かなければならないのが何とも辛かったです。
本当は、続けて宮津の「由良が岳」か綾部の「弥仙山」へも登ろうかと計画をしていたが、この日もとても暑くて、さすがに二週続けて2山をという目論みは諦めることにした。
代わりに東の高浜側へ車を走らせ、高浜駅近くの城山公園や海水浴場付近へ。この辺りから若狭湾越しに眺める青葉山は二つの峰がほぼ重なって文字通り若狭富士の名前通り秀麗な姿を堪能することができた


今回の歩行距離: 7.9km  今年の累積距離:372.7km
今回の累積標高: 788m   今年の累積標高:32,487m

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