ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 221822
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

【1泊2日】 須走口からの富士登山 ~悪天候で登頂断念~

2012年09月01日(土) ~ 2012年09月02日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
23:47
距離
10.3km
登り
1,412m
下り
1,408m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9月1日
9:20 須走口新五合目 出発
15:00 白雲荘到着

9月2日 悪天候の為、山頂断念。。
6:30 白雲荘より下山。
9:00 須走口到着
天候 1日 晴時々曇 → 夕方から雨
2日 雨

1日夕方より風が強まる。
8合目で10m/sは有ったと思います。

気温は、8合目で5〜10度程度
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
9月1日
電車:新松田駅 7時集合
バス:7時20分発に乗車(新松田往復で3000円、帰りは御殿場でも可。)

・バスは、空席3、4つ程度の乗車率。
・須走口そばまで行くと、マイカー規制解除の為、道路への路駐がひどく、降りてくる車とバスが行き違いできず、到着が30分ほど遅れました。

9月2日
バス:御殿場行 9時50分発に乗車。

・バス停へは、10分ほど前に向かいバスに乗車。3名ほどは立って乗車していました。また、出発直前に来られた15人の団体の方は、もう1便後に乗る様に言われていました。
コース状況/
危険箇所等
●温泉情報
バスで御殿場駅到着後に、御殿場温泉会館行きの無料送迎バスに乗車。
下記URLにバスの時間と、温泉の割引券があります。
割引券は、携帯の画面での提示でも可能で1画面で2名まで割引可能。
http://onsen.gotemba-otome.jp/modules/guide/use.html

露天風呂はありませんが、
・富士山を真正面に見れる。
・割引後の価格が450円。
・無料送迎バスがある。
と言うことで、富士山下山後にはまた行きたいと思いました。
5年前に購入した杖に、入れ忘れた山頂の「焼き」を入れてもらうために持参。
2012年09月01日 05:41撮影 by  P-06D, Panasonic
9/1 5:41
5年前に購入した杖に、入れ忘れた山頂の「焼き」を入れてもらうために持参。
新松田駅は、朝7時でこの賑わい。
さらに、ここでは良い天気!!
2012年09月01日 07:00撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
9/1 7:00
新松田駅は、朝7時でこの賑わい。
さらに、ここでは良い天気!!
バス乗り場は2番。
チケットは写真左奥の窓口で購入。
2012年09月01日 07:00撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
1
9/1 7:00
バス乗り場は2番。
チケットは写真左奥の窓口で購入。
早々から、雨に降られてカッパ姿で、須走口より樹林帯を楽しみながら登山。
2012年09月01日 11:11撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
9/1 11:11
早々から、雨に降られてカッパ姿で、須走口より樹林帯を楽しみながら登山。
天気の回復をお祈りして通過。
(5年前を懐かしみながらのんびり山行です。)
2012年09月03日 21:31撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
9/3 21:31
天気の回復をお祈りして通過。
(5年前を懐かしみながらのんびり山行です。)
須走口7合目 太陽館もガスの中。
2012年09月01日 13:21撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
9/1 13:21
須走口7合目 太陽館もガスの中。
太陽館からの登りは、すでにホワイトアウト状態。
2012年09月03日 21:31撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
9/3 21:31
太陽館からの登りは、すでにホワイトアウト状態。
須走口8合目の下江戸屋付近で、ガスが晴れてきた!!(後々期待に裏切られました…。)
2012年09月01日 14:03撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
9/1 14:03
須走口8合目の下江戸屋付近で、ガスが晴れてきた!!(後々期待に裏切られました…。)
下江戸屋から本日の宿泊地の『吉田口 白雲荘』へのルートは少しわかりにくいが、現在地と白雲荘を結ぶ色線のない道をたどればすぐに到着。
2012年09月01日 14:53撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
1
9/1 14:53
下江戸屋から本日の宿泊地の『吉田口 白雲荘』へのルートは少しわかりにくいが、現在地と白雲荘を結ぶ色線のない道をたどればすぐに到着。
眼下に『白雲荘』の屋根が見えてきた!
2012年09月01日 14:56撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
9/1 14:56
眼下に『白雲荘』の屋根が見えてきた!
どんどん、ガスが消えていく!
明日の御来光に期待か!?
2012年09月03日 21:31撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
9/3 21:31
どんどん、ガスが消えていく!
明日の御来光に期待か!?
本日のお宿『白雲荘』3200m
2012年09月01日 15:55撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
9/1 15:55
本日のお宿『白雲荘』3200m
『白雲荘』の夕食+持ってきた白飯。
2012年09月01日 16:18撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
9/1 16:18
『白雲荘』の夕食+持ってきた白飯。
『白雲荘』は、ザ・富士山の山小屋という感じですが快適でした!
2012年09月01日 16:58撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
1
9/1 16:58
『白雲荘』は、ザ・富士山の山小屋という感じですが快適でした!
登頂を断念し帰るさみしい後姿。
でも、北岳より高い所まで登ってきたことを慰め合っていました。
2012年09月02日 06:45撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
1
9/2 6:45
登頂を断念し帰るさみしい後姿。
でも、北岳より高い所まで登ってきたことを慰め合っていました。
撮影機器:

感想

5年ぶりの富士山に行こうと決めて、宿を探し始めたのは5日ほど前。

5日前に山小屋で電話したところ、どこも満室でした。
普通には予約が取れないのでツアーでの参加すべきか?!と、
最後に電話した『白雲荘』に偶然にも空きが出て無事に小屋の予約をゲット!!


運も味方してくれた!
今のところ、天気も大丈夫!!
楽しみだ〜、っと出発を待ち望んでいました。


5年前に購入した杖に山頂の焼を入れてもらうために、持ち歩きにくい杖をわざわざ自宅より持参。


須走口到着し、登り始めてしばらくすると、山頂らしきものがはっきり見えるではないか!
明日の御来光とお鉢巡りに期待が増してきた。


ところが・・・
しばらくすると、雲行きが怪しくなり雨が降り始めた。

体温を下げない様に、休憩は最小限にして、汗をかきすぎないようにゆっくり、息を整えながら、8合目まできた。


すると、なんとガスが晴れたではないか!!!
またまた、期待をさせるような天気の変化。。。


小屋に着いて、荷物を部屋に入れて写真を撮るために外にでる。
なんと、数分前とは打って変ってガスまみれの世界。。

そして、これ以降は一度もガスは晴れず…。



朝になるとガスは下がり雲海と御来光は見れるはず、と信じて1時に起床。雨の音がスゴイので出発延期。

2時まで待つが天候は回復せず。小屋から御来光を見ると決めて再度寝る。

5時に起床。まだ雨の音が激しい。

結局、何も見れず。



山頂アッタクを迷っていると、小屋の方には下山するように勧められ、また、4人の総意で下山を決意。。
(登山人生で、はじめての勇気のある撤退でした。。)


下山は、あっけなく終わり9時には須走口に到着。


〜まとめ〜
・今回成し遂げたことは、初心者を高山病にならずに3200mまで連れて行けた!
・山の天気は本当に変わりやすいことを、身をもって体験。
・勇気のある撤退ができた。
・富士山の山小屋はとにかく、どこも満室で予約がなかなか取れないことを知る。
・山頂の焼は出来なかったが、『白雲荘』の焼をゲット!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1257人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら