北鎌敗退記 〜水俣乗越までのナイトハイク〜
- GPS
- 16:30
- 距離
- 52.6km
- 登り
- 1,874m
- 下り
- 1,882m
コースタイム
-16:25上高地-18:40横尾19:00-20:10槍沢ロッヂ-
-21:05大曲分岐-22:10水俣乗越22:40-
3日 -0:20槍沢ロッヂ0:30-1:25横尾1:40-4:00上高地4:10-
-5:40安房峠登り口6:15-7:40新中ノ湯登山口
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・上高地BTに登山ポスト有 ・温泉、飲食店も上高地、沢渡、平湯に多数有 ・大曲〜水俣乗越は急登、下りの際の転倒注意 他はしっかりとした林道です。 |
写真
感想
行ってまいりました、北鎌。まぁ、すぐに撤退することになっちゃいました
けど…(^^ゞ。
日曜の午前に予定があったため、昼に家を出て、15時に新中ノ湯登山口を出
発することになってしまいましたが、暗いうちに体力を温存して高度を稼げば
いいや、と考えていました。
中ノ湯登山口到着時点では天気は晴れ☀、雲もありましたが次の3日の予報が
良かったので期待をもって出発しました。朝に北鎌に取り付ければいいや、と
考えていたので、夜の間にのんびり移動するつもりでした(^^ゞ。
釜トンネルからバスで上高地に入って、16時30分上高地を出発。横尾を19
時通過で真っ暗に。この時点では稜線にガスはかかっていましたが、それほど
濃くなく、OKOK〜、とノリノリでした(^O^)。
ちなみに一度通ったことのあるルートなのと、とくに危険はないという判断
ができるルートだったので、夜間に通過しました。ただ、真っ暗なので景色を
楽しむことはできないので、ただただ歩いて通過するという単純作業になって
しまいます。(メインディッシュが北鎌なのでできますが、退屈です(-_-)。)
暗くなってから通過した横尾と槍沢ロッヂでは小屋番?の方に白い目で見ら
れながら(-.-)、先を進みました。(事情は説明したのですが、理解してもらえ
ませんでした。)
ゆっくりでいいや、と思っていましたが、まあまあのペースで大曲り分岐に
到着。ここからは初めてのルートなので、ルートを慎重に確認しながら進みま
した。っで、上高地から5時間30分で水俣乗越着。よしよし、と思っていまし
たが、水俣乗越にうっすらガスがかかってきていました(-.-)。
自分は天気が良いときに景色を楽しみながら、登山をしたい人間なので、メ
インの北鎌からの縦走時には晴れ☀必須のつもりでいました。それで少し?な
感じだったので、休憩がてら天気の様子を見ることにしたんです。すると、ど
んどんガスが下りてきて、稜線上の雲が濃いグレーに変わってしまい、挙句の
果てに雨が降ってくるじゃないですかぁ(*_*)。北鎌方面が一番ガスがかかっ
ているし、前日までの天気もコロコロ変わっていたので、雨☂が強くなってき
た時点で撤退を決めました。
さようなら、北鎌(ToT)/~~~。また天気の良いときに…。
さて撤退を決定しましたが、ここから車まで戻らないといけません。どうし
たもんか(-_-)、と悩みましたがこの時点で選択肢は3つでした。
1.とりあえず横尾まで戻って、横尾の軒下のベンチで休憩
2.上高地までもどって、やっぱり軒下のベンチでバスが来るまで休憩
3.バスもないので、車まで歩いて戻る(+o+)
どちらにしても、戻るしかないので下山を開始しました。もう登る目的は無
いので、チンタラ帰りました。横尾で一服、明神で一服ととりあえず上高地ま
で帰ってきました。到着時点で4時、始発のバスまで3時間。(休むのも有りだ
けど、歩いたら\750の節約…。はい、自分貧乏(ToT)。節約決定〜。)
と脳内会議が行なわれまして、車まで歩くことになりました。高度を下げた
ら、雨も弱くなっていたので、朝の澄んだ空気の中を明るくなりつつある上高
地を歩くのは気持ちがよかったです。
途中の5時にゲートが開いて、バスやタクシーを避けないといけなかったのと
排ガスで臭い釜トンネルの中を通過するのは大変でしたが、何より一番シンド
かったのは、当初の予定にはなかった登山口までの釜トンネルからの登りでし
た(ToT)。今年は忙しかったので、ほとんど登山にも行けずじまいで、まだ軽い
(約15圈砲箸呂い┘謄鵐版颪硫拱を背負って14時間弱歩いた後だったので、
最後の登りは足もパンパンでした。(登山口への登りの場所で大休憩を取りつ
つ、ヒッチハイクできないかと思いましたが、そんなに世の中甘くなかったで
す(^^ゞ。)
まあ何はともあれ、7時30分に無事に車に到着しました。
また天気の良いときに挑戦に来るからねぇ〜、北鎌ちゃん(^O^)。
あっ、今年まだ主だったピークに全く登ってない(ToT)/。
水俣乗越までのナイトハイク、3度の経験者です。
この記録を読んで、「きっと一番きつかったのは、中の湯までのダラダラした登りだろうなぁ・・・」と思いました。
しかもメインイベントを完遂できずに撤退となるとなおさらでしょう・・・
山は逃げません。
きっとまたチャンスがあります。
頑張って再トライして下さい!
お疲れ様でした!!
BIMOTAさん、優しい慰めの言葉に感謝です<(_ _)>。
ただ天気が安定していないのを分かっていて、もしかしたら
という希望で動いた自分の責任ですね。
山には楽しませてもらっているので、イライラせずにのんび
りと機会を伺おうと思います(^O^)。
必ず再トライします(^O^)/。
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