チトカニウシ山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 600m
- 下り
- 0m
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
2/7 北見峠-1020テンバC1
朝札幌を比較的ゆっくり出発。10時前くらいに北見峠に到着。北見峠Pに車をおく。ちょうど除雪のタイミングに当たり珍しいものを見る目でこちらをみてくる。恥ずかしかった。林道の入り口までは車道横を少し歩き、入山。天気が悪く林道上でも風がしんどい。林道は電線があってわかる。電波塔まで伸びるこの林道を電波塔手前のヘアピンカーブで外れ、コンパスをみて取り付きの尾根を目指す。西側の地形はなんとなくわかるし、東側はもっとわかる。西側の沢がつき上げて来たところで斜度が急になっていき、西側にも急な沢型が出てくる。沢にはクラック走る。ここでMのN口がかなりへばりだす。上部風強そうなのでこの辺りでテン泊を決める。その後少し尾根上を登ってゆるく疎林帯を滑る。ここでLはこけて前転し板を無くしかけた。一本だけ滑ってテンバイン。MのN口がなかなかの不器用さんでかなり色々なものに手こずる。sLの熱い指導を受けていた。
2/8 C1-peak-北見峠下山
朝起きるとMのY澤のシュラフが灯油まみれだという。お尻は真っ赤にかぶれていた。かわいそうだ。お尻を水できれいに拭いてガーゼを貼った。テントを出ると曇ってはいるがLOVER空。登っていくとどんどん晴れてきた。ただ尾根頭に上がり樹林外になると表面の雪がスパスパ切れる。昨夜は大雪&強風だったからだろうか。お目当のチトカニウシ南西面の真っ白斜面は諦める。
そこから尾根上は硬いところもあったが基本新雪が乗り、シールでピークまで行けた。スノーモンスターは上まであるので樹林内想定の視界でこられるだろう。ピークは微風だが低温。写真撮ってピーク缶詰食べて降りる。北西面の樹林内を滑ろうとCTを行うも肘で線が出た。こんな日はスキーすべきではない。たったか登って来た尾根を下ろす。テンバにつき、荷物を回収後下山。帰り数人の人とすれ違った。トレースがあったがかなり平坦なのでシールで林道を行ったため時間は思ったよりかかった。
この夜江丹別では-36度、我々が宿泊した天塩岳林道入り口のある滝上町は-33.3度だったようだ。
本当はこのあと天塩岳に入山したのだが、メンバー内に凍傷のものが出たので途中下山。帰りは我らが故郷愛別共和温泉。体の芯まで温まった。
本当に寒い山行だった。
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