日高の分水嶺 雪盛山(1726m峰)(パンケヌーシ川五ノ沢〜1604m峰北尾根)
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- GPS
- 10:00
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 922m
- 下り
- 920m
コースタイム
- 山行
- 9:48
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 10:00
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
五ノ沢は大きな滝はなく特に危険な場所はない.登った支流は小さな沢で次第にやぶになった.笹とハイマツのやぶが酷く特にハイマツのやぶ漕ぎが辛かった.稜線に出てからもハイマツと灌木のやぶ漕ぎに終始した.雪盛山からもやぶ漕ぎが辛く1604m峰の手前から北西に伸びる尾根に逃げた.下った尾根のやぶは国境稜線よりも楽だった.林道跡は荒れていた. |
写真
感想
古い山行だが北海道の分水嶺として公開.ただし今回の主脈縦走は短く大部分が沢歩きとやぶ尾根歩きになった.今までに楽古岳からルベシベ岳まで分割して歩いたので今回はさらに北の国境稜線を歩く計画を立てたが稜線はやぶがひどいので雪盛山を目的にした.
日高町で車中泊をし早朝にコンビニで買い出しをしてからパンケヌーシ林道に入り五ノ沢出会に駐車した.五ノ沢は大きな滝はなく特に危険な場所はない.途中でルベシベ山に向かう本流から離れ支流に入った.支流は小さな沢で次第にやぶになった.源頭は笹とハイマツのやぶが酷く辛いやぶ漕ぎになった.稜線に出てからもハイマツと灌木のやぶ漕ぎに終始した.雪盛山山頂は少しの切り開きがあり晴れていれば展望が良さそうだが霧で視界が悪かった.しかし下る途中に北日高の山々が見えた.雪盛山から下った鞍部にはテントが張れる場所があった.この先も2mを超えるハイマツのやぶが続き枝から枝を渡り歩くように進んだ.落ちると枝に登り返すのが大変で辛くなり1604m峰の手前から北西に伸びる尾根を下ることにした.下った尾根のやぶは比較的薄く主稜線より楽だった.林道跡はやぶで蕗が多かった.
今回もやぶに阻まれ雪盛山近くの国境稜線しか歩けなかった.ここの稜線は無雪期に歩くのは非常に難しく残雪期に歩く場所だと思う.今回は沢経由でつながったのでこれで良しとした.
この記録は2020年4月に公開.
ここから北に続く山行:
日高の分水嶺 パンケヌーシ川から芽室岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2220403.htmlンケヌーシ川から芽室岳
ここから南に続く山行:
日高の分水嶺 ルベシベ山(五ノ沢),チロロ岳(チロロ川三股左沢)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2220397.html
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