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Yamareco

記録ID: 4262315
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
北海道

積雪期単独北海道分水嶺縦断計画〜宗谷岬から襟裳岬〜(総距離670辧63日間の記録)

2022年02月26日(土) ~ 2022年04月29日(金)
 - 拍手
GPS
212:19
距離
699km
登り
42,642m
下り
42,624m

コースタイム

山頂の時間は写真のデータから振り返ってのおおよその時間です。
天候 記録参照。
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
どちらの岬も送迎してもらいました。
コース状況/
危険箇所等
プロローグ
 「完全単独ワンシーズンであれば、極地の単独歩行横断に匹敵する、最も困難で素晴らしい記録になることは間違いない。」
 極地というと、北極や南極ということだろうか。そこがどのようなところなのか僕はまだ知らない。ひょっとするとそのレベルのすごい計画なのかもしれない。17年もの歳月を費やしてこの計画を完遂し、その記録を『北の分水嶺を歩く』にまとめた著者、工藤英一氏があとがきに残したこの言葉が頭を離れない。工藤氏はその後にこう綴っていた。
 「いつの日か誰かに、人並はずれた艱難辛苦に耐える精神力と強靭な体力の持ち主に、挑戦し実現してもらいたい。本州や外国ではなく地元の北海道にこんな素敵なかけがえのないルートがあるのだから、道内のこれからの若き岳人に期待している。人間の精神力と体力の可能性を広げ、登山者はもとより、登山の世界を知らない一般市民にも感動と夢を与えてやまない、本物の山行になると僕は強く信じている。」
 ぼんやりと、この若き岳人って僕のことにならないかな…。と思う。「本物の山行」という言葉は僕の心を惹き、深く脳裏に焼き付いた。
『北の分水嶺を歩く』と出会ったのは2年前、ワンシーズン単独知床半島・日高山脈
全山縦走から帰ってしばらくしてのことだった。同じく襟裳岬から宗谷岬への縦走をまとめた志水哲也氏の著書『果てしなき山稜』の中にこの本が登場するのだ。工藤氏の報告書をきっかけに志水氏は12月から5月の半年間で歩き切る計画へと着想する。その内容には山の過酷さはもとより、自分探しの旅、現実との葛藤に溢れていた。
 志水氏とこの著書の存在は日高へ縦走に出かける前から知っていた。知っているだけでなく、知ってすぐにAmazonでポチって、出発前にはすでに手元にあった。けれど読まずに出発した。余計な情報が増えて、自分の山行が出来なくなってしまうのではないかと恐れていたのである。そして、今の僕と同年代の頃の志水氏が12月から5月の6ヶ月間ぶっ通しで入山した記録だと思い込んでいた僕は、実のところ、日高へ出発直前に自分のせいぜい3週間程度の計画のちっぽけさが露呈するのを嫌ったのだと思う。しかし実際には志水氏は、全部で12回に分けて縦走し、6ヶ月間の内の半分近くは下界で過ごしていた。自分の計画を無事に終えて、満を持して読み始めた僕は安心してしまった。誤解のないように言っておくと、志水氏はその数年前に日高山脈全山縦走をしているし、この旅に記録を求めてはいない。敢えて困難さや過酷さを求めているわけでもない。ただ、北海道を全身で感じるために、ゴールは宗谷岬とだけ決めて、旅に出たのだ。ものすごい旅だ。その考え方や生き方、ふとしたときに社会の常識に反発してしまう心情描写や随所に見せる人々への猜疑心には思わず共感してしまうところがあり、ページをめくる手が止まらなかった。一方で読みだす前の期待が大きすぎたせいで下界の時間の長さが気にかかる。その下界で出会うたくさんの温かい人々とのふれあい。それも志水氏のこの旅の魅力の一つなのだけれど、これは一つの長大な旅であって、一つの山ではないんだろうな…。そうか、ならばこの足で…。



※※※この記録はまだ書きかけです。※※※
63日間、とあまりに長大なので、全部書き終えてから公開する(かなり時間がかかりそう)よりも、書き加えていく方が面白いのでは、と思い敢えてこんな書き方をしてみました。
実際に使用していた1/50000地形図の裏に、僕が毎日の日記を書いていたものの原文ママ(誤字脱字や省略部分のみ修正)です。打ち込みながら、書き直したいところがたくさん見つかりますが、ここは敢えてリアルな日記をそのまま掲載することにしました。
記念すべき?初回は第1週目(2/26∼3/4)。Day1~7です。
63日間を1週間ずつ、9回に分けて更新していく予定です。
随時編集、更新していくつもりなので、原文ママが読めるのは期間限定かも…?
Day8∼14追加しました!(2022.5.7)
Day15∼21を追加(2022.5.8)
Day22∼28追加(2022.5.9)
Day29∼35追加(2022.5.10)
Day36∼42追加!(2022.5.11)
Day43∼49追加しましたー(2022.5.12)
Day50∼56追加。明日は最終回!(2022.5.13)
Day57∼63(最終日)追加しました。これにて完結。(2022.5.14)



長きに渡って(約2年半)、地図の裏に書き溜めた日記を全文公開(全60000字)していましたが、この挑戦をまとめた書籍の完成をもって非公開とすることに決めました。

『「幸せ」を背負って 積雪期単独北海道分水嶺縦断記』(山と渓谷社)野村良太著
https://www.yamakei.co.jp/products/2824340490.html
読んでいただいた皆様、ありがとうございました!
まだの方はぜひ書籍をお手にとってみてください。
(2024.10.18)
その他周辺情報 保留中。。。
出発の朝。快晴の下、宗谷岬にて。
2022年04月28日 18:47撮影
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4/28 18:47
出発の朝。快晴の下、宗谷岬にて。
宗谷丘陵パノラマ。
2022年02月26日 09:38撮影 by  KYG01, KYOCERA
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2/26 9:38
宗谷丘陵パノラマ。
2022年02月27日 06:48撮影 by  KYG01, KYOCERA
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2/27 6:48
右奥に知駒山が見える。
2022年03月02日 14:21撮影 by  KYG01, KYOCERA
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3/2 14:21
右奥に知駒山が見える。
Day7。朝日。
2022年03月04日 06:20撮影 by  KYG01, KYOCERA
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3/4 6:20
Day7。朝日。
パンケ山頂。
2022年03月04日 08:06撮影 by  KYG01, KYOCERA
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3/4 8:06
パンケ山頂。
2022年03月04日 08:46撮影 by  KYG01, KYOCERA
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3/4 8:46
最初の1000m峰、函岳山頂は何も見えない。
2022年03月08日 12:29撮影 by  KYG01, KYOCERA
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3/8 12:29
最初の1000m峰、函岳山頂は何も見えない。
下ると晴れてきた。
2022年03月08日 13:02撮影 by  KYG01, KYOCERA
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3/8 13:02
下ると晴れてきた。
翌日は快晴。
2022年03月09日 06:40撮影 by  HERO9 Black, GoPro
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3/9 6:40
翌日は快晴。
2022年03月09日 06:40撮影 by  HERO9 Black, GoPro
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3/9 6:40
だだっ広い雪原が広がる。これぞ道北だ。
2022年03月09日 08:35撮影 by  KYG01, KYOCERA
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3/9 8:35
だだっ広い雪原が広がる。これぞ道北だ。
11時くらいには雪が腐ってしまい、スキーの裏にべっとりと。
2022年03月10日 11:03撮影 by  KYG01, KYOCERA
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3/10 11:03
11時くらいには雪が腐ってしまい、スキーの裏にべっとりと。
第1デポ地点であるピヤシリ山頂避難小屋。ストーブは偉大だ。
2022年03月11日 13:34撮影 by  KYG01, KYOCERA
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3/11 13:34
第1デポ地点であるピヤシリ山頂避難小屋。ストーブは偉大だ。
温もりがありがたい。
2022年03月12日 09:50撮影 by  KYG01, KYOCERA
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3/12 9:50
温もりがありがたい。
2022年03月12日 09:52撮影 by  KYG01, KYOCERA
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3/12 9:52
お世話になりました。
2022年03月13日 05:31撮影 by  KYG01, KYOCERA
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3/13 5:31
お世話になりました。
2022年03月13日 05:50撮影 by  HERO9 Black, GoPro
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3/13 5:50
2022年03月13日 05:53撮影 by  HERO9 Black, GoPro
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3/13 5:53
目の前で雪庇に切れ目が入る。
2022年03月15日 09:36撮影 by  KYG01, KYOCERA
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3/15 9:36
目の前で雪庇に切れ目が入る。
ウェンシリ岳。
2022年03月16日 10:24撮影 by  KYG01, KYOCERA
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3/16 10:24
ウェンシリ岳。
2022年03月18日 12:23撮影 by  KYG01, KYOCERA
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3/18 12:23
天塩岳。
2022年03月18日 13:53撮影 by  KYG01, KYOCERA
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3/18 13:53
天塩岳。
天塩岳避難小屋。
2022年03月18日 14:18撮影 by  KYG01, KYOCERA
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3/18 14:18
天塩岳避難小屋。
第2デポ回収完了!
2022年03月18日 15:09撮影 by  KYG01, KYOCERA
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3/18 15:09
第2デポ回収完了!
外は大荒れだが小屋の中でテントを張れば快適だ。
2022年03月20日 10:38撮影 by  KYG01, KYOCERA
8
3/20 10:38
外は大荒れだが小屋の中でテントを張れば快適だ。
3/23。10日振りの晴れ。
2022年03月23日 06:35撮影 by  KYG01, KYOCERA
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3/23 6:35
3/23。10日振りの晴れ。
3/24。キツネが先導してくれる。
2022年03月24日 07:11撮影 by  KYG01, KYOCERA
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3/24 7:11
3/24。キツネが先導してくれる。
3/25。武利岳。美しい。
2022年03月25日 14:08撮影 by  KYG01, KYOCERA
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3/25 14:08
3/25。武利岳。美しい。
北海道大分水点!風はあったが穴を掘って強引に
テントを張った。
2022年03月28日 16:53撮影 by  KYG01, KYOCERA
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3/28 16:53
北海道大分水点!風はあったが穴を掘って強引に
テントを張った。
東の空から朝日が昇る。
2022年03月29日 05:12撮影 by  KYG01, KYOCERA
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3/29 5:12
東の空から朝日が昇る。
2022年03月29日 05:24撮影 by  KYG01, KYOCERA
10
3/29 5:24
奥にはニペソツ山、ウペペサンケ山が。
2022年03月29日 05:26撮影 by  KYG01, KYOCERA
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3/29 5:26
奥にはニペソツ山、ウペペサンケ山が。
音更山からは全てが見えた。
2022年03月29日 14:57撮影 by  KYG01, KYOCERA
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3/29 14:57
音更山からは全てが見えた。
雪洞内部。右上が薄っすら明るい。
2022年03月30日 15:30撮影 by  KYG01, KYOCERA
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3/30 15:30
雪洞内部。右上が薄っすら明るい。
雪洞から出るとすぐにニペソツ山が見える。スイートルーム。
2022年03月31日 05:11撮影 by  KYG01, KYOCERA
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3/31 5:11
雪洞から出るとすぐにニペソツ山が見える。スイートルーム。
2022年03月31日 05:17撮影 by  KYG01, KYOCERA
8
3/31 5:17
石狩岳パノラマ。
2022年03月31日 06:37撮影 by  KYG01, KYOCERA
5
3/31 6:37
石狩岳パノラマ。
見事だ。
2022年03月31日 08:56撮影 by  KYG01, KYOCERA
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3/31 8:56
見事だ。
表大雪の稜線。
2022年03月31日 08:56撮影 by  KYG01, KYOCERA
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3/31 8:56
表大雪の稜線。
沼の原からのトムラウシ山。
2022年03月31日 11:03撮影 by  KYG01, KYOCERA
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3/31 11:03
沼の原からのトムラウシ山。
振り返ると今朝出発した石狩稜線が見える。
2022年03月31日 11:04撮影 by  KYG01, KYOCERA
9
3/31 11:04
振り返ると今朝出発した石狩稜線が見える。
4/3夕方。ようやく晴れてきた!
2022年04月03日 17:40撮影 by  KYG01, KYOCERA
5
4/3 17:40
4/3夕方。ようやく晴れてきた!
4/4日の出前。
2022年04月04日 04:34撮影 by  KYG01, KYOCERA
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4/4 4:34
4/4日の出前。
北沼がピンク色に染まる。
2022年04月04日 05:09撮影 by  KYG01, KYOCERA
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4/4 5:09
北沼がピンク色に染まる。
2022年04月04日 05:50撮影 by  KYG01, KYOCERA
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4/4 5:50
絶景だ。
2022年04月04日 05:53撮影 by  KYG01, KYOCERA
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4/4 5:53
絶景だ。
手前のオプタテシケ山から奥の下ホロカメットク山まで、十勝連峰が全部見える。そしてその奥には日高山脈…。
2022年04月04日 05:57撮影 by  KYG01, KYOCERA
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4/4 5:57
手前のオプタテシケ山から奥の下ホロカメットク山まで、十勝連峰が全部見える。そしてその奥には日高山脈…。
オプタテシケ山頂。
2022年04月04日 12:14撮影 by  KYG01, KYOCERA
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4/4 12:14
オプタテシケ山頂。
美瑛岳(左)と美瑛富士岳(右)
2022年04月04日 14:03撮影 by  KYG01, KYOCERA
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4/4 14:03
美瑛岳(左)と美瑛富士岳(右)
美瑛富士避難小屋の屋根に乗ってみた。
2022年04月04日 14:15撮影 by  KYG01, KYOCERA
6
4/4 14:15
美瑛富士避難小屋の屋根に乗ってみた。
2022年04月04日 17:12撮影 by  KYG01, KYOCERA
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4/4 17:12
2022年04月04日 18:47撮影 by  KYG01, KYOCERA
7
4/4 18:47
2022年04月05日 04:30撮影 by  KYG01, KYOCERA
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4/5 4:30
2022年04月05日 08:54撮影 by  KYG01, KYOCERA
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4/5 8:54
上ホロカメットク山と避難小屋。
2022年04月05日 09:28撮影 by  KYG01, KYOCERA
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4/5 9:28
上ホロカメットク山と避難小屋。
2022年04月05日 09:31撮影 by  KYG01, KYOCERA
7
4/5 9:31
おはようございます!
2022年04月07日 06:50撮影 by  KYG01, KYOCERA
7
4/7 6:50
おはようございます!
とうとう最終デポ地点、佐幌山荘へ。
2022年04月07日 12:34撮影 by  KYG01, KYOCERA
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4/7 12:34
とうとう最終デポ地点、佐幌山荘へ。
山荘から出発すると外は雲海だった。
2022年04月11日 05:27撮影 by  KYG01, KYOCERA
12
4/11 5:27
山荘から出発すると外は雲海だった。
2022年04月11日 05:57撮影 by  KYG01, KYOCERA
6
4/11 5:57
2022年04月12日 05:10撮影 by  KYG01, KYOCERA
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4/12 5:10
きれいなオレンジ色。
2022年04月14日 04:55撮影 by  KYG01, KYOCERA
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4/14 4:55
きれいなオレンジ色。
2022年04月14日 07:05撮影 by  KYG01, KYOCERA
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4/14 7:05
2022年04月15日 06:06撮影 by  KYG01, KYOCERA
7
4/15 6:06
2022年04月15日 17:58撮影 by  KYG01, KYOCERA
4
4/15 17:58
1967峰。
2022年04月16日 07:29撮影 by  KYG01, KYOCERA
6
4/16 7:29
1967峰。
2022年04月16日 07:29撮影 by  KYG01, KYOCERA
5
4/16 7:29
2022年04月16日 08:06撮影 by  KYG01, KYOCERA
8
4/16 8:06
2022年04月16日 10:39撮影 by  KYG01, KYOCERA
9
4/16 10:39
2022年04月16日 12:23撮影 by  KYG01, KYOCERA
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4/16 12:23
月明かりに照らされる幌尻岳とトッタベツ岳。
2022年04月17日 04:07撮影 by  KYG01, KYOCERA
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4/17 4:07
月明かりに照らされる幌尻岳とトッタベツ岳。
黎明のエサオマントッタベツ岳。
2022年04月24日 21:25撮影 by  KYG01, KYOCERA
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4/24 21:25
黎明のエサオマントッタベツ岳。
カムエクまでの山並み。
2022年04月24日 21:25撮影 by  KYG01, KYOCERA
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4/24 21:25
カムエクまでの山並み。
1917峰からカムエク!
2022年04月26日 11:49撮影 by  KYG01, KYOCERA
10
4/26 11:49
1917峰からカムエク!
2022年04月19日 13:23撮影 by  KYG01, KYOCERA
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4/19 13:23
ピラミッドピーク手前にテントを張る。
2022年04月19日 14:36撮影 by  KYG01, KYOCERA
10
4/19 14:36
ピラミッドピーク手前にテントを張る。
2022年04月19日 16:16撮影 by  KYG01, KYOCERA
7
4/19 16:16
2022年04月19日 18:57撮影 by  KYG01, KYOCERA
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4/19 18:57
カムエク南西稜。
2022年04月19日 18:57撮影 by  KYG01, KYOCERA
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4/19 18:57
カムエク南西稜。
2022年04月20日 12:27撮影 by  KYG01, KYOCERA
7
4/20 12:27
遥かなる山。
2022年04月21日 13:54撮影 by  KYG01, KYOCERA
10
4/21 13:54
遥かなる山。
ペテガリ岳から少し下って。
2022年04月21日 14:48撮影 by  KYG01, KYOCERA
4
4/21 14:48
ペテガリ岳から少し下って。
ソエマツ岳(左)と神威岳が見えるテント場。
2022年04月24日 15:44撮影 by  KYG01, KYOCERA
6
4/24 15:44
ソエマツ岳(左)と神威岳が見えるテント場。
神威岳が聳え立つ、最高のテントサイトだ。
2022年04月23日 18:58撮影 by  KYG01, KYOCERA
11
4/23 18:58
神威岳が聳え立つ、最高のテントサイトだ。
ソエマツ岳の横から、今日も朝日が顔を出す。
2022年04月24日 04:40撮影 by  KYG01, KYOCERA
8
4/24 4:40
ソエマツ岳の横から、今日も朝日が顔を出す。
2022年04月24日 05:44撮影 by  KYG01, KYOCERA
6
4/24 5:44
神威岳。
2022年04月24日 05:44撮影 by  KYG01, KYOCERA
6
4/24 5:44
神威岳。
昨年のテントサイト。今思えば設営ミスだった。
2022年04月24日 07:50撮影 by  KYG01, KYOCERA
4
4/24 7:50
昨年のテントサイト。今思えば設営ミスだった。
ピリカヌプリから振り返って。
2022年04月24日 13:28撮影 by  KYG01, KYOCERA
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4/24 13:28
ピリカヌプリから振り返って。
ピリカから先。
2022年04月24日 13:28撮影 by  KYG01, KYOCERA
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4/24 13:28
ピリカから先。
トヨニ岳。
2022年04月25日 07:10撮影 by  KYG01, KYOCERA
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4/25 7:10
トヨニ岳。
またしても、おはようございます。
2022年04月26日 09:05撮影 by  KYG01, KYOCERA
5
4/26 9:05
またしても、おはようございます。
2022年04月26日 10:14撮影 by  KYG01, KYOCERA
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4/26 10:14
2022年04月28日 05:48撮影 by  KYG01, KYOCERA
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4/28 5:48
2022年04月28日 05:48撮影 by  KYG01, KYOCERA
5
4/28 5:48
春の恵み。
2022年04月28日 07:15撮影 by  KYG01, KYOCERA
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4/28 7:15
春の恵み。
2022年04月28日 11:30撮影 by  KYG01, KYOCERA
4
4/28 11:30
2022年04月28日 11:55撮影 by  KYG01, KYOCERA
8
4/28 11:55
2022年04月29日 12:32撮影 by  KYG01, KYOCERA
5
4/29 12:32
盛大で温かいお出迎え、ありがとうございました。
2022年04月29日 14:04撮影 by  KYG01, KYOCERA
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4/29 14:04
盛大で温かいお出迎え、ありがとうございました。
2か月間、支えてくれてありがとう。
2022年04月29日 14:10撮影 by  KYG01, KYOCERA
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4/29 14:10
2か月間、支えてくれてありがとう。
撮影機器:

装備

個人装備
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感想

地図の裏に書き溜めた日記を全文公開(全60000字)していましたが、この挑戦をまとめた書籍の完成をもって非公開とすることに決めました。

『「幸せ」を背負って 積雪期単独北海道分水嶺縦断記』(山と渓谷社)野村良太著
https://www.yamakei.co.jp/products/2824340490.html

読んでいただいた皆様、ありがとうございました!
まだの方はぜひ書籍を手にとってみてください。


いくつかのメディアに取り上げていただきました!
ありがたい限りです。ご興味を持っていただけた方はぜひご覧ください。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c984219ee9dc43214cd82b796bc7b2bc584340c6
↑速報記事をガイドの先輩でもある、プロスキーヤーの藤川健さんに執筆いただきました!(2022.4.29)


https://youtu.be/ZWXwyWlFZV0
↑ノースメディアの佐藤カメラマンに、撮っていただいた映像を短い動画にまとめていただきました!
襟裳岬到着の臨場感が伝わるかと思います!


https://www.hokkaido-np.co.jp/sp/article/675862
↑北海道新聞の朝刊に掲載いただきました!!(2022.4.30)


https://www.yamakei-online.com/yama-ya/group.php?gid=113
↑山と渓谷オンラインでの連載がはじまりました!
(2022.11.27)

https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2022124628SA000/#:~:text=宗谷岬から襟裳岬,野村良太が挑んだ。
↑「白銀の大縦走 北海道分水嶺ルート670キロ」
というタイトルでNHK地上波全国放送をしていただきました!
現在もオンデマンドで視聴可能です。
(2022.12.30)

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コメント

臨場感ある記録を楽しく読ませてもらってます。オレンジ君の人柄も伝わってきて、感心しながら読んでます。それにしても、スキーアイゼンが壊れたり、ストックが折れたり、やっぱりアクシデント多いんだね。どうやって対処したのかな?
小田島
2022/5/9 7:59
greendale1さん
コメントありがとうございます!
この先の日記に対処の様子が出てきます。もうしばらくお待ちください!
2022/5/10 0:00
とても感動的な記録を有り難う!
Good job! & Good friend!
2023/1/3 12:44
4080takaさん
ありがとうございます。
2023/1/5 12:19
BS見ました
感動した
2023/1/23 18:48
私の人生に重ねてもう30回以上BS放送のビデオを見返しています。62日間かけて冬季北海道の北端から南端へ670km一筆書きに移動されましたね。私の場合は、動物調査の目的で、40年間かけて生息分布の南端から北端へとsalamanderの調査で移動しました。南端は台湾の標高3,000mを超える能高山(台湾山椒魚)から、北端は北海道駒ケ岳山麓(蝦夷山椒魚)の採集染色体調査でした。それぞれの結果は、海外の専門誌に投稿して掲載してきました。途中、博士号も取得しました。現在、最後の北海道調査の結果を3編に分けて英国誌にまとめて投稿しております。
2023/2/21 4:27
現在、修士課程に行くべきか人生の岐路で悩んでいる東邦大学部3年の教え子に先日ビデオを見せました。親への負担や妹たちとのことで躊躇していました。野村くんの様に、自由に解放され自身の目指すことを熱心に取り組んでいる若者がいるんだよと伝えました。彼には人生を選択する上でもとても参考になったと思います。何か?生まれてきたことの意味ですね。幸せそうなんです。一昨日、彼と東秩父村に東飛騨山椒魚の調査に行ってきました。フィールドでの彼の表情が野村くんと同じく幸せそうでした。人生若いうちにやっておくんです。私は台湾の山岳に20代の青春をかけました。現在まとめている論文は縁あって北大獣医学博士OBとコラボしています。
2023/2/21 4:38
大学の後輩(年代はまるで異なりますが笑)がこれほど誇らしいと思えることがあるなんて。
北海道ローカルNHKの「北海道道」観ました。彼女に助けを請うくだり、いや、それって助けを請うているのか?色々とご本人なりに思うところはあるのでしょうが、この偉業に水を指すことは全くないと思いますし、彼女との絆が微笑ましかったりもしました。

今後のご活躍には期待しますが、生きて帰ってこその冒険です。生きて帰ってこそのヒーローです。頑張ってくださいね。
2023/3/3 21:07
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