裏那須 甲子山から旭岳へ


- GPS
- 06:45
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 1,030m
- 下り
- 1,045m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山口〜甲子山 朝はほぼ登山道は雪に覆われていましたが、帰りは地面が露出しているところもありました。 ところどころで、夏道が斜面のトラバースになっているところがあり、尾根つたいにほんの少し藪こぎするところもありました。 ■甲子山〜旭岳 朝一番だとトレースがなく、ルーファイしながら進む必要があります。 基本的に、甲子山から一度鞍部に下ってきた方向のまま、まっすぐ尾根つたいに直登すればOKです。 旭岳山頂に近づくと朝のうちは雪も締まって歩きやすかったですが、今年は雪が少ないためか、鞍部付近は膝下くらいの踏み抜き多発です。特に下山時の踏み抜きが多かったです。 旭岳山頂直下は急登なので、アイゼン・ピッケル必須です。一部、下山時はクライムダウンしました。 |
その他周辺情報 | 少し車を走らせて、大好きな那須湯本の鹿の湯に行きました。 ピリピリするくらいの熱湯がいいですね。 |
写真
装備
個人装備 |
半袖インナー
長袖シャツ
ハードシェル
ダウンジャケット
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
ゴーグル
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
ポール
ワカン
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
笛
ヘッドランプ
予備電池
大容量充電池
携帯
カメラ
ツェルト
アーミーナイフ
救急キット
|
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感想
雪山大好きで、天気もそれなりに良さそうなので、4週連続で雪山に出かけることに。
ただ、東京から2時間以内くらいの行ったことのある山は興味がそそられず、遠くの山でも行ったことのある山しか思いつかないし、遠くまで行くのは億劫。
西吾妻山でラッセルしつつスノーモンスターを見ようかとも思ったのですが、遠いので二の足を踏んで考えていると、東北道で手前の那須の鹿の湯に行きたいな、と。
那須といえば裏那須の雪山のレコが上がっていたことを思い出し、いくつか調べて、冬しか行けず、山頂直下に少しテクニカルなところもある旭岳に行くことに。
麓は晴れていたのもの、山はガスの中。
最初から先頭で、前日までのうっすらトレースをたどって甲子山へ。
その後、一度鞍部へ下って、旭岳へ。
最初のうちはうっすらトレースがあったのですが、途中からよくわからなくなり、自分でルートファインディングしながら登っていきます。
途中からは傾斜もきつくなってきて、ストックをピッケルに持ち替えて登ります。
山頂につくと一気に展望が開けて、360度の大展望を楽しめました。
下山時には10人くらいとすれ違いましたが、静かな雪山歩きを楽しめました。
少しテクニカルな要素もあり、山頂で一気に展望が開けるドラマチックさもあり、大好きな山になりました。
人が多く入るメジャーな山より、少しマイナーな山やルートのほうが、静かに歩けて、ルーファイもできて、個人的に好みのようです。
ただ、危険度も上がるし、どうなのか。。。
近々でヤマレコに投稿される程度には人が入っているルートに留めたほうがいいんでしょうね。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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燻し銀のような選択です
こういう山があることを初めて知りました
なかなか味のある山です
鹿の湯は息子と3月くらいに再訪したいと画策していますが、茶臼とか朝日を候補にしていました。息子は週末にしか行けないので、その時に晴れる山域を選択したいと思っています。
鳳凰、茶臼、谷川、塔ノ岳あたりを考えています
そうですね、私もヤマレコで見つけたからこそ登山できた、渋い山です。
朝早くてトレースがなければ、ちょっぴりルーファイやラッセルの要素もあり、山頂直下は少しテクニカルなところもあり、山頂に登ると一気に展望が開け、とてもいい山でした。
こうした山を知ることができるのは、SNSのありがたい点ですね。
一方で、隠れた名所が一気に人気になって荒れてしまったり、あまり土地勘もないところに突っ込んでしまったり、SNSの悪い面もあるのでしょうが。
今回の登山も、ヤマレコでのいくつかのレコを見て出かけたのですが、本当に登れるのか、無謀な登山ではないのか、不安なところがありました。
夏に登っているわけではないし、直近のレコでは2件とも途中で引き返していて山頂直下の急斜面は雪が緩むと危ないという記載があったし、当日は気温の高い状況だったし。
結果的には頂上付近まで来ると風のせいか雪がそれなりに締まっていて、斜面もそれほどの傾斜ではなく、前々日くらいのトレースもうっすらあり、安全に登山できたのですが。
よりレベルアップした山に登りたいと思っており、霞沢岳西尾根なんかも登りたいと思っていますが、果たしてプラスアルファなのか無謀なのか。
雪やトレース次第のところもあり、行ってみて現地の雪の状況を見て判断するしかないのでしょうが、雪崩も含めて自分に判断できるだけの力量があるのかどうか。
正解はないですし、心にブレーキをかけることになると思って、要所要所で立ち止まって自問自答していこうと思っています。
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