細野〜御正体山〜石割山〜内野縦走
- GPS
- 07:13
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,426m
- 下り
- 1,051m
コースタイム
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 7:11
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
当初コース上の雪を心配して軽アイゼンを持って行ったが、登山路にはほとんど雪が無かった。ただし、霜柱が凍結している個所があり、霜柱が解けて泥状になっている個所もあるため、スパッツをつけて歩いた。コース上で格別に危険個所はない。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
2/22にM山岳会の仲間4人と道志山塊の最高峰で日本200名山の一つの御正体山に登ってきた。
御正体山へは、7年前に山岳会の山行で登って以来である。
前回は、道坂隧道から登ったが、今回は細野集落から登り、石割山へ縦走し、山中湖村の平野に下山するコースをとった。
天気予報では、低気圧が近づいており、天気と暮らしの予報でも強風が吹き荒れるため1日中Cランクの予報になっていた。ただし、朝方から昼過ぎまで麓では陽ざしがあるという予報だった。
朝型富士急で都留市駅に向かう車窓からは、富士山が綺麗に見えていた。7:18に到着し、タクシーで御正体山の登山口である細野集落に向かった。
細野集落にある三輪神社に登山の安全を祈願した後、細野林道を登山口目指して登った。林道では、災害復旧工事現場に生コンを運ぶ大型コンクリートミキサー車が走っており、ミキサー車をよけるため何度も退避行動を行った。
8:45に林道から登山道に取り付いた。登山道から北方を振り返ると、大菩薩山塊や奥秩父の山々が綺麗に見えていた。登山道は、御正体山の北側斜面のため、風は殆どなく、想定以上に快適な登山日和だった。登山道は、ブナ林の尾根筋をほぼ真っすぐに登るコースとなっており、日蔭部分は落ち葉の下が凍結しており、スリップしやすいので注意して登った。
9:53に尾根筋の平坦部(1568m)に到達した。ここには、富士山側の展望が開けている場所があり、山頂に傘雲を頂いた富士山が望めた。この先に峰宮跡の祠があった。ここからは、比較的なだらかな尾根道をすすみ、10:30に御正体山山頂(1681m)に到達した。山頂には、大権現社の社やベンチが置かれており、開けた平坦地になっているが、周囲には木立で囲まれており、木立の隙間から周囲の山々が見えるが、殆ど眺望は無い場所である。ベンチのまわりには残雪が残っていたが、数冂度で雪が無くなるのは時間の問題のようだった。先が長いため、記念写真をとって山頂を後にした。
山頂から三伏峠への登山路は、北側とくらべ、比較的なだらかで気持ちの良い縦走路になっている。前の岳を通過すると、熊笹の中の急な下りとなった。しかし、地元の方が、熊笹を刈り込んでくれており、有難かった。
中ノ岳を通過したあたりから風が感じられるようになり、空模様が怪しくなってきた。
11:55に眺望が開けた送電鉄塔に到達し、ここで昼食休憩を摂った。風が強くなり、日が陰って寒くなってきたため、カヤトの陰で定番のカップ麺を食べ、体を温めた。送電鉄塔からは、眺望が開けていたが、富士山は5合目辺りまで雪雲に覆われていた。しかし、箱根山塊の金時山、明神ヶ岳や丹沢の峰々も良く見えていた。
12:22に鉄塔を後にし、次の目標の石割山を目指してすすんだ。徐々に風が強くなり、箱根の山も雨雲に覆われ始めた。日向峰は巻道をすすみ、13:43に石割山に到達した。晴れていれば、富士山が真正面に見えるのだが、この頃になると、北富士演習場の上部まで雲が下りてきていた。山中湖の対岸も雨雲がかかり始めたため、先を急いで石割神社を目指した。
14:00に石割神社に到達し、神社に参拝した後、幅30冂の巨石の割れ目を何とかすり抜けることができ、20数年ぶりの体験を再現することができた。小雨がぱらつき始めたため、平野BSを目指して登山道を下山したが、途中には、403段の石段が待ち構えており、縦走で疲れていた足腰が思うように動かず、きつかった。なんとか、階段を降り切り、傘をさして舗装道を歩いて14:47に平野BSに到着した。バス停でバスを待っていると、虹が見えた。
今回は、最悪の天気予報の割には、穏やかな天気が午前中持ってくれ、御正体山〜石割山への縦走を計画通りに実施することが出来、ラッキーだった。このコースは、夏場には緑の濃い樹林帯の中を歩くため、眺望が得られないが、この時期は、木々の葉が落ちているため、木々の間から周囲の山々をチラチラ見ることが出来、冬の登山がお薦めである。
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